
3月は卒業旅行や春休みシーズンが重なり、海外旅行の計画を立てる方が一気に増える時期です。気候的にもベストシーズンを迎える国が世界各地に点在しており、旅行先の選択肢が豊富なのも3月ならではの魅力といえるでしょう。 一方で、春休み期間中は人気の渡航先を中心に航空券やホテルの価格が上がりやすく、「どこに行けばコスパよく楽しめるのか」と悩む方も少なくありません。行き先によっては雨季に当たる地域もあるため、気候の見極めも大切です。 本記事では、3月にベストシーズンを迎えるおすすめの海外旅行先を10か所厳選し、それぞれの気候や費用目安、見どころまで詳しく解説します。アジアの近場からビーチリゾート、ヨーロッパまで幅広く取り上げているので、旅行先選びの参考にしてください。 卒業旅行を計画中の学生の方も、春休みの家族旅行を検討中の方も、自分にぴったりの渡航先がきっと見つかるはずです。
目次

3月は気候や休暇のタイミングなど、さまざまな条件が重なり海外旅行に適した時期です。渡航先を上手に選べば、快適な気候の中で観光を満喫できるでしょう。
ここでは、3月に海外旅行をおすすめする3つの理由を紹介します。
3月は北半球が冬から春へと季節が変わるタイミングで、多くの地域が過ごしやすい気候になります。とくに東南アジアは乾季の終盤にあたり、雨が少なく湿度も比較的低いため、観光に最適な時期です。
ヨーロッパでも春の訪れとともに気温が上昇し始め、冬の厳しい寒さから解放されて街歩きがしやすくなります。南半球のオーストラリアは秋の入り口で、真夏の暑さが落ち着いた快適な気候です。
このように、3月は世界各地でベストシーズンを迎える国が多く、旅行先の選択肢が広がる点が大きなメリットでしょう。
3月は学生にとって卒業旅行のシーズンであり、社会人にとっても年度末の区切りとして休暇を取りやすい時期です。大学生であれば春休みが2月中旬から3月いっぱいまで続くケースが多く、長期の海外旅行を計画しやすいでしょう。
社会人の場合も、3月の祝日や週末を組み合わせることで、有給休暇を最小限に抑えながら旅行日程を確保できます。年度末の繁忙期を避けて3月上旬に出発するスケジュールを組めば、比較的ゆとりを持って旅行を楽しめるはずです。
まとまった休みが取れる3月だからこそ、少し遠い渡航先にも足を延ばせるのが魅力といえます。
3月の航空券は時期によって価格差が大きい点に注意が必要です。3月上旬から中旬にかけては比較的リーズナブルな価格帯ですが、春休みが本格化する3月下旬には人気路線を中心に価格が高騰する傾向があります。
費用を抑えるためには、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
とくにアジア圏はLCCの路線が充実しており、早めに予約すれば往復3万円台で渡航できるケースもあります。費用を抑えた分を現地での食事やアクティビティに回すのもおすすめです。

アジアは日本からのフライト時間が短く、費用もリーズナブルなため、3月の海外旅行先として人気があります。3月は多くのアジア諸国が乾季にあたり、快適な気候の中で観光を楽しめるでしょう。
ここでは、3月にとくにおすすめの4つの渡航先を紹介します。
タイの3月は乾季の終盤にあたり、雨が極めて少なく観光に適した気候が続きます。バンコクの平均気温は30℃前後と暑さはあるものの、雨季のようなスコールがほとんどないため、一日を通して屋外の観光を楽しめるでしょう。
バンコクでは壮大なワット・アルンやワット・ポーといった寺院巡りのほか、チャトチャック・ウィークエンドマーケットでの買い物も人気です。北部のチェンマイでは旧市街の寺院散策やナイトバザールを楽しめます。
費用面では、日本からバンコクへの直行便が往復4万〜7万円程度、現地の宿泊費や食費も比較的リーズナブルです。物価の安さとグルメのレベルの高さから、コスパ重視の旅行者に人気の渡航先となっています。
ベトナム南部のホーチミンは3月が乾季にあたり、晴天の日が多く観光に適しています。平均気温は28〜32℃ほどで、活気あふれる街歩きやベトナム料理の食べ歩きを存分に楽しめるでしょう。
中部のダナンも3月から徐々に乾季へ向かい、ビーチリゾートとしてのシーズンが始まります。ミーケビーチでのんびり過ごしたり、世界遺産のホイアン旧市街まで足を延ばしたりと、多彩な楽しみ方が可能です。
航空券は往復5万〜8万円程度が目安で、現地の物価はタイと同程度かやや安い水準です。フォーやバインミーといったベトナムグルメを格安で堪能できるのも魅力のひとつでしょう。
台湾は日本からフライト約3〜4時間とアクセスが良く、3月は平均気温が20℃前後と過ごしやすい時期です。真夏のような暑さがなく、梅雨入り前で雨も少ないため、街歩きに最適な気候といえるでしょう。
台北では九份の幻想的な街並みや、士林夜市でのグルメ散策が定番の観光コースです。小籠包やタピオカミルクティー、旬のイチゴを使ったスイーツや温かい豆花(トウファ)など、台湾グルメ目当てで訪れるリピーターも少なくありません。
航空券はLCCを利用すれば往復3万〜5万円台で手に入ることもあり、週末を利用した2泊3日の弾丸旅行も可能です。海外旅行初心者や短期間で気軽に出かけたい方にとって、最適な渡航先のひとつといえます。
韓国の3月は冬の厳しい寒さが和らぎ、日中の気温が10℃前後まで上がって街歩きがしやすくなる時期です。3月下旬には釜山を中心に桜が咲き始め、春の訪れを感じられるでしょう。
ソウルでは明洞や弘大でのショッピングやカフェ巡り、サムギョプサルやチーズタッカルビといった韓国グルメを満喫できます。釜山では海雲台ビーチや甘川文化村など、ソウルとは異なる魅力を楽しめるのもポイントです。
日本からソウルまでのフライトは約2時間半と近く、航空券は往復3万〜6万円程度が目安です。近さとコスパの良さから、週末旅行や短期の卒業旅行先としても人気を集めています。
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3月にビーチリゾートでのんびり過ごしたい方にとって、乾季を迎える南国の島々は最適な選択肢です。温暖な気候と透明度の高い海を満喫できるでしょう。
ここでは、3月にベストシーズンを迎える3つのビーチリゾートを紹介します。
ハワイの3月は雨季の終盤にあたりますが、一日中降り続くことは少なく、シャワーと呼ばれる通り雨が中心です。平均気温は25℃前後と快適で、日中は晴れ間が広がる日も多く、ワイキキビーチやノースショアでのマリンアクティビティを楽しめます。
卒業旅行先としても長年人気を誇っており、ショッピングやグルメ、自然体験までバランスよく楽しめる点が支持されています。ダイヤモンドヘッドへのハイキングやアラモアナセンターでの買い物は定番コースのひとつです。
費用面では、航空券が往復8万〜15万円程度、ホテル代は1泊2万〜5万円が相場となります。3月上旬であれば春休み本番前のため、比較的リーズナブルに渡航できるでしょう。
グアムは日本からフライト約3時間半と、ビーチリゾートの中では最もアクセスしやすい渡航先のひとつです。3月は乾季にあたるため天候が安定しており、透明度の高い海でシュノーケリングやダイビングを楽しめます。
タモンビーチ周辺にはホテルやレストラン、ショッピングモールが集まっており、コンパクトなエリア内で観光を完結できる手軽さが魅力です。マリンスポーツだけでなく、恋人岬からの絶景やチャモロビレッジのナイトマーケットも見どころでしょう。
航空券は往復4万〜8万円程度が目安で、パッケージツアーを利用すればさらにお得に渡航できるケースもあります。短い日程でリゾート気分を味わいたい方や、家族旅行にもおすすめです。
セブ島の3月は乾季の真っただ中で、晴天が続きマリンアクティビティに最適なシーズンです。海の透明度が高く、アイランドホッピングやジンベイザメと泳ぐツアーなど、日本では体験できないアクティビティが豊富に揃っています。
最大の魅力はコスパの良さです。航空券は直行便で往復4万〜7万円程度、現地のホテルは1泊5,000円〜1万円台でリゾートクラスに宿泊できます。食事代も1食数百円からとリーズナブルなため、予算を抑えつつ贅沢なリゾート体験ができるでしょう。
マクタン島のビーチリゾートを拠点にしつつ、セブシティの歴史的なサント・ニーニョ教会を訪れるなど、ビーチと観光の両方を楽しめるのもセブ島の強みです。

少し足を延ばして、ヨーロッパや中東の渡航先を検討するのも3月ならではの楽しみ方です。観光ハイシーズン前の3月は、混雑を避けてゆったり旅行できるメリットがあります。
ここでは、3月におすすめの3つの渡航先を紹介します。
バルセロナの3月は平均気温が13〜16℃ほどで、春の始まりを感じられる過ごしやすい気候です。夏のハイシーズンに比べて観光客が少なく、サグラダ・ファミリアやグエル公園といった人気スポットも比較的ゆっくり見学できます。
ゴシック地区の路地裏散策やボケリア市場でのグルメ体験、バルセロネータビーチの散歩など、街全体が見どころに満ちています。パエリアやタパスといったスペイン料理を楽しむのも旅の醍醐味でしょう。
航空券は乗り継ぎ便で往復10万〜18万円程度が目安です。ヨーロッパの中では物価が比較的手頃なため、長期滞在にも向いている渡航先といえます。
南半球に位置するオーストラリアは、日本とは季節が反対になるため、3月は秋の始まりです。シドニーの平均気温は22〜25℃前後で、真夏の暑さが落ち着いた快適な気候の中で観光を楽しめます。
オペラハウスやハーバーブリッジといったシドニーの象徴的なスポットを巡るほか、ボンダイビーチでのんびり過ごすのも人気の楽しみ方です。少し足を延ばしてブルーマウンテンズの壮大な自然を体感するのもよいでしょう。
航空券は直行便で往復10万〜18万円程度です。時差が1〜2時間と少ないため、短い旅行日程でも時差ボケの心配がほとんどない点もオーストラリアの利点です。
ドバイの3月は平均気温が25〜30℃ほどで、真夏の40℃超えに比べると格段に過ごしやすい時期です。屋外での観光やアクティビティを快適に楽しめる、まさにベストシーズンといえるでしょう。
世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファからの絶景や、ドバイモールでのショッピング、砂漠でのデザートサファリなど、ドバイならではの体験が待っています。伝統的なスーク(市場)散策やアブダビへの日帰り旅行も人気です。
航空券は往復7万〜13万円程度が目安です。ドバイは物価がやや高めですが、ラグジュアリーな体験を求める方や、他の人とは違う旅行先を選びたい方にとって魅力的な渡航先でしょう。

ここまで10の渡航先を紹介してきましたが、自分に合った旅行先を選ぶにはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。目的や予算に合わせて最適な渡航先を見つけましょう。
旅行先を選ぶ際は、旅の目的を明確にしておくとスムーズです。目的別におすすめの渡航先を整理すると、以下のようになります。
複数の目的を組み合わせたい場合は、たとえばタイのように「グルメ×観光×コスパ」をすべて満たせる渡航先を選ぶと満足度が高くなるでしょう。
10か所の渡航先を主要な項目で比較しました。旅行先選びの参考にしてください。
渡航先 | フライト時間 | 航空券目安(往復) | 3月の平均気温 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
タイ(バンコク) | 約6時間 | 4万〜7万円 | 28〜32℃ | ★★★★★ |
ベトナム(ホーチミン) | 約6時間 | 5万〜8万円 | 28〜32℃ | ★★★★★ |
台湾(台北) | 約3.5時間 | 3万〜5万円 | 18〜22℃ | ★★★★★ |
韓国(ソウル) | 約2.5時間 | 3万〜6万円 | 5〜12℃ | ★★★★☆ |
ハワイ(ホノルル) | 約7時間 | 8万〜15万円 | 23〜27℃ | ★★★★☆ |
グアム | 約3.5時間 | 4万〜8万円 | 26〜30℃ | ★★★★☆ |
セブ島 | 約5時間 | 4万〜7万円 | 27〜32℃ | ★★★★★ |
スペイン(バルセロナ) | 約14時間 | 10万〜18万円 | 13〜16℃ | ★★★★☆ |
オーストラリア(シドニー) | 約9.5時間 | 10万〜18万円 | 22〜25℃ | ★★★★☆ |
ドバイ | 約11時間 | 7万〜13万円 | 25〜30℃ | ★★★★☆ |
※航空券の価格は時期や予約タイミングによって変動します。早期予約やLCCの活用で記載金額より安くなるケースもあります。
3月の海外旅行を存分に楽しむためには、出発前の準備も欠かせません。以下のポイントを事前にチェックしておきましょう。
とくにパスポートの有効期限は見落としやすいポイントです。期限切れに気づかずに出発直前で慌てることがないよう、早めに確認しておくことをおすすめします。
また、旅行中のインターネット環境を事前に整えておくことも重要です。地図アプリや翻訳アプリ、キャッシュレス決済など、スマートフォンを使う場面は想像以上に多くなります。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、渡航前にアプリで設定を済ませるだけで、現地到着後すぐにインターネットを利用できます。
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3月はベストシーズンを迎える渡航先が世界中に広がっており、目的や予算に合わせて最適な旅行先を選べる魅力的な時期です。早めの計画と航空券の予約を心がければ、コスパよく充実した海外旅行を楽しめるでしょう。
一方で、どの渡航先を選んでも旅行中の通信環境の確保は欠かせません。地図アプリでのルート検索や翻訳アプリの利用、レストランの検索、キャッシュレス決済など、スマートフォンを快適に使えるかどうかが旅の満足度を大きく左右します。
通信環境を手軽に整えたいなら、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」がおすすめです。物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち運びが不要で、アプリから簡単に購入・設定できます。
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ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。