
海外旅行の準備で忘れてはならないのが、コンセントの変換プラグです。渡航先によってプラグの形状が異なるため、日本の電化製品をそのまま使えないケースが多くあります。 そんなときに便利なのが、ダイソーで手軽に購入できる海外用変換プラグです。110円の単品タイプから770円のマルチタイプまで、リーズナブルな価格で幅広い種類が揃っています。 この記事では、ダイソーの変換プラグの全種類や対応国、使い方の注意点、家電メーカー製との比較まで詳しく解説します。海外旅行前にどの変換プラグを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次

ダイソーでは複数のタイプの海外用変換プラグが販売されています。渡航先に合わせて選べるよう、単品タイプとマルチタイプの2種類が用意されています。それぞれの特徴と価格を確認しておきましょう。
ダイソーの単品タイプの変換プラグは、1つのプラグ形状に対応したシンプルなタイプです。渡航先が決まっている場合は、必要なタイプだけを安く購入できるのがメリットです。
プラグタイプ | 対応国の例 | 価格(税込) |
|---|---|---|
Cタイプ | 韓国・フランス・スペイン・イタリア | 110円 |
BFタイプ | イギリス・香港・シンガポール・マレーシア | 110円 |
Oタイプ | オーストラリア・ニュージーランド | 110円 |
SEタイプ | 韓国・ドイツ・フランス・インドネシア | 110円 |
なお、日本と同じAタイプが使えるアメリカ・カナダ・台湾・グアムなどの国では、変換プラグは不要です。
ダイソーのマルチタイプ変換プラグは、1つでA・BF・C・Oの4タイプに対応できる商品です。価格は770円(税込)で、複数の国を周遊する旅行や、今後も海外旅行に行く予定がある方におすすめです。
プラグを回転させるだけで形状を切り替えられる設計で、特に力を入れなくても簡単に操作できます。2つのプラグが噛み合う形状のため、持ち運び時にプラグ部分が損傷しにくいのもポイントです。
ただし、SEタイプには対応していないため、韓国旅行ではCタイプで代用する必要があります。Cタイプのプラグは韓国のSEタイプのコンセントにも差し込めるため、基本的には問題ありませんが、やや緩い場合があることは覚えておきましょう。

海外のコンセント形状は国によってさまざまです。主要な旅行先で必要になるプラグタイプを一覧で確認しておくと、購入時に迷わず選べます。
アジア圏は日本からのアクセスが良く、旅行先として人気があります。国によってプラグタイプが異なるため、事前の確認が重要です。
国・地域 | プラグタイプ | 電圧 | 変換プラグ |
|---|---|---|---|
韓国 | C / SE | 220V | 必要 |
台湾 | A | 110V | 不要 |
タイ | A / B / C | 220V | 一部必要 |
ベトナム | A / C | 220V | 一部必要 |
シンガポール | BF | 230V | 必要 |
インドネシア | C | 220V | 必要 |
香港 | BF | 220V | 必要 |
中国 | A / C / O | 220V | 一部必要 |
韓国はCタイプまたはSEタイプが主流です。ダイソーではどちらも110円で購入できるため、コストを抑えたい方に適しています。
関連記事:韓国旅行に変換プラグは必要?対応タイプ・選び方・注意点を徹底解説
欧米やオセアニアは日本とプラグ形状が大きく異なるため、変換プラグが必須です。以下で主要な旅行先のプラグタイプを確認しておきましょう。
国・地域 | プラグタイプ | 電圧 | 変換プラグ |
|---|---|---|---|
アメリカ | A | 120V | 不要 |
ハワイ | A | 120V | 不要 |
グアム | A | 120V | 不要 |
イギリス | BF | 230V | 必要 |
フランス | C / SE | 230V | 必要 |
イタリア | C | 230V | 必要 |
ドイツ | C / SE | 230V | 必要 |
オーストラリア | O | 240V | 必要 |
ヨーロッパ旅行ではCタイプが幅広く使えるため、ダイソーの110円Cタイプを1つ持っておくと便利です。複数の国を周遊する場合は、マルチタイプの購入を検討してみてください。
関連記事:海外旅行に変圧器は必要?変換プラグとの違い・選び方・主要国の電圧も解説

ダイソーの変換プラグはリーズナブルで手軽に購入できる反面、使用時にはいくつか注意すべきポイントがあります。安全に使うためにしっかり確認しておきましょう。
ダイソーに限らず、変換プラグは「コンセントの形状を変換する」だけであり、電圧の変換はできません。日本の電圧は100Vですが、海外では110V〜240Vと国によって異なります。
スマートフォンやノートパソコンの充電器は、多くの場合「100V〜240V対応」と記載されたユニバーサル仕様のため、変換プラグだけで問題なく使えます。しかし、日本国内専用のドライヤーやヘアアイロンなどは100V専用の場合があり、海外の高い電圧で使用すると故障や発火の原因になります。
電化製品のACアダプターや本体に記載されている対応電圧を確認し、渡航先の電圧に対応していない場合は別途変圧器が必要になります。
ダイソーの変換プラグは最大電流6A、最大消費電力720Wまでの使用に対応しています。スマホの充電やカメラのバッテリー充電であれば十分な容量ですが、消費電力の大きい家電には向いていません。
以下の家電はダイソーの変換プラグでは容量が不足する可能性があるため、使用を避けたほうが安全です。
消費電力の大きい家電を海外で使いたい場合は、海外対応製品の購入を検討するのがおすすめです。
ダイソーの変換プラグは低価格な分、電化製品メーカーの製品と比べると耐久性がやや劣る場合があります。特にプラグを挟む力が弱く、重い充電器を挿すと抜けやすいという声もあります。
短期旅行(1〜2回程度)であれば十分に使えますが、頻繁に海外旅行をする方や長期滞在の方は、エレコムやヤザワといった家電メーカーの変換プラグを選んだほうが安心です。

ダイソーの変換プラグと家電メーカーの製品、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分の旅行スタイルに合った製品を選ぶために、違いを比較してみましょう。
比較項目 | ダイソー(マルチタイプ) | 家電メーカー製(マルチタイプ) |
|---|---|---|
価格 | 770円(税込) | 1,500〜3,000円程度 |
対応タイプ数 | 4タイプ(A・BF・C・O) | 5〜8タイプ |
USB端子 | なし | USB-A・USB-C付きの製品あり |
最大消費電力 | 720W(6A) | 1,500W(製品による) |
耐久性 | 短期旅行向き | 長期・頻繁な使用に対応 |
安全認証 | PSE対応 | PSE・各国安全規格対応 |
ダイソーの変換プラグは「海外旅行が初めてで、まずは安く試したい」という方に適しています。一方、複数の国への旅行を予定していたり、USBポートで直接充電したい場合は、家電メーカーの製品のほうが利便性が高いでしょう。
変換プラグ選びで迷ったら、以下の基準を参考にしてみてください。
ダイソーがおすすめな方は、海外旅行が年に1〜2回程度の方や、スマホやカメラの充電だけで十分な方、出発直前に急いで準備する必要がある方です。全国にダイソー店舗があるため、出発前日でも購入できるのは大きな利点です。
家電メーカー製がおすすめな方は、海外出張や旅行が頻繁にある方、USBポートで複数機器を同時に充電したい方、接続の安定性と耐久性を重視する方です。初期投資は高くなりますが、長く使えるため結果的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。
なかでも利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」は、Wi-Fiルーターの充電が不要になるため、変換プラグの使用回数を減らせるのが特徴です。
関連記事:韓国のコンセント・電圧事情を徹底解説!プラグタイプの違いと準備のコツ

変換プラグの準備とあわせて、海外旅行で忘れがちなアイテムもチェックしておくと安心です。特に電源・通信まわりの準備は出発前に確認しておきましょう。
変換プラグは1つのコンセントに対して1台の機器しか接続できません。スマホ、タブレット、カメラなど複数の機器を同時に充電したい場合は、海外対応の電源タップを持っていくと便利です。
USBポート付きの電源タップを選べば、変換プラグ1つで複数の機器をまとめて充電できます。海外旅行向けの小型電源タップは1,500〜3,000円程度で購入でき、ホテルでの充電環境が格段に快適になります。ただし、日本国内専用の100V対応電源タップ(延長コード)を変換プラグに接続して海外で使用するのは、発火・火災の原因となるため絶対に避けてください。必ず「100V-240V対応」と記載された海外対応品を選びましょう。
海外旅行で変換プラグと同じくらい重要なのが、現地での通信手段の確保です。Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入といった方法がありますが、最近は手軽さから海外eSIMを選ぶ旅行者が増えています。
eSIMならアプリをダウンロードするだけで利用開始でき、物理SIMカードの入れ替えやWi-Fiルーターの持ち運びが不要です。荷物を減らしたい方には特におすすめの通信手段といえるでしょう。
関連記事:韓国旅行の準備は何が必要?出発前にやるべきこと完全チェックリスト

ダイソーの変換プラグは110円から購入でき、海外旅行の電源準備をリーズナブルに整えられる便利なアイテムです。渡航先のプラグタイプを事前に確認し、必要なタイプを選んで準備しておきましょう。変圧器が不要かどうか、電化製品の対応電圧も忘れずにチェックしてください。
電源準備とあわせて大切なのが、海外での通信手段の確保です。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、アプリをダウンロードして簡単な設定をするだけで、渡航先に到着後すぐにインターネットに接続できます。物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの受け取り・返却も不要で、荷物を増やさずに通信環境を整えられます。24時間対応の日本語サポートがあるため、eSIMが初めての方でも安心して利用できます。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。