東京から韓国へ行くとき、羽田空港と成田空港のどちらを使うか迷う方は多いのではないでしょうか。 東京エリアからは羽田・成田の両方から韓国主要都市への直行便が出ており、就航空港・運航航空会社・便数・料金相場・都心からのアクセスがそれぞれ異なります。出発地や旅行スタイル次第で、最適な空港は変わってきます。 この記事では、羽田・成田から韓国への直行便の全体像、フライト時間・航空券相場、東京駅や新宿から各空港へのアクセス手段までを徹底比較します。「自分にとってどっちの空港が良いか」を判断できるようになり、現地での通信手段の準備も含めてスムーズに出発できる状態を目指します。
目次

東京から韓国に行く場合、基本的には羽田空港(HND)か成田空港(NRT)から飛行機で向かうのが一般的です。韓国側の到着空港は仁川国際空港(ICN)・金浦国際空港(GMP)・釜山金海国際空港(PUS)・済州国際空港(CJU)の4つが選択肢になります。
どの空港を選ぶかによって、出発時のアクセス・所要時間・運賃・航空会社の選択肢が変わります。まずは東京エリアからの主要なルートを整理しておきましょう。
仁川国際空港(ICN)は韓国最大のハブ空港で、ソウル中心部から西へ約50km離れた場所にあります。多くの国際線が発着し、LCCを含む航空会社の選択肢が豊富です。
金浦国際空港(GMP)はソウル市内に近く、地下鉄でソウル中心部まで30分前後でアクセスできます。便数は仁川より少ないものの、ソウル中心部までの移動時間を短くしたい場合に便利です。
釜山金海国際空港(PUS)は韓国第2の都市・釜山の玄関口で、関西からのアクセスが目立つものの東京(成田)からも直行便があります。
済州国際空港(CJU)はリゾート地・済州島の空港で、東京からは基本的にソウル経由の乗り継ぎでアクセスします。
東京から韓国へ向かう交通手段は、ほぼ飛行機一択と考えてかまいません。日本と韓国の間にはフェリー航路もありますが、東京から直接出る便はなく、博多港など九州エリアからの出航となるため、東京発の場合は実質的にフライトが唯一の現実的な選択肢になります。
短期間の旅行で時間効率を重視するなら、東京エリアの空港から直行便を選ぶのが基本です。
東京エリアから韓国へ向かう場合、羽田(HND)と成田(NRT)で就航路線と便数が大きく異なります。「都心からの近さ」「航空会社の選択肢」「LCCを使った節約」のどれを優先するかによって、選ぶべき空港が変わります。
羽田からは、ソウル金浦(GMP)と仁川(ICN)への直行便が出ています。羽田⇔金浦線は、JAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空の4社が運航しており、それぞれ1日3往復前後を提供しています。
さらに羽田⇔仁川線は、Peach Aviationが深夜出発の便を運航しており、退勤後にそのまま韓国へ向かう「弾丸旅行」用途で利用されています。
また、トリファ(trifa)に代表される海外eSIMが普及しているため、羽田到着前の機内で設定を済ませておけば、現地空港の窓口に並ばずすぐにスマホでインターネットを利用できます。
成田からは、仁川(ICN)と釜山(PUS)への直行便が中心です。成田⇔仁川線は、フルサービスキャリアのJAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空に加え、LCCのZIPAIR(ジップエア)・チェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ航空・エアプサン・エアソウルなど、非常に多くの航空会社が乗り入れる激戦区となっています。
さらに、Peach Aviationが2026年9月20日に成田⇔仁川線を新規開設します。3月で運航を終了したANA系のAirJapan(成田⇔ソウル線を含む3路線)の代替路線として、1日1往復で就航する予定です。
成田⇔釜山線については、チェジュ航空・エアプサン・大韓航空・ジンエアーなどが直行便を運航しています。
航空券をできるだけ安く抑えたい場合は、成田発のLCCが有力です。成田⇔仁川線はLCCの選択肢が多く、価格競争が激しいため、運賃水準も下がりやすい傾向があります。
一方の羽田は、フルサービスキャリアによる金浦線が中心で、ターミナルが都心に近い分、運賃水準はやや高めです。「予算重視で成田」「アクセス重視で羽田」と覚えておくとシンプルです。
韓国への飛行機完全ガイド|フライト時間・航空券相場・空港情報まとめ
羽田空港は都心からのアクセスが良く、東京駅・新宿などの主要ターミナルから1時間以内に到着できます。鉄道2路線とリムジンバスのいずれかが選択肢の中心です。
京急本線は、品川駅から羽田空港第3ターミナル駅まで最短14分前後でアクセスできるルートです。品川⇔羽田空港第1・第2ターミナル間のICカード運賃は327円で、羽田空港アクセスの中ではもっとも安価な部類に入ります。
エアポート快特・快特などは品川駅から直通で羽田空港まで運行されており、乗り換えなしで空港まで行けます。JR山手線で品川駅へ出てから京急に乗り換えるルートが、都心からは定番です。
東京モノレールは、浜松町駅から羽田空港第3ターミナル駅まで最速13分で結ぶ路線です。浜松町⇔羽田空港間の運賃は520円で、京急よりやや高めですが、JR山手線・京浜東北線の浜松町駅から直結しているため、初めて利用する人でも乗り換えが分かりやすいのが特徴です。
土曜・日曜・祝日および特定日には、モノレール&山手線内割引きっぷ(590円)も発売されており、山手線内の駅で乗り降りする場合はお得に利用できます。
荷物が多い場合や、乗り換えを避けたい場合はリムジンバスも選択肢になります。リムジンバスは新宿エリア(バスタ新宿など)から羽田空港まで直通で運行しており、都心からの所要時間は道路状況により変動します。
なお、新宿エリア発の便は早朝4時台から夜22時台まで運行されていますが、深夜帯は便が限られるため、深夜発便を利用する場合は事前にスケジュールを確認しておきましょう。

成田空港は東京中心部から約60km離れた千葉県成田市にあり、都心からのアクセスには鉄道・バスのいずれかを使って1時間以上を見込む必要があります。出発駅と予算によって最適なルートが変わります。
京成スカイライナーは、日暮里駅から成田空港駅・空港第2ビル駅までを最短36分で結ぶ全車指定席の特急列車です。料金は乗車券(IC利用時1,267円)にライナー券1,300円を加算した合計約2,567円で、所要時間の短さでは成田アクセスの中で随一です。
停車駅は京成上野・日暮里・空港第2ビル・成田空港の4駅のみで、上野・日暮里方面に出やすい場所に住んでいる場合は最有力ルートになります。座席指定で確実に座れるため、大きなスーツケースを持っていても安心して利用できます。
成田エクスプレス(N'EX)は、東京駅・新宿駅・渋谷駅・品川駅など主要ターミナルから成田空港へ直通で運行する特急列車です。東京駅⇔成田空港間の運賃は片道3,140円(指定席特急料金込み)で、新宿駅からは所要時間85〜101分が目安となります。
新宿・渋谷・品川など、上野以外のターミナルからアクセスする場合は、乗り換えなしで成田空港まで行けるN'EXのほうが便利です。スカイライナーと比べると所要時間は長くなりますが、出発駅の選択肢が広いのが強みです。
運賃を抑えたい場合は、京成アクセス特急またはエアポートバスTYO-NRTを選択肢に入れましょう。京成アクセス特急は京成上野駅から成田空港駅までを所要約80分、ICカード運賃約1,235円で結びます。特急料金が不要で、座席指定なしのため安く済ませたい場合に便利です。
エアポートバスTYO-NRTは、東京駅⇔成田空港間を最速65分、片道1,500円で運行しています。早朝・深夜便は運賃が倍額の3,000円となり、深夜0時前後の便も設定されています。
成田空港の完全ガイド|出発手続きの流れ・アクセス・過ごし方を徹底解説
東京から韓国までのフライト時間と運賃は、出発空港・到着空港・利用する航空会社によって変動します。料金は時期や航空会社によって大きく変わるため、目安として押さえておきましょう。
羽田空港から金浦空港までの所要時間は、往路で2時間30分前後が目安です。金浦空港はソウル市内に近いため、到着後の移動時間を短く済ませられます。
成田空港から仁川空港までの所要時間は、往路で2時間25分前後、復路で2時間15分前後となります。仁川空港はソウル市内から離れているため、空港鉄道や直通バスでの移動時間を別途見込んでおきましょう。
成田空港から釜山金海空港までの所要時間は、約2時間20分が目安です。
東京⇔ソウル間の航空券相場は、平均で5万円前後が目安となっています。ハイシーズン(春の桜・秋の紅葉時期や年末年始など)は5万〜8万円、ローシーズン(冬・梅雨時期など)は2万〜5万円が目安です。
LCCを利用する場合、ピーチ航空やティーウェイ航空などでは片道980円〜3,990円のセールが年数回開催されることもあります。直前期にLCCで安いチケットが残っている場合もあるため、柔軟に日程を調整できる人は最後までチェックしておきましょう。
航空券を安く取りたい場合は、まず季節を選びましょう。観光客が減る冬(12月〜2月、年末年始除く)や梅雨時期は運賃が下がりやすい時期です。
また、平日発・平日帰りの旅程にする、複数の検索サイトで比較する、LCCのセール情報をフォローしておく、といった工夫で運賃を下げやすくなります。羽田・成田の両方の運賃を比較した上で、トータルのコスト(航空券+空港アクセス料金)で判断するのがおすすめです。
韓国到着後、現地でスマートフォンをすぐ使える状態にしておくと、地図アプリでの道案内、配車アプリ、翻訳、SNSへの投稿などがスムーズに行えます。日本のキャリア回線をそのまま海外ローミングで使うと高額になることが多いため、出発前に通信手段を決めておきましょう。
海外で使える通信手段は、大きく分けて以下の3つです。
それぞれメリット・デメリットがありますが、1人旅や2〜3名の少人数旅行では、設定の手間が少ない海外eSIMを選ぶ人が増えています。
海外eSIMアプリ利用者No.1のトリファ(trifa)は、全世界200カ国対応のeSIMをアプリ1つで購入・設定できるサービスです。
トリファのおすすめポイントは以下の通りです。
App Storeでの評価は4.6で、レビュー数も1万件を超えており、初めて海外eSIMを使う人にも安心感があります。
海外eSIMを利用する場合、出発前に以下の準備を済ませておくとスムーズです。
まず、自分のスマートフォンがeSIM対応機種かを確認しましょう。iPhoneの場合はXR・XS以降の機種が対応しています。Androidの場合はGalaxy S20以降、Pixel 3a以降、Xperia 10 IV以降、AQUOS sense4 lite以降の機種が対応しています。
次に、SIMロックがかかっていないか確認します。2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックフリーですが、それ以前の端末は契約していたキャリアの公式サイトからSIMロック解除手続きが必要です。
機材の準備ができたら、出発前にトリファアプリで韓国向けプランを購入し、eSIMをインストールしておきましょう。到着後はデータローミングをオンにするだけで、すぐにインターネットが使える状態になります。
韓国旅行の準備は何が必要?出発前にやるべきこと完全チェックリスト

東京から韓国へ行く際は、羽田・成田それぞれの就航路線・運賃・アクセスの違いを押さえた上で、自分に合った空港・航空会社を選ぶことが旅行の満足度を高める第一歩です。
羽田は都心からのアクセスが良く、金浦線を中心に短時間で韓国へ移動できます。一方の成田はLCCの選択肢が多く、運賃を抑えやすい強みがあります。出発駅・予算・旅行スタイルに合わせて使い分けましょう。
現地での通信手段については、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」を活用すれば、出発前にアプリでeSIMを購入・設定するだけで到着後すぐにインターネットが使えます。海外Wi-Fiルーターのように端末を持ち歩く必要も、現地SIMのように空港カウンターで並ぶ必要もなく、スマホ1台で韓国旅行の準備が完結します。
24時間365日の日本語チャットサポートが付いているので、初めての海外eSIMでも安心です。東京から韓国への旅行を検討している方は、ぜひトリファをチェックしてみてください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。