
海外旅行に行きたいけれど、英語に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。EF EPI(英語能力指数)2025年版によると、日本の英語力は世界123か国・地域中96位で、アジア平均を下回る結果となっています。 実際には、海外旅行で使う英語はパターンが限られています。空港やホテル、レストランなど、よくあるシーンで使うフレーズをあらかじめ覚えておけば、英語が得意でなくても十分にコミュニケーションが取れます。 この記事では、海外旅行で本当に使える英語フレーズをシーン別に厳選して紹介します。翻訳アプリの活用法や出発前の英語準備のコツもあわせて解説しますので、次の旅行に向けてぜひ参考にしてください。
目次

海外旅行の英語で最初に必要になるのが、空港と機内でのコミュニケーションです。チェックインから入国審査まで、流れに沿ってフレーズを覚えておくとスムーズに対応できます。
空港に到着したら、まずはチェックインカウンターに向かいます。最近はオンラインチェックインや自動チェックイン機も普及していますが、窓口で手続きする場面も少なくありません。
パスポートと予約確認書を提示しながら「I'd like to check in, please.(チェックインをお願いします)」と伝えましょう。座席の希望がある場合は「Can I have a window seat?(窓側の席をお願いできますか)」や「An aisle seat, please.(通路側の席をお願いします)」と付け加えます。
預け荷物がある場合は「I have two bags to check.(預ける荷物が2つあります)」と伝えます。搭乗ゲートや搭乗時刻を確認したいときは「What gate do I go to?(搭乗ゲートはどこですか)」「What time does boarding start?(搭乗は何時からですか)」が便利です。
フライト中は、客室乗務員とのやり取りが中心になります。飲み物を頼むときは「Can I have some water, please?(お水をいただけますか)」、毛布がほしいときは「Could I get a blanket?(毛布をもらえますか)」と声をかけましょう。
入国カードの書き方がわからない場合は「Could you help me fill out this form?(この用紙の記入を手伝ってもらえますか)」と頼むこともできます。体調がすぐれないときは「I'm not feeling well.(体調がよくありません)」と伝えれば、対応してもらえます。
丁寧にお願いするときは「Could I〜?」や「Can I have〜?」の形を使うと、相手に好印象を与えられます。
入国審査では、審査官からいくつかの質問をされます。よく聞かれる質問と回答例を押さえておけば、落ち着いて対応できます。
「What is the purpose of your visit?(渡航の目的は何ですか)」と聞かれたら「Sightseeing.(観光です)」と答えましょう。滞在期間を聞かれたら「For five days.(5日間です)」、滞在先を聞かれたら「I'm staying at the ABC Hotel.(ABCホテルに泊まります)」と答えます。
税関では「Do you have anything to declare?(申告するものはありますか)」と聞かれることがあります。特になければ「No, nothing.(いいえ、ありません)」と答えれば大丈夫です。
入国審査で聞かれる質問や回答例をより詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
入国審査で聞かれることは?質問内容・英語フレーズ・回答例を徹底解説

ホテルでは、チェックインからチェックアウトまでさまざまな場面で英語が必要になります。フロントとのやり取りで使うフレーズを覚えておくと、滞在がぐっと快適になります。
ホテルに到着したら、フロントで「I have a reservation under the name Tanaka.(田中の名前で予約しています)」と伝えましょう。予約確認書やパスポートの提示を求められることがあるので、すぐに出せるよう準備しておくと安心です。
チェックイン時間より早く着いた場合は「Is early check-in available?(アーリーチェックインはできますか)」と聞いてみましょう。チェックアウト時は「I'd like to check out, please.(チェックアウトをお願いします)」「Could I have a late checkout?(レイトチェックアウトはできますか)」が使えます。
滞在中に困ったことがあれば、遠慮なくフロントに相談しましょう。タオルの追加は「Could I get extra towels?(タオルを追加でもらえますか)」、Wi-Fiの接続情報は「What's the Wi-Fi password?(Wi-Fiのパスワードは何ですか)」で聞けます。
お湯が出ない、エアコンが効かないといったトラブルがあったときは「The hot water isn't working.(お湯が出ません)」「The air conditioning doesn't work.(エアコンが動きません)」と具体的に伝えましょう。部屋を変えてほしい場合は「Could I change my room?(部屋を変えてもらえますか)」と伝えましょう。

海外のレストランでは、予約から会計まで英語でのやり取りが発生します。食事は旅行の大きな楽しみの一つなので、基本フレーズを覚えてスムーズに注文できるようにしておきましょう。
予約をしている場合は「I have a reservation for two at seven.(7時に2名で予約しています)」と伝えます。予約なしで入る場合は「Do you have a table for two?(2名ですが席はありますか)」と聞きましょう。
注文するときは「I'll have this one, please.(これをお願いします)」とメニューを指さすだけでも通じます。おすすめを聞きたいときは「What do you recommend?(おすすめは何ですか)」、食物アレルギーがある場合は「I'm allergic to peanuts.(ピーナッツアレルギーがあります)」と必ず伝えましょう。
食事が終わったら「Can I have the check, please?(お会計をお願いします)」と伝えます。クレジットカードが使えるか確認したい場合は「Do you accept credit cards?(クレジットカードは使えますか)」と聞きましょう。
会計を別々にしたい場合は「Could we have separate checks?(別々に会計してもらえますか)」が便利です。チップの文化がある国では、料金の15〜20%程度を目安に支払うのが一般的です。
食事中に追加の注文をしたい場合は「Excuse me, could I order one more?(すみません、もう1つ追加で注文できますか)」と声をかけましょう。

ショッピングや移動は海外旅行の定番シーンです。値段の聞き方や行き先の伝え方など、覚えておくと役立つフレーズを紹介します。
お店に入ると「Can I help you?(何かお探しですか)」と声をかけられることがあります。見ているだけのときは「I'm just looking, thank you.(見ているだけです、ありがとう)」と答えれば大丈夫です。
値段を聞くときは「How much is this?(これはいくらですか)」、試着したいときは「Can I try this on?(これを試着してもいいですか)」が基本です。サイズ違いや色違いを聞くときは「Do you have this in a smaller size?(もう少し小さいサイズはありますか)」「Do you have this in blue?(これの青はありますか)」と聞きましょう。
免税手続きができるか確認するには「Can I get a tax refund?(免税手続きはできますか)」と聞いてみてください。
タクシーでは行き先を伝えることが最も大切です。「To the ABC Hotel, please.(ABCホテルまでお願いします)」と住所やホテル名を見せながら伝えるとスムーズです。所要時間を確認するには「How long does it take?(どのくらいかかりますか)」と聞きましょう。
電車やバスでは「Does this train go to Central Station?(この電車はセントラル駅に行きますか)」「Where can I buy a ticket?(切符はどこで買えますか)」が役立ちます。乗り換えが必要かどうかを確認するには「Do I need to transfer?(乗り換えは必要ですか)」と聞くと安心です。
道に迷ったときは「Could you tell me how to get to the museum?(美術館への行き方を教えてもらえますか)」と近くの人に尋ねてみましょう。

フレーズを覚えるだけでなく、翻訳アプリや事前準備を活用すれば、英語力に自信がなくても海外旅行を楽しめます。出発前にできる対策を紹介します。
翻訳アプリは海外旅行の強い味方です。Google翻訳は243言語に対応しており、テキスト入力だけでなくカメラ翻訳やリアルタイム音声翻訳も利用できます。レストランのメニューや案内板をスマホのカメラで映すだけで翻訳されるカメラ翻訳機能は、特に便利です。
高精度な翻訳が必要な場面ではDeepL(100以上の言語に対応)もおすすめです。日本語から英語への翻訳精度が高く、自然な表現に変換してくれます。
どちらのアプリもオフライン翻訳に対応しているため、出発前に必要な言語パックをダウンロードしておきましょう。通信環境がない場所でも翻訳機能を使えるようになります。
海外旅行で使える通訳アプリについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
海外旅行の通訳アプリおすすめ5選|無料で使える翻訳ツールを徹底比較
旅行先が決まったら、訪問する場所に合わせた英語フレーズをリストアップしておくのがおすすめです。ホテル名や住所、アレルギー情報など、自分に必要な情報は英語でメモに書き出してスマホに保存しておくと、いざというときに見せるだけで伝わります。
英語の発音に不安がある場合は、翻訳アプリの音声再生機能を活用しましょう。フレーズを入力して音声で再生すれば、正しい発音を確認できます。何度か声に出して練習しておくと、現地で自信を持って話せるようになります。
海外旅行中に翻訳アプリを快適に使うには、安定したインターネット環境が欠かせません。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、渡航先でもスマホのデータ通信をそのまま使えるため、翻訳アプリや地図アプリをストレスなく利用できます。
万が一のトラブルに備えて、緊急時のフレーズも覚えておきましょう。助けを求めるときは「Help!(助けて)」「Please call an ambulance.(救急車を呼んでください)」が基本です。
財布やパスポートをなくした場合は「I lost my wallet.(財布をなくしました)」「I lost my passport.(パスポートをなくしました)」と伝えましょう。警察に届け出る際は「I'd like to report a theft.(盗難届を出したいです)」が使えます。
体調が悪いときは「I need to see a doctor.(医者に診てもらいたいです)」「I have a headache.(頭が痛いです)」「I have a stomachache.(お腹が痛いです)」など、症状を具体的に伝えることが大切です。
翻訳機を持参するのも一つの手段です。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【2026年】翻訳機おすすめ5選|海外旅行の人気モデルを徹底比較

海外旅行で英語フレーズを使いこなすには、翻訳アプリや地図アプリがいつでも使える通信環境が大切です。トリファ(trifa)は、世界200以上の国と地域に対応した海外eSIMアプリで、渡航先に着いたらすぐにデータ通信を利用できます。
アプリ上でプランを購入するだけで設定が完了するため、SIMカードの差し替えや空港でのWi-Fiレンタルの手間がかかりません。現地でも翻訳アプリや英語学習アプリをフル活用できるので、言葉の壁を気にせず旅行を満喫できます。
出発前にトリファでデータプランを準備して、快適な海外旅行を実現しましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。