
韓国旅行といえば、明洞でのショッピングや景福宮の観光が定番ですが、最近はソウルの若者カルチャーを体験できるトレンドエリアが注目を集めています。SNSで話題のおしゃれカフェや、韓国の若者が実際に集まるスポットを巡りたいという方も多いのではないでしょうか。 ソウルには弘大(ホンデ)や聖水洞(ソンスドン)、延南洞(ヨンナムドン)など、個性豊かなエリアが数多くあります。それぞれのエリアに独自の魅力があり、カフェ巡りやショッピング、アート鑑賞など、さまざまな楽しみ方ができるのがソウルの面白さです。 この記事では、韓国で若者に人気のスポットをエリア別に厳選して紹介します。韓国旅行のプランニングに、ぜひお役立てください。
目次

弘大は韓国の若者文化を象徴するエリアです。弘益大学の周辺に広がるこのエリアには、ファッション・音楽・アートが凝縮されており、昼夜を問わず活気にあふれています。以下のスポットを中心に、弘大の魅力を紹介します。
弘大入口駅の9番出口を出ると、若者向けのアパレルショップやアクセサリーショップが立ち並ぶメインストリートが広がっています。韓国発のプチプラブランドから個性的なセレクトショップまで、トレンドに敏感な若者が集まるショッピングスポットです。
週末になるとフリーマーケットが開催され、若手アーティストやデザイナーが手作りの雑貨やアクセサリーを販売しています。一点もののアイテムを見つけられるのも弘大ならではの楽しみです。
弘大といえば、路上でのストリートパフォーマンスも大きな魅力です。特に週末の夜は、ダンスチームやバンド、マジシャンなどが路上でパフォーマンスを披露し、多くの若者が足を止めて楽しんでいます。
KPOPのカバーダンスを踊るグループも多く、韓国の音楽カルチャーを肌で感じられる場所です。パフォーマンスは無料で観覧でき、気に入ったアーティストにはチップを渡す文化があります。
弘大エリアには多数のクラブやバーが集まっており、ソウルのナイトライフを楽しみたい若者に人気です。弘大入口駅6番出口周辺の通称「クラブ通り」にはKPOP、EDM、ヒップホップなどジャンル別のクラブが集まっています。店舗の入れ替わりが激しいため、訪問前にSNSで最新の人気店を確認するのがおすすめです。
平日はカバーチャージ(入場料)が無料になるクラブもあるため、気軽に雰囲気を体験できます。ただし、韓国ではクラブ入場時にパスポートによる年齢確認が必要なため、必ず携帯しておきましょう。
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聖水洞は、もともと靴工場や印刷工場が集まる工業地帯でしたが、近年はリノベーションされた倉庫やカフェが次々とオープンし、ソウルでもっとも注目されるおしゃれエリアへと変貌を遂げました。「ソウルのブルックリン」とも呼ばれています。
聖水洞最大の魅力は、古い工場や倉庫をリノベーションしたカフェが点在していることです。むき出しのコンクリートやレンガの壁を活かしたインダストリアルな空間は、SNS映え抜群です。
代表的なカフェとしては「大林倉庫(テリムチャンゴ)」が有名で、巨大な倉庫をまるごとカフェ兼ギャラリー空間にリノベーションした施設です。コーヒーを片手にアート作品を鑑賞できる、聖水洞らしいスポットといえるでしょう。
聖水洞は韓国のファッションブランドやコスメブランドがポップアップストアを出店する聖地としても知られています。期間限定のショップが次々とオープンするため、訪れるたびに新しい発見があります。
ディオールやシャネルなどのラグジュアリーブランドから、韓国発の新進ブランドまで、さまざまなポップアップストアが展開されています。SNSで最新情報をチェックしてから訪れると、話題のイベントやショップに出会えるかもしれません。
カフェだけでなく、聖水洞にはおしゃれなレストランやベーカリーも充実しています。韓国料理をモダンにアレンジしたフュージョンレストランや、本格的なイタリアンなど、食のバリエーションも豊富です。
手作りパンが人気のベーカリーカフェや、オーガニック食材にこだわったブランチスポットも多く、食にこだわる若者から高い支持を得ています。聖水洞散策のランチやカフェタイムに、ぜひ立ち寄ってみてください。

弘大エリアの隣に位置する延南洞と望遠洞は、落ち着いた雰囲気のなかにセンスのよいカフェやショップが点在する、ソウルの若者に人気のエリアです。弘大の喧騒から少し離れた穏やかな空気感が魅力です。
延南洞のシンボルともいえるのが「京義線スッキルの森(ヨントラルパーク)」です。廃線となった京義線の線路跡を緑豊かな遊歩道に整備した公園で、地元の若者がピクニックやデートを楽しむ憩いの場になっています。
公園沿いにはおしゃれなカフェやレストランが並び、テラス席でのんびり過ごすのが延南洞スタイルです。春は桜、秋は紅葉と、季節ごとに美しい景色を楽しめるのも魅力のひとつです。
望遠洞は延南洞よりもさらにローカル色が強く、地元の韓国人が通う隠れ家的なカフェや食堂が多いエリアです。観光客向けというよりも、韓国の日常を体験したい方におすすめの場所です。
望遠市場(マンウォンシジャン)は韓国のローカルフードを手頃な価格で楽しめる伝統市場で、トッポッキやキンパ、ホットクなど韓国の定番おやつを食べ歩きできます。SNSでも「韓国の食べ歩きスポット」として注目を集めています。
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延南洞・望遠洞エリアでのカフェ巡りは、半日ほどの時間を見ておくのがおすすめです。午前中に京義線スッキルの森を散策しながら1軒目のカフェでブランチを楽しみ、午後は望遠市場で食べ歩きをしてから、夕方に2軒目のカフェでゆっくり過ごすというプランが人気です。
弘大入口駅から延南洞は徒歩10分ほど、望遠洞へは望遠駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。弘大でのショッピングと組み合わせて回ると、1日で効率よく楽しめるでしょう。

伝統的な韓屋(ハノク)の街並みを活かしながら、モダンなカフェやショップが融合する益善洞と北村エリアは、韓国の新旧の魅力を同時に味わえるスポットです。
益善洞は鍾路3街駅から徒歩数分の場所にあり、1920年代に建てられた韓屋が密集する小さなエリアです。古い韓屋の内部をリノベーションしたカフェや雑貨店、飲食店がひしめき合い、レトロでありながらトレンド感のある独特の雰囲気が漂っています。
韓服(ハンボク)をレンタルして韓屋の路地を散策するのも定番の楽しみ方です。伝統的な街並みと現代的なファッションのコントラストが写真映えすると、若い世代を中心に人気を集めています。
北村韓屋村は約600年の歴史を持つ韓屋の集落で、丘の上から連なる瓦屋根の街並みはソウルを代表するフォトスポットです。安国駅から徒歩約10分でアクセスでき、景福宮や昌徳宮の観光と合わせて訪れるのが一般的です。
坂道が多いため歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。また、北村は実際に住民が生活しているエリアのため、大声での会話や深夜の訪問は控えるなど、マナーを守って散策しましょう。
なお、北村韓屋村は2025年3月からオーバーツーリズム対策として特別管理地域に指定されており、観光可能な時間は10:00〜17:00に制限されています。制限時間外に立ち入った場合は10万ウォン(約1万円)の過料が科される可能性があるため、訪問時間に注意してください。日曜日は「路地休みの日」として観光を控えることが求められています。
北村のすぐ近くに位置する三清洞は、アートギャラリーやセレクトショップが集まる文化的なエリアです。メインストリート沿いには個性的なギャラリーが点在し、韓国の現代アートに触れられます。
おしゃれなカフェも多く、北村散策の休憩スポットとしても人気です。景福宮から北村、三清洞へと歩いて回ると、ソウルの歴史とアートを一度に堪能できるコースになります。
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漢南洞・梨泰院エリアは、海外の文化が入り混じるインターナショナルな雰囲気が特徴のエリアです。多国籍レストランやアートギャラリー、個性的なセレクトショップが集まり、感度の高い若者に支持されています。
漢南洞は、韓国のファッション業界で注目を集めるセレクトショップが多いエリアです。「AMORE聖水」のような大手コスメブランドの旗艦店から、新進気鋭のデザイナーズブランドまで、ファッションに敏感な若者が足を運んでいます。
アートギャラリーも充実しており、韓国を代表するギャラリー「リウム美術館」(サムスン美術館)もこのエリアにあります。現代アートに興味がある方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。
梨泰院はかつて米軍基地の近くに位置していた影響で、多国籍な飲食店が集まるエリアとして発展しました。本格的なメキシカン、タイ料理、トルコ料理など、韓国にいながら世界各国の料理を味わえるのが特徴です。
経理団通り(キョンニダンキル)と呼ばれる坂道沿いには、おしゃれなカフェやレストランが並んでおり、週末には多くの若者で賑わいます。韓国料理以外のグルメを楽しみたい方にぴったりのエリアです。
漢南洞エリアの南側を流れる漢江は、ソウルの若者に人気のピクニックスポットです。韓国ドラマでもおなじみの「チキンとビールを漢江で楽しむ」スタイルは、韓国旅行ならではの体験として若者の間で定番化しています。
盤浦漢江公園や汝矣島漢江公園では、レジャーシートを広げてデリバリーフードを楽しむ地元の若者の姿が日常的に見られます。コンビニで飲み物やスナックを買い込んで、漢江の夕日を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです。

韓国のトレンドスポットを効率よく巡るには、現地でのデータ通信環境が欠かせません。地図アプリでの移動、SNSへのリアルタイム投稿、人気カフェの口コミ検索など、スマートフォンの利用シーンは多岐にわたります。
そこでおすすめなのが、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」です。アプリをダウンロードして簡単な設定をするだけで、韓国到着後すぐにデータ通信を使い始められます。物理SIMカードの差し替えやWi-Fiルーターの持ち運びが不要なため、身軽にソウルの街歩きを楽しめます。
24時間対応の日本語サポートも備わっているので、eSIMの設定が初めての方でも安心です。韓国のトレンドスポットを存分に楽しむために、通信手段もしっかり準備しておきましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。