韓国は日本から最も近い海外旅行先のひとつで、航空券さえお得に手に入れられれば、宿泊や食事にもう少し予算を回せます。一方で「相場がわかりにくい」「LCCって本当に安いの?」「いつ予約すれば最安値?」と悩む方も多いはずです。 この記事では、出発地別の航空券相場や2026年の安い時期・高い時期、LCCとフルサービスキャリアの違い、おすすめの比較サイトと予約のコツまで、韓国行きの航空券を賢く買うために知っておきたい情報をまとめました。 初めて韓国に行く方も、リピーターの方も、自分に合った航空券の選び方と最安値の見つけ方が一度で把握できる内容です。読み終わるころには、予約サイトを開いてすぐ行動に移せるはずです。
目次
韓国行きの航空券は、出発地・季節・航空会社・予約のタイミングによって価格が大きく変わります。同じ路線でも、平日と週末、閑散期と繁忙期で2〜3倍の差がつくのは珍しくありません。
まずは最新の相場感をつかんでおきましょう。価格を決める要素を理解しておけば、検索結果が高いのか安いのかを冷静に判断できます。

2026年の韓国行き航空券は、平均価格が約38,000円前後、最安値で6,000円台のチケットも出ています。出発地別の往復相場の目安は以下のとおりです。
出発地 | LCC片道目安 | FSC往復目安 |
|---|---|---|
東京(成田/羽田) | 約8,000〜25,000円 | 約30,000〜60,000円 |
大阪(関西) | 約7,000〜22,000円 | 約28,000〜55,000円 |
福岡 | 約9,000〜20,000円 | 約25,000〜50,000円 |
名古屋(中部) | 約8,000〜24,000円 | 約30,000〜55,000円 |
札幌(新千歳) | 約12,000〜28,000円 | 約35,000〜65,000円 |
LCCのセール時には片道5,000円前後まで下がることもあり、福岡発などは閑散期に9,000円台の往復チケットが出る場合もあります。一方、夏休みや旧正月の繁忙期は片道40,000円を超えることも珍しくありません。
航空券の価格には、大きく3つの要素が影響します。それぞれを知っておくと、予約のタイミングを判断しやすくなります。
また、片道と往復、出発空港の組み合わせでも価格は変わります。地方発の利便性を選ぶか、価格優先で関東・関西発を選ぶかは、住んでいる地域からのアクセスコストと併せて検討しましょう。
航空券価格の表示には、運賃本体に加えて燃油サーチャージや空港使用料が上乗せされます。日本〜韓国路線では大韓航空の燃油サーチャージが2025年6月〜7月発券分で片道3,700円となっており、原油価格や為替変動で2ヶ月ごとに見直されます。
LCCの場合、運賃に燃油費が含まれているケースも多く、表示価格に近い金額で予約できるのが特徴です。一方フルサービスキャリアでは燃油サーチャージが別計上されるため、検索結果の運賃が安く見えても総額では差が縮まることがあります。最終的な総額で比較する習慣をつけましょう。
韓国旅行のコストを抑える最大のポイントは「いつ行くか」を見極めることです。同じ路線でも繁忙期と閑散期で価格が大きく異なります。安い時期と高い時期を知って、予算と日程のバランスを取りましょう。
2026年に韓国行きの航空券が比較的安くなりやすい時期は、年に3回あります。閑散期で日本・韓国ともに大型連休がない時期です。
この時期は片道7,000〜10,000円台のLCCチケットが見つかりやすく、フルサービスキャリアでも往復30,000円前後で予約できることがあります。日程の融通が利く方は、この時期を狙うとコストを大幅に抑えられます。
反対に、以下の時期は需要が集中して航空券が高騰するため、予算重視の旅行には向きません。
この時期にどうしても行きたい場合は、平日出発・深夜便を選ぶ、3ヶ月以上前に予約する、LCCではなく燃油サーチャージ込みのFSCを比較するといった工夫が必要です。
出発曜日・時間帯でも価格差が生まれます。火・水・土曜の便はビジネス需要が少なく、通常の運賃より安くなる傾向です。
逆に金・日曜は週末利用の旅行客で混雑し、価格が上がりやすくなります。また、早朝便・深夜便は人気が低いぶん安価です。仁川空港や金浦空港から市内へは深夜でも空港鉄道や深夜バスが運行しているため、時間帯を柔軟に選ぶ価値があります。
韓国行きの航空会社は、フルサービスキャリア(FSC)、ローコストキャリア(LCC)、中堅航空会社(MCC)に分けられます。それぞれの特徴を理解して、自分の旅スタイルに合った航空会社を選びましょう。
フルサービスキャリアは、運賃に受託手荷物・機内食・座席指定が含まれた航空会社です。代表的なのは以下の4社で、すべて羽田-金浦線の直行便を運航しています。
FSCは運賃が高めですが、受託手荷物が23kg程度まで無料、機内食やドリンク提供、座席指定無料といったサービスが含まれます。週末弾丸旅行で荷物を増やしたくない場合や、子連れ・年配者と一緒の旅行では、トータルコストでLCCより割安になることもあります。
LCCは運賃を低く抑える代わりに、受託手荷物・座席指定・機内食を別料金にしているのが特徴です。韓国路線で日本発着しているLCCは以下が代表的です。
LCCはセール時に片道3,000円台のチケットが出ることもありますが、受託手荷物の追加には別料金がかかります。料金は航空会社・路線・時期によって変わり、円建てではなくUSD/KRW建てで案内されるケースもあるため、最新の金額は各社公式サイトで確認するのがおすすめです。
航空会社選びの軸は、価格・荷物量・所要時間・出発地のアクセスです。以下のチェックポイントを参考にしてみてください。
韓国の空港に到着してからのアクセスや空港選び方が気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
相場感がつかめたら、いよいよ実践です。航空券を最安値で予約するためのテクニックを7つ紹介します。組み合わせて使うことで、相場の半額以下で航空券が取れることもあります。

LCC各社は年に数回、片道1,000〜5,000円台の大型セールを開催します。Peach、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空などのメルマガ登録・公式SNSフォローでいち早く情報を入手しましょう。
セール期間中は予約サイトが混雑するため、決済情報をあらかじめ登録しておくとスムーズです。日程指定なしで安い日を選ぶカレンダー検索が活用できる比較サイトも便利です。
JAL・ANAなどFSCは、60日前・90日前の早期予約割引「先得」「ANA SUPER VALUE」を展開しています。通常運賃の30〜80%引きになることもあり、繁忙期でも予約時期次第で大幅に節約できます。
ただし変更・キャンセル不可、または高額な手数料が必要な条件付きが多いため、確定した日程で予約しましょう。
比較サイトはそれぞれ得意分野があるため、複数を併用するのが効果的です。
Trip.comで最初に検索し、Skyscannerで横断比較するのが定番の使い方です。同じ路線でもサイトによって5,000円以上の差が出ることもあります。
SkyscannerやGoogle Flightsには、指定した路線の価格変動をメールで通知してくれる「プライスアラート」機能があります。出発予定の数ヶ月前から設定しておけば、価格が下がったタイミングで通知が届きます。
複数路線・複数日程を同時に登録できるので、柔軟に動ける旅行者には特に有効です。
前述のとおり、火・水・土曜出発の便はビジネス利用が少なく、運賃が安くなる傾向があります。1日ずらすだけで5,000〜10,000円の差が出ることも。週末を絡めるなら、金曜深夜便・月曜早朝便の組み合わせも検討してみてください。
関東在住でも、関西や福岡発の方が安い場合は、国内交通費を上乗せしてもトータルで割安になるケースがあります。比較サイトで「日本-韓国」のような国別検索を使うと、複数の出発空港の最安値を一気に比較できます。
特に福岡発は釜山まで約50分、ソウル(仁川)まで約1時間20分と所要時間が短く、LCC運賃も安めです。九州在住者はもちろん、新幹線・LCCで福岡入りしてから韓国へ向かう方法もあります。
韓国旅行全体の費用感をもう少し知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
出発1〜2週間前になっても座席が埋まらない便は、航空会社が直前割引を出すことがあります。プライスアラートで価格を監視しつつ、柔軟な日程の方は直前予約も選択肢に。
また、往復で同じ航空会社にこだわらず、往路と復路を別々のLCCで予約する「片道分割予約」も有効です。チェジュ航空で往路、ピーチで復路といった組み合わせで、往復セットより数千円安くなることがあります。
お得な航空券を見つけても、予約後の確認や出発前の準備を怠るとトラブルにつながります。安心して韓国旅行に出発できるよう、押さえておきたいポイントをまとめました。
LCCでは受託手荷物が別料金のことが多く、規定重量を超えると追加料金が発生します。料金体系や金額は航空会社ごとに異なり、改定されることもあるため、最新の料金は各社公式サイトで確認しましょう。
ピーチの場合、機内持込手荷物は身の回り品含めて2個まで・合計7kg以内です。受託手荷物は事前購入のほうが空港カウンター購入より大幅に安く設定されているため、予約時にあわせて申し込んでおくと安心です。
韓国入国にはパスポート残存有効期間3ヶ月以上が推奨されています。出発前に必ず期限を確認しましょう。また、2021年9月導入の電子旅行許可制「K-ETA」は、2026年12月31日まで日本など特定の国・地域に対して免除中ですが、最新の入国制度は外務省や韓国観光公社の情報を必ず確認してください。
韓国に到着してすぐ地図アプリやSNS、翻訳ツールを使うためには、通信手段の準備が欠かせません。空港でWi-Fiルーターを借りる、現地SIMを買う、海外eSIMを使うといった選択肢があります。
荷物量や手続きの手間、料金体系はそれぞれ異なるため、旅程や同行者の人数に合わせて選ぶのが基本です。
韓国でのインターネット手段を比較したい方は、こちらの記事もどうぞ。
航空券は一般的に変更・キャンセル不可の格安運賃が多く、急な体調不良や予定変更でフライトに乗れない場合、運賃が無駄になります。海外旅行保険や航空券キャンセル保証オプションを併用すれば、万が一の事態にも備えられます。
FSCの一部運賃ではキャンセル時に部分返金される場合もあるため、予約条件は購入前に必ず確認しておきましょう。
航空券の準備ができたら、次に考えたいのが現地での通信手段です。韓国は無料Wi-Fiが普及しているとはいえ、空港から市内への移動中や観光地での地図検索、翻訳、SNS投稿には、自分専用の安定した通信環境が欠かせません。

トリファは、利用者No.1の海外eSIMアプリです。スマホアプリで購入・設定ができ、出発前にインストールしておけば、韓国到着と同時にネットが使える状態になります。
トリファなら、SIMカードの差し替えやWi-Fiルーターの受け取り・返却といった手間が一切ありません。アプリで国とプランを選ぶだけで、最短3分で開通の準備が整います。
短期の弾丸旅行から長めの滞在まで、利用日数や容量を柔軟に選べるので、自分の旅スタイルに合わせて無駄なく使えます。家族や友人と一緒に旅行する場合も、それぞれのスマホに個別のeSIMを設定できるため、ルーター1台を持ち回る不便さもありません。
対応国数は全世界200カ国対応。韓国はもちろん、台湾・タイ・ベトナム・アメリカなど、人気の渡航先をほぼカバーしています。現地の主要キャリア回線を使うため、通信品質も安心です。
万が一現地でつながらない場合も、24時間365日の日本語チャットサポートに相談できます。海外でのトラブル時にも日本語ですぐ対応してもらえるのは、初めての海外旅行や年配の方の旅行で特に心強いポイントです。
トリファのeSIMは、日本にいる間にアプリで購入・設定できます。仁川や金浦の空港に到着してWi-Fiを探す手間なく、機内モードを解除した瞬間からネットが使えるので、出口を出てそのままタクシー配車アプリや地図アプリを使い始められます。
航空券をお得に予約できた分、現地の通信費もスマートに抑えて、韓国旅行をめいっぱい楽しんでください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。