旭川空港(AKJ)には、ゴールドカード以上の会員が無料で利用できるカードラウンジ「ラウンジ大雪(TAISETSU)」があります。北海道らしい雪をイメージした空間で、出発前のひとときをゆったり過ごせる施設です。 ラウンジ大雪は2025年10月に旧ラウンジから移転し、国内線旅客ターミナルビル3階の新しい場所にリニューアルオープンしました。座席数も以前の23席から51席へと大幅に増え、半個室タイプの席も新設されています。 この記事では、ラウンジ大雪の料金や営業時間、利用できる対象カード、ドリンクや設備などのサービス内容を詳しく紹介します。旭川空港から出発する前にチェックしておきましょう。
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旭川空港にはカードラウンジが1か所だけ設置されています。それが「ラウンジ大雪(TAISETSU)」です。ANAラウンジやJALサクララウンジといった航空会社専用ラウンジは旭川空港には設けられていないため、ゴールドカード会員も上級会員も同じラウンジを利用する形になります。
ラウンジ大雪の主な特徴は以下のとおりです。
ラウンジ大雪は、2025年10月に従来の場所から移転しました。以前は2階の保安検査場通過後(搭乗口1付近)にありましたが、現在は3階の非制限エリア(保安検査前)に新設されています。
座席数も大きく拡張され、以前の23席から51席へと倍以上に増えました。半個室タイプの席が5席用意されたのも、リニューアル後の特徴です。座席にはコンセントとUSB充電ポートが備わっており、フライト前に作業をしたい方にも便利な構成となっています。
なお、現在のラウンジは保安検査前のエリアにあるため、入室後に保安検査を通過する必要があります。搭乗口までの移動時間を考えて、余裕を持って利用しましょう。
ラウンジ大雪は、旭川空港の国内線旅客ターミナルビル3階にあります。チェックインカウンターのある2階から1階上のフロアにあたります。
営業時間は午前8時から午後8時までです。航空機の運航状況により変更となる場合がありますが、通常は年中無休で営業しています。早朝便や夜便の場合は、営業時間外となる可能性があるため事前に確認しておくと安心です。
ラウンジ内へは見送りや出迎えの方は入室できず、当日の搭乗券を持つ方のみが利用対象となります。
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ラウンジ大雪の利用料金は、クレジットカードの種類や同伴者の有無によって異なります。ここでは料金体系と利用条件を整理します。
対象のゴールドカード以上を持っている方は、ラウンジ大雪を無料で利用できます。受付でカードと当日の搭乗券を提示するだけで入室できます。同伴者は有料となるため、家族や友人と一緒に利用する場合は別途料金が必要です。
区分 | 料金(税込) |
|---|---|
カード会員本人 | 無料 |
同伴者(13歳以上) | 1,100円 |
子ども(3〜12歳) | 550円 |
幼児(3歳未満) | 無料 |
一般のお客さま(対象カード非保有者)は基本的に利用できません。旭川空港のラウンジ大雪はカード会員専用施設であり、有料での一般入室は受け付けていない点に注意が必要です。
ラウンジ大雪の同伴者料金や有料ドリンクの支払いは、現金不可となっており、キャッシュレス決済のみ対応しています。クレジットカード以外にも、QUICPay・iD・SmartCode・PayPay・楽天ペイ・d払いといった電子マネーやコード決済が利用できます。
旅先で現金をあまり持ち歩きたくない方にとっては便利な仕様です。スマートフォンの決済アプリを準備しておくとスムーズに支払えます。
ラウンジ大雪では、外部からの飲食物の持ち込みが禁止されています。空港内のレストランやお土産売り場で購入した食品を持ち込むことはできないため、食事をしてから入室するようにしましょう。
また、混雑時には利用時間に制限が設けられる場合があるため、長時間滞在を予定している場合は受付で確認しておきましょう。
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ラウンジ大雪は多くのカード会社と提携しています。ここでは無料で利用できるクレジットカードを紹介します。
ラウンジ大雪に対応しているカード会社は、国内の主要なゴールドカード発行会社をほぼ網羅しています。手持ちのゴールドカードがあれば、まず対象に含まれているか確認しましょう。
主な対応カードは以下のとおりです。
カード会社 | 対象グレード |
|---|---|
JCB | ゴールド以上 |
三井住友カード(VJAグループ) | ゴールド以上 |
三菱UFJニコス(MUFG・DC・NICOS) | ゴールド以上 |
ダイナースクラブ | 全グレード |
楽天カード | ゴールド以上 |
dカード | dカード GOLD U / GOLD / PLATINUM |
エポスカード(VJA経由) | ゴールド以上 |
セゾンカード(UC含む) | ゴールド以上 |
オリコカード | ゴールド以上 |
ジャックスカード | ゴールド以上 |
アプラスカード | ゴールド以上 |
TS3カード(トヨタファイナンス) | ゴールド以上 |
UCカード | ゴールド以上 |
PayPayカード | ゴールド |
ダイナースクラブは一般カードでも利用できる点が他社と異なります。手持ちのカードが対象かどうか不明な場合は、カード裏面の発行会社名を確認しておきましょう。
プライオリティパスは、世界の空港ラウンジを利用できる会員制サービスです。しかし、旭川空港のラウンジ大雪はプライオリティパスの対象外となっています。
国内でプライオリティパス対応のラウンジは、成田空港や関西空港などの一部国際空港が中心です。旭川空港ではゴールドカード以上の特典を活用する形になります。
旭川空港にはANAラウンジやJALのサクララウンジが設置されていません。そのため、JALやANAの上級会員(JGCプレミア、SFC、ダイヤモンドメンバーなど)の方も、対象カードを持っていればラウンジ大雪を利用する流れになります。
航空会社ラウンジ特典でラウンジ利用を予定していた方も、旭川空港ではカード提示で同じ施設を使えるため、対象のゴールドカードを忘れずに持参しましょう。
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2025年10月にリニューアルしたラウンジ大雪は、北海道らしい雰囲気と新しい設備を兼ね備えた空間です。ドリンクサービスや座席環境について見ていきましょう。
ラウンジ大雪では、ソフトドリンクが無料で提供されています。コーヒーや紅茶のほか、ココアや抹茶オレ、温かいスープなども用意されており、北海道の寒い季節にうれしい構成です。
アルコール類とおつまみは有料です。受付でコインを購入し、カウンターでセルフサービスで注ぐ仕組みが採用されています。北海道産のサッポロクラシック生ビールや、男山・高砂酒造・大雪乃蔵といった地元の地酒も楽しめるラインナップです。
アルコールの種類や価格は時期によって変わる場合があります。最新の提供内容については、訪問時にラウンジ受付で確認するのが確実です。
ラウンジ内には全部で51席が用意されており、移転前と比べて倍以上の規模になりました。一般席のほか、半個室タイプの席が5席設けられているのが新ラウンジの特徴です。
半個室席はパーテーションで区切られているため、周囲を気にせずパソコン作業や読書に集中できます。座席にはコンセントとUSB充電ポートが備わっており、スマートフォンやノートパソコンの充電にも対応しています。
Free Wi-Fiも完備されているため、フライトまでの時間に仕事をしたい方やデータ通信を使いたい方にとっても快適な環境です。
ラウンジ内には新聞や雑誌が用意されており、自由に閲覧できます。フライト情報を表示するディスプレイも設置されているため、搭乗時刻のチェックにも便利です。
また、トイレと電話ブースがラウンジ内に完備されています。電子タバコ専用の喫煙室も設けられているため、利用ニーズに応じた設備が揃っています。
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ラウンジ大雪をより快適に使うために、知っておくと便利な情報をまとめました。出発前の参考にしてください。
旭川空港のラウンジは1か所しかないため、出発便が集中する時間帯には混雑が予想されます。羽田便などのピーク時間帯(朝の出発便や夕方の便が立て込む時間)は、座席が埋まりやすい傾向にあります。
混雑を避けるためには、保安検査を通過する前に時間に余裕を持ってラウンジに立ち寄るのがおすすめです。半個室席は人気のため、早めの入室で確保できる可能性が高まります。
なお、繁忙期には利用時間制限が設けられる場合があります。長時間の滞在を予定している方は、受付で確認しておきましょう。
旧ラウンジは保安検査後にあったため、以前利用したことがある方は動線が変わっている点に注意が必要です。
ラウンジでくつろいだ後、保安検査場で行列ができている場合は通過に時間がかかることもあります。搭乗時刻の30分前には保安検査に向かえるよう、ラウンジ滞在時間に余裕を持たせておくと安心です。
旭川空港は比較的コンパクトな空港ですが、繁忙期は搭乗口までの移動も含めて時間配分を意識すると、トラブルを避けられます。
旭川空港から千歳経由で海外便に乗り継ぐ場合や、新千歳空港から国際線を利用する場合は、渡航先での通信手段の準備も忘れないようにしましょう。空港でWi-Fiルーターをレンタルすると返却の手間がかかりますが、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」ならスマホの設定だけで現地到着後すぐにデータ通信を使えます。
ラウンジでくつろぐ時間を使ってアプリ上で通信プランを準備しておけば、現地到着時の手続きを大幅に減らせます。

旭川空港のラウンジ大雪でフライト前のひとときを過ごしたら、渡航先でのインターネット環境もしっかり整えておきましょう。
eSIMは、物理的なSIMカードの差し替えが不要な通信サービスです。スマートフォンの設定画面からプランを購入・設定するだけで、渡航先に到着した瞬間からデータ通信を使えるようになります。
空港でWi-Fiルーターをレンタルする場合と異なり、返却の手間もかかりません。荷物を増やさずに通信環境を確保できるのが大きなメリットです。
トリファ(trifa)は、アプリから渡航先を選んでプランを購入するだけで、すぐに海外データ通信が使えるeSIMサービスです。面倒な手続きや書類は不要で、スマートフォン1台で申し込みから設定まで完了します。
世界中の多くの国と地域に対応しており、渡航先に合わせた最適なプランを選べます。24時間対応の日本語サポートも用意されているため、初めてeSIMを使う方でも安心です。
フライト直前まで通信の心配をせずに、海外の通信準備も万全に整えて充実した旅をスタートさせましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。