「iPhoneの物理SIMカードの入れ替えってむずかしそう…」 「本体が壊れたらどうしよう」 そのような不安から、iPhoneの物理SIMカードの入れ替えに踏み出せない方も多いかもしれません。 しかし、正しい手順とポイントを押さえれば、物理SIMカードの入れ替えは誰でも簡単に行えます。
目次
物理SIMカードの入れ替えができるようになれば、格安SIMへの乗り換えや、海外旅行中の現地SIMカードの利用など、さまざまなシーンで役立つでしょう。
本記事では、SIMカード入れ替え前の準備から実際の手順、トラブル時の対応方法までをわかりやすく解説します。
また、海外旅行のためにiPhoneの物理SIMカードの入れ替えが必要だと考えている方は、物理SIMカードの入れ替えが必要ないeSIMを活用するのもおすすめです。
「トリファ(trifa)」では、アプリをダウンロードし、かんたんな設定をするだけで手軽に海外通信が行えるようになるeSIMを提供しています。
eSIMに対応しているスマホを持っていることが条件になりますが、手持ちのスマホが対応しているかどうかはアプリをダウンロードするだけで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
iPhoneの物理SIMカードを入れ替える前に確認すべきことは、以下のとおりです。
iPhoneの物理SIMカードを入れ替える際に確認すべきなのが、物理SIMカードのサイズと種類です。
iPhone 5以降のモデルでは、現在もっとも小型のnanoSIMカードが標準採用されているため、新しく物理SIMカードを契約する場合は、必ずnanoSIMカードを選びましょう。
万が一、誤ったサイズの物理SIMカードを無理に挿し込むと、SIMトレイの破損や本体故障の原因になることもあるため注意してください。
また、iPhone XRやXS以降の機種は、物理カードではないeSIMにも対応しています。eSIMはQRコードなどで情報を読み込むデジタルタイプのSIMで、海外旅行や2つのSIMを組み合わせて使える「デュアルSIM」という活用方法もあります。
eSIMは、物理SIMカードよりも設定項目が増えるというデメリットがありますが、物理SIMカードのように紛失や物理的な破損などのリスクがないという点がメリットです。
eSIMについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
eSIMとはSIMカード不要の通信方法!メリット・デメリットや海外旅行での活用方法を解説
iPhoneの物理SIMカードを入れ替える前に、必ず確認したいのがSIMロックの有無です。
特に、2021年10月以前に購入したiPhoneでは、特定キャリア以外のSIMが使えないようSIMロックがかかっている可能性があります。このロックが解除されていないと、他社の物理SIMカードを入れても通信できません。
SIMロックの有無を確認する方法は、以下のとおりです。
もし「SIMロックあり」と表示されていた場合は、事前に解除手続きが必要です。
iPhone本体を購入した通信事業者で解除手続きができるので、問い合わせてみてください。
iPhoneの物理SIMカードを入れ替えても、連絡先・写真・LINEの履歴などが消えることは基本的にありません。しかし、設定中に予期せぬトラブルが起きる可能性もゼロではないため、大切なデータは事前にしっかりバックアップしておきましょう。
もっとも手軽なのは、iCloudを使ったバックアップです。
無料プランでは5GBまでしか保存できないため、写真や動画が多い方は有料プランに加入するのもおすすめです。
物理SIMカードを入れ替える際は、iPhone本体のSIMトレイを取り出す必要があります。
その際に使用するのがSIMピンと呼ばれる小さな金属製のピンです。iPhoneの購入時に箱のなかに入っているので確認してみてください。
万が一SIMピンを紛失してしまった場合は、ペーパークリップの先を伸ばしたもので代用できます。
ただし、画びょうや縫い針など、先が細すぎたり折れやすいものは故障の原因になるため使用しないようにしましょう。
作業時には、必ずiPhoneの電源を切り、SIMトレイの穴に対して垂直に、適度な力でピンを押し込みます。穴を正しく押すとトレイが少し飛び出すので、それを引き出して物理SIMカードを交換します。
物理SIMカードは非常に小さな部品のため、紛失しないよう明るく整頓された場所で作業を行うようにしましょう。
iPhoneを機種変更するときに物理SIMカードを入れ替えるタイミングを以下にまとめました。
SIMカードの入れ替えでiPhone内のデータが消えることはありませんが、差し替える前にデータ移行を行うのが安心です。
iPhone同士のデータ移行は、Wi-Fi環境があれば物理SIMカードが入っていなくても問題なく行えます。
データの移行方法を以下の表にまとめました。
データ転送機能 | 詳細 |
iCloudバックアップ | 新しいiPhoneの初期設定時にWi-Fi接続でiCloudから復元できる |
クイックスタート | 古いiPhoneと新しいiPhoneを近づけてWi-Fi環境でデータ移行を実行できる |
Wi-Fiがない環境下でデータ移行をしようとすると、古いiPhoneと新しいiPhoneの両方でネット通信できるようにしなければならず、うまく移行できないリスクが伴います。
そのため、まずはWi-Fiのある場所でデータ移行を完了するのがおすすめです。
機種変更に伴う物理SIMカードの入れ替えで特に注意が必要なのが、LINE、Suica、PayPayなどの重要なアプリの引き継ぎです。
これらのアプリでは、引き継ぎ時に現在使用している電話番号でのSMS認証によって本人確認が求められます。
つまり、新しいSIMにより電話番号が変更される場合、古い番号でSMSを受信できなくなる前に、すべての引き継ぎ作業を完了させておく必要があります。
各アプリの引き継ぎ方法は、以下の表を参考にしてください。
アプリ名 | 引き継ぎ方法 |
LINE | 「設定」→「アカウント」→「アカウント引き継ぎ」から事前設定が必要 |
Suica | Walletアプリ内で「以前ご利用のカード」から復元 |
PayPay | 同じ電話番号とパスワードでログインすることで引き継ぎ可能 |
さらに、銀行系アプリや、本人認証が必要な各種サービスについても、事前に引き継ぎを済ませておく必要があります。
スムーズに機種変更を進めるためにも、変更予定日の1〜2日前から引き継ぎの準備をはじめておくようにしましょう。
物理SIMカードを差し替えた後は、新しいiPhoneで問題なく通信できるか確認してください。
手順は以下のとおりです。
動作の確認項目 | 詳細 |
音声通話 | 時報の「117」に発信する |
データ通信 | SafariなどのWebページを開く |
SMS | 家族や友人に協力してもらい、送受信のテストを行う |
画面の上部に「4G」や「5G」と表示されているかどうかもポイントです。
格安SIMを利用している場合は、インターネットやSMSを正しく使えるようにするために、「通信設定(APN)」を手動で行う必要があります。
もし通信に不具合が生じた場合は、以下の方法を順番に試してみましょう。
上記を試しても改善しない場合は、契約した通信会社のサポートに連絡を取り、iPhoneの製造番号(IMEI)を伝えて相談してみてください。
iPhoneの物理SIMカードを安全に入れ替える手順は、以下の通りです。
物理SIMカードを取り外す前には、必ずiPhoneの電源を切っておきましょう。
電源が入ったまま物理SIMカードを抜き差しすると、内部の回路に想定外の負荷がかかり、最悪の場合、端末の故障やデータの破損につながるおそれがあります。
iPhone X以降のモデルでは、サイドボタンと音量ボタンを同時に長押しし、「スライドで電源オフ」が表示されたら、右へスライドして電源を切ります。
iPhone 8以前のモデルでは、電源ボタンを長押しすることで同様の操作が可能です。
完全に電源が切れたかを確認するには、画面が真っ暗になり、バイブレーションが完全に止まるまで10〜15秒ほど待つと安心です。
iPhoneの電源を切ったら、物理SIMカードが収められているトレイを取り出します。
iPhone本体の側面にある小さな穴にSIMピンを垂直に差し込み、ゆっくり押し込むと、トレイが少し飛び出します。飛び出したトレイは、指で静かに引き抜いてください。
純正のSIMピンを紛失してしまった場合は、ペーパークリップの先端をまっすぐに伸ばしたもので代用できます。
画びょうや縫い針など先が鋭利または折れやすいものは、端末を傷つけたり内部で破損するおそれがあるため使用を避けるようにしてください。
SIMトレイは非常に小さいため、作業は明るく清潔な場所で行い、取り出したトレイは小皿などに置いて紛失しないよう注意しましょう。
SIMトレイが取り出せたら、物理SIMカードの向きとICチップ部分の取り扱いに注意しながら装着します。
カードには一角が斜めにカットされた切り欠きがあり、トレイの形状に合わせて差し込めば、自然と正しい方向で装着できます。
金色のICチップ部分は指紋や皮脂が付着すると、読み取りエラーや通信トラブルの原因になるため、直接触れないようにしましょう。
もし誤ってICチップ部分に触れてしまった場合は、柔らかく乾いた布で優しく拭き取ってください。
装着に不安がある場合は、あらかじめSIMトレイを引き出す前に物理SIMカードの向きを写真に撮っておくと、入れ替え時の参考になります。
iPhoneに物理SIMカードを正しくセットしたら、最後にトレイを本体へ戻します。
物理SIMカードを取り出したときと同じ向きで、iPhoneの側面にある溝に沿って、ゆっくりと差し込みましょう。
途中で引っかかるような感触がある場合は、無理に押し込まず、向きや位置をあらためて確認してください。
正しく装着するには、「カチッ」という軽い感触があるまで、トレイを本体にしっかり押し込むことが大切です。
すべての作業が終わったら、iPhoneの電源を入れて動作確認を行いましょう。画面左上にキャリア名が表示され、電波のアイコンが立っていれば、物理SIMカードの入れ替えは完了です。
iPhoneの物理SIMカードを入れ替えた後の初期設定は、以下のとおりです。
格安SIMキャリア(MVNO)に乗り換えた場合、インターネットに接続するためにはAPNプロファイルのインストールが必要です。
大手キャリアでは、APN(アクセスポイントネーム)設定が自動で行われることが多いですが、格安SIMキャリアは手動で設定を行うのが一般的です。
APN設定には、構成プロファイルと呼ばれる設定ファイルを使い、Wi-Fi環境下でiPhoneにインストールする必要があります。
設定が正しく完了すると、画面上部に4Gや5Gなどの表示が現れ、Webページの読み込みができるようになります。
このAPN設定を忘れると、通話はできるのにインターネットには接続できないという状態に陥るため、格安SIMキャリアを利用する際は必ず行うようにしましょう。
iPhoneに物理SIMカードを差し込んだだけでは、通信が始まらず圏外と表示されることがあります。
この場合は、回線開通の手続きを行いましょう。
回線開通の手続きは、新しいキャリアが物理SIMカードでの通信を認証するために必要な設定です。
手続きの方法はキャリアによって異なりますが、一般的には以下のいずれかで行います。
多くのキャリアでは、手続きの受付時間が朝9時から夜9時までとなっており、手続きが完了すれば通常30分〜2時間ほどで通信できるようになります。
また、MNP(電話番号そのままでの乗り換え)を利用している場合は、回線の開通と同時に、これまで利用していたキャリアが自動で解約されるため、実行のタイミングには十分注意しましょう。
開通後は、一度iPhoneを再起動し、画面左上にキャリア名が表示されていれば、回線は正常に開通しています。
中古のiPhoneや、家族・知人から譲り受けたiPhoneを使用する場合は、アクティベーションロックがかかっていないかを必ず確認しましょう。
アクティベーションロックは、iPhoneの盗難防止機能として設計されており、「iPhoneを探す」がオンの状態で端末を初期化すると、自動的に有効になります。
ロックの有無は、iPhoneの電源を入れたときに「アクティベーションロック」画面が表示されるかどうかで確認できます。
このロックが有効になっている場合、前の所有者のApple IDとパスワードを入力しない限り、物理SIMカードを挿入してもiPhoneは正常に使用できません。
万が一、前の所有者と連絡が取れない場合でも、Appleの公式サポートから解除申請を行うことは可能です。ただし、その際には正規の購入証明書が必要となり、手続きが大変になってしまいます。
こうしたトラブルを避けるためにも、中古のiPhoneを購入する際は、事前にアクティベーションロックが解除されているかを必ず確認しましょう。ロックが解除されていない端末は、購入を控えるのが安全です。
APNプロファイルのインストールや回線開通手続きなどが完了したら、以下の方法で通信チェックを行います。
確認ポイント | 確認方法 |
音声通話 | 「117」にかけて時報が聞こえるかを試す |
データ通信 | SafariなどのブラウザでWebページが開けるかを確認する |
SMS(ショートメッセージ) | 家族や友人にメッセージを送受信してみる |
また、画面の上部に「5G」「4G」「LTE」などの表示があるかも確認しましょう。
もし表示がない場合や通信に問題がある場合は、以下の点を順に見直します。
これでも解決しない場合は、契約した通信会社のサポートに連絡し、iPhoneの製造番号(IMEI)を伝えてサポートを受けるようにしてください。
iPhoneで物理SIMカードが認識されないというトラブルが発生した場合は、以下の対処法を試してください。
物理SIMカードを入れた直後に「SIMなし」と表示されるのは、一時的にiPhoneがSIMを正しく認識できていない可能性が高いので、iPhoneを再起動してみてください。
再起動後、画面左上にキャリア名が表示され、電波のアイコンが立っていれば、SIMは正常に認識されています。
物理SIMカードが認識されているにもかかわらず、圏外の状態が続く場合は、iPhoneのネットワーク設定に何らかの不具合が起きている可能性があります。
この場合は、以下の操作を実施してみましょう。
ただし、この操作を行うとWi-Fiのパスワードも削除されるため、事前に必要な情報をメモしておくようにしてください。
ネットワーク設定のリセットはやや踏み込んだ対処法なので、iPhoneの再起動や物理SIMカードの抜き差しなどで解決しない場合の最終手段とするのがおすすめです。
物理SIMカードとiPhone本体の接触不良が原因の場合は、物理SIMカードの抜き差しで解決することがあります。
その際、iPhoneは必ず電源をオフにし、物理SIMカードの金属接点部分に直接触れないよう注意してください。
ただし、何度も抜き差しを繰り返すとカードや本体を傷める可能性があるため、数回試しても改善しない場合は物理SIMカード本体の不具合の可能性を疑い、契約しているキャリアに相談するのがおすすめです。
iPhoneに物理SIMカードが正しく認識されているにもかかわらず、電波が弱い・通信が途切れるといった症状が出る場合は、機内モードのオン・オフを試してみましょう。
これは、iPhoneにあらためて通信環境を検索させることで、接続先の基地局情報がリフレッシュされ、通信が安定するケースがあるためです。
操作後に電波表示が回復し、キャリア名が表示されれば正常に通信できる環境になります。
iPhoneで物理SIMカードを入れ替える際の注意点は、以下の通りです。
LINEや電子マネー、銀行アプリ、動画配信サービスなどのオンラインサービスでは、セキュリティ強化のために2段階認証でSMSを利用しています。
そのため、物理SIMカードの入れ替えによって電話番号が変わる場合は、SMS認証の再設定を行いましょう。
SMS認証の再設定手続きは、物理SIMカードを入れ替える前に行う必要があり、旧電話番号でしかSMSを受信できないサービスは、新しい物理SIMカードに切り替えたあとでは再設定ができなくなるため注意が必要です。
不安な方は、物理SIMカードを差し替える前に利用しているサービスの手続き方法を確認しておくようにしてください。
大手キャリアから格安SIMキャリア(MVNO)へ乗り換える場合、これまで使用していたキャリアメールは基本的に利用できなくなります。
格安SIMキャリアによっては、オプション料金を支払うことでキャリアメールを提供していることがありますが、利用する予定がない方は無料のメールアドレスを取得しておくのがおすすめです。
もしパスワードの再設定やログイン情報にキャリアメールのアドレスを使用していた場合は、再設定用のメールを受信できなくなる可能性があるので注意してください。
今後フリーメールを使用する場合は、乗り換え前に登録しているサービスのアドレス変更も忘れずに行いましょう。
物理SIMカードは小さくて薄いため、入れ替え作業中の紛失や破損が起こりやすいので注意が必要です。
紛失を防ぐためには、明るく整理された場所でSIMカードの入れ替えを行うことをおすすめします。
また、破損を予防するためには物理SIMカードの金属部分に直接触れてしまわないよう気をつけましょう。
万が一紛失や破損が起きてしまった場合は、契約しているキャリアのサポート窓口に連絡し、再発行の手続きを行ってください。
iPhoneで物理SIMカードの入れ替えが役立つシーンは、以下の通りです。
物理SIMカードは、差し替えるだけでiPhoneで使えるインターネット環境を変えられるので、用途にあわせて使い分けたり、通信料を節約したりといった利用方法もあります。
たとえば、1台のiPhoneで仕事用とプライベート用の物理SIMカードを差し替えて使ったり、電波が整備された都市部では格安SIMキャリアで通信費を節約しつつ、都市部から離れた地方では通信が安定している大手キャリアを使ったりといった使い分けができます。
また、家で動画やSNSを観るために大容量データプランがある物理SIMカードを契約して使用し、外出時は電話番号付きの物理SIMカードを利用するという方法で節約するケースもあります。
自身の利用環境に応じて適したプランを見つけ、利便性や生活環境にあわせて活用してみるのがおすすめです。
物理SIMカードは、日本国内だけでなく海外でも販売されています。
日本のプランのまま海外に行くと、海外ローミング代として通信費が高額になりがちですが、現地のSIMカードを購入してiPhoneに入れ替えれば、リーズナブルな価格で海外でも国内同様にインターネットを楽しめるでしょう。
海外向けの物理SIMカードは、大手ECサイトや現地の空港で購入できます。
海外に長期間滞在するのではなく、数日海外旅行に行く場合は、国内の物理SIMカードの契約を残したまま海外用の物理SIMカードに差し替えて利用できるので、これから旅行を控えている方はiPhoneの物理SIMカードの入れ替え方法を覚えておくのがおすすめです。
iPhone XR/XS以降のモデルでは、物理SIMカードとeSIMを同時に使える「デュアルSIM」が利用できます。
「デュアルSIM」を活用すれば、物理SIMカードを差し替えることなく、1台のiPhoneで仕事用とプライベート用、国内用と海外用など、2つの回線を柔軟に管理することが可能です。
eSIMを活用した「デュアルSIM」なら、物理SIMカードを2枚持ち歩く必要がないので紛失のリスクはありません。iPhone本体の設定を切り替えるだけで、通信に使用するSIMを切り替えられます。
そのため、eSIMに対応しているiPhoneを持っているなら、物理SIMカードを2枚契約するよりも、eSIMに対応したキャリアを契約し、「デュアルSIM」を上手に活用するのがおすすめです。
iPhoneでの物理SIMカードの入れ替えは、正しい準備と手順さえ踏めば、難しい作業ではありません。物理SIMカードの入れ替えができるようになれば、利用環境に応じた使い分けや、通信費の節約にも役立ちます。
また、海外旅行に行く際にも役立つので、ぜひこの記事で解説した入れ替え手順や注意点を参考に、物理SIMカードの入れ替え方をマスターしておきましょう。
ただし、eSIMに対応しているiPhoneを持っているのなら、物理SIMカードではなくeSIMを活用した方が紛失や破損の心配なく利用できます。
特にこれから海外旅行を控えているのであれば、アプリをダウンロードするだけで利用できるeSIMもぜひ検討したい方法です。
世界200以上の国・地域に対応したeSIMサービスを提供している「トリファ(trifa)」は、設定から数分で開通でき、アプリからプラン選択・決済・プロファイルのインストールまで完結できる手軽さが魅力です。
日本語対応のサポートが用意されており、はじめての方でも安心して利用できます。旅行先に応じた料金プランは、以下の詳細から確認できるのでぜひチェックしてください。
ライター
トリファ編集部
海外旅行の際に知っておくと良い情報や、通信に関する疑問点を解消できる情報を提供させていただきます。皆様の海外渡航がより良いものになるための手助けとなれればと思います。