那覇空港には、カードラウンジから航空会社の上級会員向けラウンジまで、合計6か所のラウンジがあります。搭乗前のひとときを快適に過ごせるラウンジは、沖縄旅行をワンランク上の体験にしてくれる存在です。 ただし、ラウンジごとに利用条件や提供サービスが大きく異なるため、自分がどのラウンジを使えるのかを事前に把握しておくことが大切です。 この記事では、那覇空港にある6か所のラウンジを「カードラウンジ」「航空会社ラウンジ」「国際線ラウンジ」に分類し、料金・営業時間・サービス内容・利用条件をそれぞれ紹介します。プライオリティパスの対応状況や、目的別のラウンジの選び方もあわせて解説するので、出発前の参考にしてください。
目次

那覇空港の国内線エリアにあるカードラウンジは「LOUNGE HANA」の1か所のみです。2026年2月24日に国内線ターミナル1階から4階へ移転リニューアルし、座席数が約2.5倍に増えました。新ラウンジからは滑走路と海を一望でき、開放的な空間で搭乗までの時間を過ごせます。
LOUNGE HANA(旧:ラウンジ華〜hana〜)は、対象のゴールドカード以上のクレジットカードと当日の搭乗券を提示すると無料で利用できます。カードを持っていない場合でも、有料で入場が可能です。
項目 | 内容 |
|---|---|
場所 | 国内線ターミナル4階 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
大人料金 | 1,320円(税込) |
子ども料金(3〜11歳) | 660円(税込) |
シャワー | 1,500円(税込・別途入場料が必要) |
営業時間は8:00から20:00までで、制限区域外に位置しているため、出発時だけでなく到着後にも利用できます。シャワールームの最終受付は19:00です。
LOUNGE HANAを無料で利用するには、対象のゴールドカード以上のクレジットカードが必要です。主な対象カードは以下のとおりです。
カード本人のみが無料対象で、同伴者は大人1,320円の有料利用となります。入場時にはカード本人名義のクレジットカードと、当日の搭乗が確認できるもの(搭乗券やモバイル搭乗券)の提示が必要です。
LOUNGE HANAでは、コーヒー・紅茶・烏龍茶・オレンジジュースなどのソフトドリンクが無料で提供されます。沖縄ならではのシークワーサージュースやマンゴージュースも用意されており、南国気分を味わえるのが特徴です。アルコール飲料は別途有料となります。
リニューアルで新設された設備も充実しています。電話ブース、リモートワーク用デスク、ロッカー、キッズスペースが加わり、ビジネス利用からファミリー利用まで幅広く対応できるようになりました。シャワールームも2室に拡充されています。Wi-Fiと電源コンセントは全席で利用可能です。
那覇空港にはJALが運営する2種類の航空会社ラウンジがあります。いずれも保安検査場を通過した制限区域内に位置し、搭乗ゲートに近い便利な場所にあります。
JALサクララウンジは、JALの上級会員やファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗者を対象としたラウンジです。営業時間は6:10から最終便出発までで、朝早いフライトにも対応しています。
利用できるのは以下の方です。
ラウンジ内ではビール・泡盛・ウイスキーなどのアルコール類、各種ソフトドリンク、おつまみ類が無料で提供されます。有料での利用はできないため、対象ステータスを持っていない場合は入室できません。
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ダイヤモンド プレミア ラウンジは、JALの最上位会員向けラウンジです。JMBダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、ワンワールド エメラルド会員が利用できます。
営業時間はサクララウンジと同じく6:10から最終便出発までです。サクララウンジよりも静かな環境で、専用の保安検査場から直接アクセスできるのが特徴です。提供されるドリンクやおつまみのラインナップもサクララウンジより充実しています。
那覇空港にはANAが運営するラウンジも2種類あります。どちらも国内線ターミナル2階の出発ロビーに位置し、保安検査場Cの近くにあります。
ANA LOUNGEは、ANA便またはANAコードシェア便の搭乗者で、上級会員資格を持つ方が利用できます。営業時間は6:05から最終便出発までです。
利用できるのは以下の方です。
建築家・隈研吾氏が監修した空間デザインが特徴で、「一期一会」をコンセプトにした落ち着いた雰囲気のラウンジです。ビール・泡盛・各種ソフトドリンクが無料で提供されます。
ANA SUITE LOUNGEは、ANAの最上位会員向けラウンジです。ANAダイヤモンドメンバーやANA SUITE CLASS搭乗者が利用できます。
ANA LOUNGEよりもさらにプライベート感のある空間で、提供されるドリンクの種類も豊富です。沖縄の海をイメージした内装が施されており、出発前の時間をゆったりと過ごせます。

那覇空港の国際線エリアには、出国審査後の制限区域内に「ラウンジ琉輪(りゅうりん)」があります。国際線を利用する方のみが対象のラウンジで、国内線のラウンジとは異なる利用条件が設定されています。
ラウンジ琉輪は、国際線ターミナル4階の出国後エリアに位置しています。航空会社のビジネスクラス搭乗者や上級会員を主な対象としたラウンジで、カードラウンジとしての利用はできません。
項目 | 内容 |
|---|---|
場所 | 国際線ターミナル4階(出国後エリア) |
営業時間 | 8:45〜21:20 |
利用対象 | 対象航空会社のビジネスクラス搭乗者・上級会員 |
ラウンジ内ではソフトドリンク、アルコール、軽食が提供されます。コンパクトな空間ながら、駐機場を見渡せる窓際席が人気です。国際線の就航便に合わせた営業のため、便数が少ない時間帯は閉鎖されている場合があります。
那覇空港では、プライオリティパスに対応したラウンジは2026年4月時点で存在しません。国内線のLOUNGE HANAも国際線のラウンジ琉輪もプライオリティパスの対象外です。
プライオリティパスを持っている方が那覇空港でラウンジを利用したい場合は、ゴールドカード以上のクレジットカードを別途用意してLOUNGE HANAを利用するか、航空会社の上級会員資格で航空会社ラウンジにアクセスする方法に限られます。
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那覇空港のラウンジは種類によって利用条件やサービスが異なります。自分の持っているカードやステータスに合わせて、最適なラウンジを選びましょう。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っている方は、LOUNGE HANAを無料で利用できます。航空会社の上級会員資格がなくても入室でき、搭乗までの待ち時間を快適に過ごせます。
リニューアル後は座席数が約2.5倍に増えたため、以前よりも混雑が緩和されています。とはいえ、お盆やゴールデンウィークなどの繁忙期は混み合うことがあるため、早めの入室がおすすめです。沖縄ならではのシークワーサージュースやマンゴージュースを味わえるのは、那覇空港のカードラウンジならではの魅力です。
JGC会員やSFC会員などの航空会社上級会員は、カードラウンジではなく航空会社ラウンジの利用がおすすめです。アルコールを含むドリンクが無料で提供されるほか、保安検査場を通過した後の制限区域内にあるため、搭乗ゲートへの移動もスムーズです。
営業開始も6時台と早く、早朝便にも対応しています。LOUNGE HANAは8:00からの営業のため、朝早いフライトの場合は航空会社ラウンジが唯一の選択肢となる点も覚えておきましょう。
海外旅行の出発前には、現地で使う通信手段の準備も忘れずに行いましょう。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、アプリから渡航先のeSIMを購入してスマホにインストールするだけで準備完了です。ラウンジでの待ち時間中に設定を済ませておけば、到着後すぐに現地回線でインターネットにつながります。
クレジットカードのゴールド以上のカードも航空会社の上級会員資格も持っていない場合でも、LOUNGE HANAには大人1,320円の有料で入場できます。搭乗まで1時間以上の待ち時間がある場合は、ソフトドリンク飲み放題やWi-Fi、電源コンセントを考慮すると、空港内のカフェを利用するよりもコストパフォーマンスが良い場合があります。
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那覇空港には、カードラウンジの「LOUNGE HANA」をはじめ、JALサクララウンジ、ANAラウンジ、国際線のラウンジ琉輪と、利用条件の異なる6か所のラウンジがあります。ゴールドカードを持っていればLOUNGE HANAを無料で使え、航空会社の上級会員であれば専用ラウンジでアルコールや軽食を楽しめます。
搭乗前の空き時間は、海外旅行の準備を仕上げる絶好のタイミングでもあります。トリファ(trifa)のeSIMをアプリからインストールしておけば、SIMカードの差し替え不要でそのまま海外の通信が使えます。店舗での受け取りも不要で、いつものスマホ1台で渡航先のネットにつながります。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。