
日本から飛行機で約2時間半とアクセスしやすく、グルメやショッピング、歴史的な観光スポットが充実する韓国は、海外旅行先として不動の人気を誇ります。ソウルの活気ある街並みや釜山の海沿いの絶景、済州島の大自然など、エリアごとに異なる魅力を楽しめるのも大きな特徴です。 しかし、韓国には見どころが多すぎて「どこを回ればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。特に初めての韓国旅行では、効率よく定番スポットを押さえつつ、話題の新スポットも訪れたいところです。 本記事では、韓国の観光スポットをソウル・釜山・済州島のエリア別に厳選して紹介します。2026年の最新情報をもとに、モデルコースや旅行準備のポイントもあわせてまとめました。
目次

韓国は日本からの距離が近く、週末の弾丸旅行から長期滞在まで幅広い楽しみ方ができる国です。ここでは、韓国旅行を計画するうえで知っておきたい基本情報をまとめます。
日本から韓国へは、東京(成田・羽田)から仁川国際空港まで約2時間半、福岡からは約1時間20分で到着します。LCCの就航も多く、時期によっては往復3万円台から航空券を購入できることもあります。
日本国籍の方は90日以内の観光目的であればビザは不要です。K-ETA(電子渡航認証)は2024年12月31日まで日本人に対して免除措置が取られていましたが、2026年も引き続き免除が延長されており、2026年12月31日まで申請不要で入国できます。ただし、2025年2月より紙の入国カードが廃止され、「e-Arrival Card(電子入国申告書)」の事前オンライン登録が必要になりました。公式サイト(e-arrivalcard.go.kr)から無料で申告でき、入国日を含む3日前から手続きが可能です。
韓国のベストシーズンは春(4〜5月)と秋(9〜11月)です。この時期は気温が20〜25度前後で過ごしやすく、桜や紅葉といった季節の景色も楽しめます。
夏(6〜8月)は日本と同様に高温多湿で、梅雨の時期もあります。冬(12〜2月)はソウルで氷点下10度を下回る日もあるため、防寒対策が必須です。ただし、冬はホテルや航空券が安くなる傾向があるため、費用を抑えたい方にはおすすめの時期でもあります。
関連記事:韓国旅行のベストシーズンは?安い時期や月別の楽しみ方を解説
韓国の通貨は「ウォン(KRW)」で、2026年2月時点のレートはおよそ1円=9ウォン前後です。両替は現地の空港や明洞の両替所で行うのが一般的ですが、最近はWOWPASSなどのプリペイドカードを利用する観光客も増えています。
韓国はキャッシュレス決済が非常に普及しており、コンビニや飲食店、地下鉄などほとんどの場所でクレジットカードが使えます。ただし、市場の屋台や一部の個人店では現金のみの場合もあるため、少額の現金も用意しておくと安心です。

韓国旅行の中心となるソウルには、歴史的な宮殿から最新のトレンドスポットまで多彩な見どころが集まっています。初めての韓国旅行なら、まずはソウルの定番スポットを押さえましょう。
朝鮮王朝時代に建てられた韓国最大の王宮で、ソウル観光のシンボル的存在です。広大な敷地内には勤政殿(クンジョンジョン)や慶会楼(キョンフェル)など見どころが多く、1〜2時間かけてじっくり回るのがおすすめです。
正門の光化門(クァンファムン)では毎日守門将交代式が行われており、韓国の伝統文化を間近で体験できます。周辺には韓服(ハンボク)のレンタル店も多く、韓服を着て入場すると入場料が無料になる特典もあります。
ソウル最大の繁華街で、ショッピングとグルメの中心地です。コスメブランドのショップやファッション店が立ち並び、韓国コスメをまとめ買いするなら外せないエリアといえます。
メインストリートには屋台も多く、トッポッキやホットク、韓国式フライドチキンなどの食べ歩きグルメも楽しめます。日本語が通じる店も多いため、初めての韓国旅行でも安心して買い物ができるでしょう。
朝鮮時代から続く伝統的な韓屋(ハノク)が立ち並ぶ歴史的な街並みです。景福宮と昌徳宮の間に位置しており、宮殿観光とあわせて訪れるのが効率的です。
坂道の多い路地を歩きながら、韓国の伝統的な建築と現代的なカフェが共存する風景を楽しめます。フォトスポットとしても人気が高いですが、実際に住民が暮らしているエリアです。オーバーツーリズム対策として、17:00〜翌10:00は観光客の立ち入りが禁止されており、違反すると10万ウォンの過料が科される場合があります。訪問は午前中〜夕方の時間帯に計画しましょう。
南山の頂上に立つソウルのランドマークで、展望台からはソウル市街を360度見渡せます。特に夜景が美しく、日没前に訪れて昼と夜の両方の景色を楽しむのがおすすめです。
タワーへのアクセスは南山ケーブルカーが便利です。展望台のほかにもレストランやギフトショップがあり、恋人たちの「愛の南京錠」が並ぶスポットも有名です。
もともと工場街だったエリアがリノベーションによっておしゃれなカフェやセレクトショップが集まるトレンドスポットに生まれ変わりました。2026年現在、ソウルで最も注目を集めるエリアのひとつです。
倉庫をリノベーションしたカフェや、韓国発のファッションブランドのポップアップストアなど、若い世代を中心に人気を集めています。明洞や弘大とは異なる、韓国のカルチャー最前線を体感できるエリアです。
ソウルを代表する伝統市場で、韓国のローカルグルメを楽しむなら欠かせないスポットです。ビンデトック(緑豆チヂミ)やユッケ、麻薬キンパなど、市場ならではの味をリーズナブルに堪能できます。
特に「うまい横丁」と呼ばれるエリアには屋台がずらりと並び、活気あふれる雰囲気の中で食事を楽しめます。観光客だけでなく地元の人にも愛される、韓国の食文化を体感できる場所です。
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ソウル以外にも、韓国には魅力的な観光地がたくさんあります。海の絶景が楽しめる釜山や、自然豊かな済州島など、ソウルとは違った韓国の魅力を発見できるでしょう。
韓国第2の都市・釜山は、海沿いの美しい景色とグルメが魅力の港町です。代表的なスポットには以下があります。
ソウルからKTX(高速鉄道)で約2時間半でアクセスできるため、ソウル旅行と組み合わせて訪れるのもおすすめです。
韓国最大の島・済州島は、ユネスコ世界自然遺産にも登録された火山島で、大自然の絶景が最大の魅力です。
済州島へはソウルから飛行機で約1時間です。ビーチリゾートとしても人気が高く、2泊3日あればゆっくりと島内を巡れます。
ソウルから日帰りで行ける水原には、ユネスコ世界文化遺産の「水原華城(スウォンファソン)」があります。朝鮮時代に築かれた全長約5.7kmの城壁で、城壁の上を歩きながら街を一望できます。
大邱は韓国南東部に位置する都市で、漢方薬やファッションの街として知られています。西門市場(ソムンシジャン)の夜市はローカルグルメの宝庫で、観光客にも人気のスポットです。

韓国旅行の楽しみは観光スポットだけではありません。本場の韓国料理や韓国ならではの文化体験も、旅の思い出を豊かにしてくれます。
韓国を訪れたらぜひ味わいたい定番グルメを紹介します。
料理名 | 特徴 | おすすめエリア |
|---|---|---|
サムギョプサル | 厚切り豚バラ肉の焼肉。野菜に巻いて食べるのが韓国流 | 新村・弘大 |
ビビンバ | ご飯の上に野菜やナムル、肉をのせて混ぜて食べる | 全州(本場)・ソウル各地 |
参鶏湯(サムゲタン) | 鶏一羽に高麗人参や米を詰めて煮込んだ薬膳スープ | 明洞・鍾路 |
トッポッキ | 甘辛いコチュジャンソースで煮たお餅。屋台の定番 | 明洞・新堂洞 |
冷麺(ネンミョン) | コシのある麺を冷たいスープで食べる。夏の定番 | 乙支路・明洞 |
市場やフードコートならリーズナブルに本格的な味を楽しめます。特に広蔵市場や南大門市場は観光と食事を同時に楽しめるのでおすすめです。
景福宮や北村韓屋村の周辺には韓服レンタル店が多数あり、1時間2,000〜3,000円程度で韓国の伝統衣装を着て観光できます。韓服を着て宮殿を訪れると、タイムスリップしたような特別な体験ができるでしょう。
K-POPファンには、各事務所の関連施設やポップアップストアの訪問が人気です。聖水洞のSMエンターテインメント本社にある「KWANGYA@SEOUL」や、HYBEの期間限定展示など、最新の展示情報をチェックして訪れましょう。カロスキルやカンナム周辺にはアイドルゆかりのカフェやショップも点在しており、「推し活」スポットとして多くの日本人観光客が訪れています。
韓国の伝統的なサウナ・チムジルバンは、観光の合間のリフレッシュに最適です。さまざまな温度のサウナや休憩スペースが用意されており、韓国ドラマでおなじみの「羊の頭タオル」を巻いて汗を流す体験は韓国旅行ならではの醍醐味です。
24時間営業の施設も多く、深夜到着時や早朝出発前の仮眠スポットとしても活用できます。料金は1万〜2万ウォン(約1,100〜2,200円)程度とリーズナブルです。

韓国旅行を快適に楽しむためには、事前の準備が欠かせません。ここでは、出発前に確認しておきたいポイントをまとめます。
韓国旅行中にスマートフォンを快適に使うためには、通信手段の事前準備が重要です。主な選択肢は以下の3つです。
通信手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
海外eSIM | 事前にアプリで購入・設定可能。SIM交換不要 | eSIM対応端末が必要 |
現地SIMカード | 現地の電話番号が使える | 空港での購入が必要。SIM交換の手間 |
Wi-Fiレンタル | 複数端末で共有可能 | 持ち歩きが必要。充電の手間 |
なかでも利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」は、渡航前にアプリで購入から設定まで完了できるのが特徴です。現地に到着してすぐにインターネットが使えるため、空港からの移動もスムーズです。
関連記事:韓国のWi-Fi事情を徹底調査!Wi-FiレンタルとeSIMどっちがいいかも解説
ソウル市内の移動は地下鉄が最も便利です。路線が充実しており、主要な観光スポットのほとんどに地下鉄でアクセスできます。交通系ICカード「T-money」はコンビニで購入でき(3,000〜5,000ウォン)、地下鉄・バス・タクシーで共通して使えます。
2026年現在、ソウル市内の地下鉄やバスが乗り放題になる「気候同行カード」の観光客向け短期券が販売されています。1日券5,000ウォン・3日券10,000ウォンなど日数別に選べて、1日4回以上乗車するならT-moneyよりお得です。カード本体(3,000ウォン)は地下鉄駅の券売機やコンビニで購入できます。
タクシーも初乗り4,800ウォン(約530円)と手頃な料金で利用できます。「カカオタクシー」アプリを使えば配車も簡単です。
韓国旅行で特に注意しておきたいポイントをまとめます。
関連記事:韓国旅行で気をつけること31選|交通・食事・買い物・ホテル・治安の注意点まとめ

韓国は日本から近く、グルメ・ショッピング・歴史・自然と多彩な魅力を持つ国です。ソウルの定番スポットはもちろん、釜山や済州島まで足を延ばせば、さらに奥深い韓国の魅力に出会えます。
しかし、せっかくの旅行も通信環境が整っていないと、地図アプリや翻訳アプリが使えず不便を感じる場面が出てきます。韓国旅行を快適に楽しむためには、出発前に通信手段を準備しておくことが大切です。
利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、アプリをダウンロードして簡単な設定を行うだけで、韓国到着後すぐにインターネットが使えます。物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち歩きは不要で、24時間日本語サポートにも対応しているため、eSIMが初めての方でも安心です。
次の韓国旅行では、トリファで快適な通信環境を整えて、思いっきり観光を楽しみましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。