
タイ旅行を計画する際は、宿泊日数や過ごし方に合わせて、どのくらい費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。 3泊5日でタイ旅行に行く場合、1人あたりの費用は約8〜13万円が目安です。航空券やホテル、食事、観光費用などを上手に調整すれば、同じ旅程でも出費を抑えたり、贅沢旅行を実現したりすることもできます。 この記事では、タイ旅行にかかる費用の内訳や節約のコツ、3泊5日・4泊6日の日程別モデルコースを紹介します。これからタイ旅行を計画する人は、ぜひ自分のスタイルに合った予算を立てる参考にしてください。
目次

タイ旅行の費用相場は、3泊5日で1人あたり8〜13万円ほどが目安です。この金額は、航空券・ホテル・食費・交通費・観光費などをすべて含めた平均的な旅スタイルの相場になります。
はじめに、宿泊日数や旅行スタイルごとの費用感を詳しく見ていきましょう。
タイ旅行の費用は、旅行日数に応じて宿泊費や食費、観光費が増える形で変動します。
3泊5日の場合は、総額で約8〜13万円が目安です。航空券に5〜7万円、ホテルに2〜3万円、残りが食費や交通費・観光費と考えると分かりやすいでしょう。観光や買い物をバランスよく楽しみながらも、無理のないプランを立てられる日程です。
一方、4泊6日の場合は10〜16万円前後が目安になります。宿泊や食事、観光の追加分として2〜3万円ほど上乗せになるイメージです。航空券代はどちらもほぼ同じため、長めに滞在するほど1日あたりのコスパは良くなります。
初めてのタイ旅行や週末+有休を組み合わせたい人は3泊5日、観光地やグルメをゆっくり楽しみたい人は4泊6日がおすすめです。
同じ3泊5日や4泊6日でも、どのような旅のスタイルを選ぶかによって費用は大きく変わります。
3泊5日・4泊6日のタイ旅行で、格安旅行・スタンダード・贅沢旅行別にかかる費用感の違いは次の通りです。
格安旅行 | スタンダード | 贅沢旅行 | |
3泊5日 | 約6〜7万円 | 約8〜13万円 | 約15〜23万円 |
4泊6日 | 約8〜10万円 | 約10〜16万円 | 約17〜24万円 |
格安旅行なら、LCCを利用してゲストハウスに宿泊し、食事は屋台を中心にすれば費用を大きく抑えられます。
スタンダードなタイ旅行は、ANAやJALなどの大手航空会社と中級ホテルを利用し、観光とグルメをバランスよく楽しむスタイルです。
贅沢旅行は、高級ホテルやスパ、専用送迎などを組み合わせ、快適さを重視したご褒美旅に
ぴったりです。

タイ旅行でかかる費用は、大きく分けて次の7つです。
ここからは、それぞれの項目ごとに目安となる費用感やポイントを紹介していきます。
タイ行きの航空券は、LCCで3〜5万円前後、大手航空会社で6〜9万円前後が目安です。(※)
直行便・経由便・発着空港(成田・関空・中部など)によって料金差が大きく、特に直行便は人気が高いため早めの予約がポイントになります。
※時期や為替により変動あり
【航空券の金額目安】
一般的に、繁忙期であるGW・夏休み・年末年始は料金がプラス1〜2万円ほど上がります。平日発やLCCのセールを活用すれば、往復3万円台で行けることもあります。
バンコクのホテル相場は、1泊3,000円台〜2万円超までと幅広いです。エリアやホテルランクによって価格差が大きく、スクンビットやサイアム周辺はやや高めの傾向にあります。
【ホテルランク別の目安※1泊あたり】
AgodaやBooking.comなどで早めに予約すれば、割引で安く泊まれることもあります。清潔さ・立地・口コミを重視して選ぶと、コスパが良く快適に滞在できるでしょう。
タイは外食文化が盛んで、屋台なら1食40〜80バーツ(約192〜384円)と非常にリーズナブルです。食事を屋台やローカル食堂を中心にすれば、1日3,000円以内でも十分満喫できます。
【食事の価格目安※1食あたり】
料金目安 | 日本円換算 | メニュー例 | |
屋台・ローカル食堂 | 40〜100バーツ | 192〜480円 | パッタイ、ガパオライス、カオマンガイなど |
カフェ・観光地レストラン | 200〜350バーツ | 960〜1,680円 | カフェランチ、観光地のタイ料理レストランなど |
ホテル内・日本食レストラン | 500〜800バーツ | 2,400〜3,840円 | ホテルビュッフェ、日本食・高級タイレストランなど |
バンコク市内の移動は、BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)を使うのが便利で、1回あたり17〜72バーツ(約81〜345円前後)と安価です。
タクシーや配車アプリ「Grab(グラブ)」も利用しやすく、初乗りは35バーツ(約168円)なので近距離の移動でも手軽に利用しやすいです。
観光にかかる費用は、訪れる場所や体験内容によって変わります。寺院巡りやマッサージなど、手頃な価格で楽しめるアクティビティが多いのもタイの魅力です。
【主な観光・体験の目安】
タイには無料で拝観できる寺院や、気軽に楽しめるマーケットも多く、体験の質に応じて出費を調整しやすいのが特徴です。
タイ旅行の際には、マップを見たり、Grabでタクシーを配車するためにWi-Fiは不可欠と言えるでしょう。
通信手段としては、ポケットWi-Fiレンタル・現地SIM・eSIMの3種類があります。それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。
通信手段 | メリット | デメリット |
ポケットWi-Fiレンタル |
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SIMカード |
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eSIM |
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コスパや手軽さを重視するなら現地SIMやeSIM、家族や友人との旅行ならポケットWi-Fiをシェアするのが便利です。
お土産代は人によって差が出やすいですが、3,000〜5,000円程度が一般的な目安です。
定番商品はスーパーや市場で買うと安く、観光地や空港よりもお得に購入できます。
【定番のお土産と相場】
またナイトマーケットや地元のスーパーを活用すれば、同じ商品でも観光地の半額以下で手に入ることもあります。

タイ旅行は、旅行時期をはじめ、航空券や宿泊先、食事スタイルなどのポイントを押さえるだけで同じ日数でも2〜3万円ほど差が出ることもあります。
ここからは、無理なく取り入れやすいタイ旅行の6つの節約ポイントを紹介します。
タイは4〜7月が暑季で観光客が少なく、航空券やホテル代が下がりやすい時期です。特に、旅行者が集中しやすい乾季である12〜3月と比べると、全体の費用が2〜3割安くなることもあります。
オフシーズンである4〜7月は、暑さが厳しい反面、移動や宿泊が取りやすいのがメリットです。雨季に入る前の5〜6月は比較的天気も安定しやすいので狙い目です。
屋内観光やショッピングモール、スパ、マッサージなど、冷房の効いたスポットをうまく組み合わせれば、暑さ対策をしながら快適に過ごせます。
タイ行きの航空券は、エアアジア、ZIPAIRなどLCCのセールを活用すると、往復3万円以下で購入できるケースもあります。大幅割引のタイミングは不定期なので、事前に公式アプリやメールでセール情報を受け取れるようにしておきましょう。
ただし、LCCの場合は、受託手荷物や座席指定などのオプションがすべて追加料金になります。荷物を機内持ち込みサイズに収めれば、その分の出費を大きく抑えることが可能です。
宿泊費を抑えたい場合は、滞在エリアの選び方もポイントになります。バンコク中心部であるスクンビットやラチャダーは観光や買い物に便利な一方で、ホテル料金がやや高めです。
一方、バンコク旧市街のトンブリーやバックパッカーの聖地として有名なカオサンでは、同じグレードのホテルでも1泊あたり1,000〜2,000円ほど安くなることがあります。
タイでは屋台やショッピングモール内のフードコートがとても充実しており、1食40〜80バーツ(約192〜384円)で本場の味を楽しめます。屋台は安いだけでなく、現地の雰囲気やローカルの食文化も体験できるのが魅力です。
フードコートは冷房完備で清潔、写真付きメニューや番号制オーダーの店も多く、初めてのタイでも安心して利用できます。観光の合間の休憩がてら使いやすいのもポイントです。
バンコク市内の移動は、BTSやMRTをメインにすると交通費をかなり抑えられます。運賃は都度払いの場合で約17〜72バーツ(約81〜345円前後)、1日乗り放題券は150バーツ(約720円)とリーズナブルで、主要観光エリアを効率よく回れます。
また、タクシー配車アプリの「Grab(グラブ)」も便利で、初乗りは35バーツ(約168円)と料金も手頃です。アプリ上で行き先指定や料金確認ができるため、タイ語が話せなくても安心して利用できます。
基本はBTSやMRTで移動し、夜遅い時間帯や荷物が多いときはGrabを使うなど、目的地や状況に応じて使い分けることで、快適さとコスパの両立ができます。
お土産を買うなら、観光地よりも地元のスーパーマーケットや市場を活用するのがおすすめです。ドライフルーツや調味料、コスメなどは、観光地の半額以下で手に入ることもあります。
チャトゥチャックなどのナイトマーケットでは、値段交渉を楽しみながらお得に買い物ができます。空港でまとめ買いすると価格が高めになるため、街中での購入を基本にするのが賢い選択です。

最後に、タイ旅行の日程別モデルコースと予算を紹介します。
3泊5日は、観光とグルメの両方をバランスよく楽しめる日程です。初めてのタイ旅行なら、バンコクを中心に寺院やナイトマーケットなどを巡る定番プランが人気です。
時間に余裕があれば、4泊6日で世界遺産・アユタヤへの日帰り観光を組み合わせるのもおすすめです。
夜便で出発し、現地で3泊する王道の3泊5日プランです。
短期間でも観光・グルメ・ショッピングをバランスよく楽しめる内容で、初めてのタイ旅行にもおすすめ。BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)を活用すれば、移動コストを抑えながら効率的に回れます。
【3泊5日のモデルコース】
《1日目(夜発)》
22:00 日本発(深夜便でバンコクへ)
《2日目(現地到着)》
05:00 スワンナプーム空港着→市内へ移動
08:00 ホテルに荷物預け・朝食
10:00 ワット・ポー、ワット・アルン観光
13:00 チャオプラヤー川沿いでランチ
16:00 サイアム・スクエアでショッピング
19:00 アジアティークで夜景ディナー
《3日目》
09:00 ワット・プラケオ(王宮)見学
12:00 旧市街でランチ
15:00 タイ式マッサージでリフレッシュ
19:00 ナイトマーケット(タラート・ロットファイなど)散策
《4日目》
09:00 チャトチャック・ウィークエンドマーケットで買い物
13:00 エムクオーティエやターミナル21でお土産購入
16:00 空港へ移動
22:00 バンコク発(帰国便・機内泊)
《5日目(帰国)》
06:00 日本着
節約旅行 | スタンダード | 贅沢旅行 | |
航空券 | 約3万円 ※LCC利用 | 4〜6万円 | 4〜6万円 |
宿泊費 | 1〜1.5万円 ※ゲストハウス | 2〜3万円 | 5〜8万円 ※高級ホテル・リゾート |
食費 | 8,000〜1万円 | 1〜2万円 | 2〜3万円 |
交通費 | 3,000〜5,000円 | 5,000〜1万円 | 1〜1.5万円 ※Grab中心 |
観光・体験費 | 5,000〜8,000円 | 5,000〜1万円 | 1.5〜2.5万円 ※ツアー利用 |
通信費 | 2,000〜3000円 | 2,000〜3000円 | 2,000〜3000円 |
お土産代 | 5,000円前後 | 5,000円〜1万円 | 1.5〜2万円 |
合計 | 約6〜7万円 | 約8〜13万円 | 約15〜23万円 |
4泊6日の場合は、バンコク観光に加えて、世界遺産の街・アユタヤまで日帰りで足を延ばせます。
市内では寺院巡りやマーケット、グルメを楽しみつつ、郊外では歴史と異国情緒を感じられるのが魅力です。
帰りを深夜便にすれば、最終日もたっぷり観光できる現実的なスケジュールです。
【4泊6日のモデルコース】
《1日目(夜発)》
22:00 日本発(深夜便でバンコクへ)
《2日目(現地到着)》
05:00 スワンナプーム空港着→ホテルへ移動
08:00 朝食・荷物預け
10:00 ワット・ポー、ワット・アルン観光
13:00 ランチ後、サイアムエリアでショッピング
18:00 マッサージ&アジアティークで夜景ディナー
《3日目(市内観光)》
09:00 ワット・プラケオ(王宮)やカオサン通りを散策
13:00 チャオプラヤー川沿いでランチ
15:00 MBKやサイアムパラゴンで買い物
19:00 ルーフトップバーで夜景を満喫
《4日目(アユタヤ日帰り)》
07:00 ホテル出発(電車または現地ツアーでアユタヤへ)
09:00 ワット・マハタート、ワット・プラ・シー・サンペット観光
13:00 象乗り体験&ランチ
16:30 バンコクへ戻る
19:30 ナイトマーケットで夕食
《5日目(最終日)》
09:00 カフェ巡りやお土産ショッピング
13:00 ホテルチェックアウト・空港へ移動
23:00 バンコク発(帰国便・機内泊)
《6日目(帰国)》
06:30 日本着
節約旅行 | スタンダード | 贅沢旅行 | |
航空券 | 3〜4万円 ※LCC利用 | 4〜6万円 | 4〜6万円 |
宿泊費 | 1.5〜2万円 ※ゲストハウス | 3〜4万円 | 5〜7万円 ※高級ホテル・リゾート |
食費 | 1〜1.5万円 | 1.5〜2万円 | 2〜3万円 |
交通費 | 4,000〜6,000円 | 6,000〜1万円 | 1.5〜2万円 ※Grab・送迎利用 |
観光・体験費 | 6,000〜1万円 | 1〜2万円 | 2〜3万円 ※ツアー利用 |
通信費 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
お土産代 | 5,000〜8,000円 | 1〜1.5万円 | 2〜3万円 |
合計 | 約8〜10万円 | 約10〜16万円 | 約17〜23万円 |
4泊6日あれば、バンコク市内の観光とアユタヤ遺跡の両方をじっくり楽しめます。
3泊5日のタイ旅行と比べて時間に余裕があるため、移動や休憩の時間を確保しやすく、旅の満足度もアップ。アユタヤ観光では、遺跡巡りだけでなく象乗りやローカルグルメも味わえるため、タイの歴史と文化をより深く体験できます。
費用を抑えたい人はBTSやMRTを中心に移動し、快適さを重視する人は専用車付きツアーを選ぶのがおすすめです。

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ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。