「トリファって聞いたことはあるけど、実際どんなサービスなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。トリファ(trifa)は、海外旅行や出張時にスマホだけでインターネット通信を利用できるeSIMアプリです。 国内eSIMアプリのダウンロード数No.1を誇り、世界200以上の国と地域に対応しています。物理SIMカードの差し替えやポケットWi-Fiのレンタルが不要で、アプリ内で購入から設定まで完結するのが特徴です。 この記事では、トリファのサービス内容・主要機能・対応端末・料金体系から、利用者の評判やメリット・デメリットまで、検討に必要な情報をまるごと解説します。 初めてeSIMを使う方にも、他社サービスと比較検討中の方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
トリファ(trifa)は、株式会社トリファが運営する海外旅行向けのeSIMアプリです。2020年11月に設立された日本発のスタートアップで、海外でのデータ通信をスマートフォン1台で完結できるサービスを提供しています。
トリファの基本情報を以下にまとめました。
株式会社トリファは東京都品川区に本社を置き、代表取締役の嘉名雅俊氏が率いる企業です。総額12億円の資金調達を実施しており、ANAホールディングスやグローバル・ブレインなどが出資しています。
東洋経済「すごいベンチャー100」2025年版にも選出されており、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」にも名を連ねるなど、注目度の高いスタートアップです。2025年7月からは女優の上白石萌音さんをブランドアンバサダーに起用し、テレビCMも放映しています。
旧社名は「株式会社ERAKE」で、2024年10月の資金調達を機にサービス名と同じ「株式会社トリファ」に社名変更しました。個人向けの「トリファ」に加え、法人向けの「トリファ ビジネス」も展開しています。
eSIM(Embedded SIM)とは、スマートフォンに内蔵されたデジタルSIMのことです。従来の物理SIMカードとは異なり、カードの差し替えが不要で、オンラインで通信プランをダウンロードするだけで利用を開始できます。
トリファでは、このeSIM技術を活用して海外でのデータ通信サービスを提供しています。アプリ内で渡航先を選び、プランを購入してインストールするだけで、現地に到着後すぐにインターネットが使えるようになります。
物理SIMカードの購入や郵送待ち、ポケットWi-Fiの受け取り・返却といった手間がかからない点が、eSIMの大きなメリットです。
トリファは世界200以上の国と地域に対応しており、日本人の主要な渡航先の約98%をカバーしています。韓国・台湾・タイ・ハワイなどの人気渡航先はもちろん、アフリカや中東などのエリアにも対応しています。
国内の旅行用eSIMアプリにおけるダウンロード数ではNo.1を獲得しており(2024年5月〜2025年4月、iOS/Android合算、Sensor Tower調べ)、App Storeの評価は4.6と高い水準を維持しています。

トリファの利用者からは、使いやすさやサポート体制に関する高い評価が寄せられています。ここでは、実際の口コミをもとにトリファのメリットを紹介します。

トリファが最も評価されているポイントのひとつが、24時間365日対応の日本語チャットサポートです。AIによる自動応答ではなく、日本人スタッフが個別に対応してくれるため、海外で通信トラブルが起きた場合でも時差を気にせず相談できます。
App Storeのレビューでも「サポートの対応が丁寧で助かった」「初めてのeSIMで不安だったが、チャットですぐ解決できた」といった声が多く見られます。
海外旅行中は日本語で相談できる窓口があるだけで心理的なハードルが大きく下がるため、特にeSIM初心者にとっては心強い特徴です。
関連記事:トリファ(trifa)eSIMの使い方・設定ガイド|登録から回線切り替えまでの全手順

トリファはプランの検索・購入・eSIMのインストール・回線切り替え・データ残量の確認まで、すべてアプリ内で完結します。購入から設定完了までの所要時間は最短約3分で、店舗に行く必要もありません。
iPhoneではワンタップでeSIMをインストールできる機能も搭載されており、設定に不慣れな方でも迷わず操作できるよう設計されています。データ残量はリアルタイムで確認でき、旅行中に「あとどれくらい使えるか」がひと目でわかります。
eSIM対応端末かどうかを確認できる「3秒チェック」機能もアプリ内に用意されているため、購入前の不安も解消できます。

トリファには、他社のeSIMサービスにはない独自機能が複数搭載されています。主な機能を以下にまとめました。
機能 | 内容 |
|---|---|
追加チャージ | データ容量の追加・日数延長・無制限プランへの切り替えが可能 |
利用期間延長 | 全プラン対応、最長31日間、1日50円から |
あんしんキャンセル保証 | 回線開通前なら理由を問わず全額返金 |
家族アカウント管理 | 最大7名分のeSIMを一括購入・配信・残量確認・チャージ |
まとめ買い | 最大10枚同時購入で最大10%割引 |
ギフト機能 | リンク共有で他の人にeSIMを譲渡可能 |
トリファポイント | 決済額の5%還元、1ポイント=1円 |
月額プラン | 116か国対応、毎月10GB、繰り越し最大100GB |
特に「あんしんキャンセル保証」は、急な旅行中止にも対応できるトリファ独自のサービスです。体調不良や仕事の都合など、理由を問わずキャンセルできるため、早めにeSIMを購入しておきたい方にもうれしいポイントです。

トリファには多くのメリットがありますが、利用者からはいくつかの不満の声も挙がっています。サービスを検討するうえで、デメリットも把握しておくことが大切です。
口コミで最も多いのが「料金がやや高い」という声です。AiraloやHolaflyといった海外発のeSIMサービスと比較すると、同じデータ容量・期間のプランでトリファの方が高くなるケースがあります。
App Storeのレビューにも「日本語で買えるありがたみはあるけど高め」「他の選択肢と比べて割高に感じる」といった意見が見られます。
ただし、トリファの料金には24時間日本語サポートやあんしんキャンセル保証といった付加価値が含まれています。単純な価格比較だけでなく、サポート体制や機能面も含めた総合的な判断が必要です。
関連記事:【2026年最新】海外eSIMおすすめ10選を徹底比較|料金・対応国で選ぶ
トリファのeSIMはデータ通信専用のため、音声通話やSMSの送受信には対応していません。これはトリファに限らず、多くの海外用eSIMサービスに共通する仕様です。
海外で通話が必要な場合は、LINEやWhatsAppなどのインターネット通話アプリを利用することで代替できます。ホテルやレストランへの予約電話が必要な場面では、データ通信が使えればIP電話アプリで対応可能です。
SMS認証が必要なサービスを海外で利用する予定がある場合は、日本の電話番号のSIMも併用するデュアルSIM運用がおすすめです。
一部の利用者からは「通信速度が遅かった」という報告もあります。特に人口密度の高いエリアや、電波環境が不安定な地域では、速度が低下するケースが見られます。
これはeSIM全般に共通する課題で、現地の通信事業者のネットワーク品質に依存する部分があります。トリファ側で通信品質をコントロールできない場面も存在します。
ただし、多くの利用者からは「Webブラウジングやマップの利用には十分な速度が出ていた」「Zoomのビデオ会議も問題なくできた」という声もあり、一般的な旅行用途では十分な通信品質を確保できるケースがほとんどです。
前のセクションで挙げたデメリットに対して、実際のデータや具体的な対処法を紹介します。不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
確かにトリファは最安ではありませんが、料金にはいくつかの付加価値が含まれています。
まず、24時間対応の日本語有人チャットサポートは、海外発のeSIMサービスでは一般的に提供されていません。旅先でトラブルが起きたときに英語でやり取りする必要がないのは、特にeSIM初心者にとって大きなメリットです。
また、トリファポイント(決済額の5%還元)やまとめ買い割引(最大10%)を活用すれば、実質的なコストを抑えることも可能です。さらに、あんしんキャンセル保証があることで、旅行の予定変更リスクにも対応できます。
「安さ」を最優先するなら他社サービスが選択肢になりますが、「日本語サポート」「キャンセル保証」「使いやすさ」を重視するならトリファのコストパフォーマンスは十分に高いと言えます。
データ通信専用という仕様に不安を感じる方もいますが、実際の海外旅行ではデータ通信さえあれば十分に対応できるケースがほとんどです。
具体的には、LINE・WhatsApp・Skypeなどの無料通話アプリを使えば、音声通話もビデオ通話も可能です。日本にいる家族や友人との連絡はもちろん、現地の人とのやり取りもWhatsApp経由で行えます。
どうしてもSMS認証が必要な場合は、日本のSIMカードとトリファのeSIMをデュアルSIMで併用する方法がおすすめです。iPhoneのXR以降、多くのAndroid端末がデュアルSIM(物理SIM+eSIM)に対応しています。
関連記事:iPhoneでeSIMを使う方法|対応機種・設定手順・デュアルSIM活用術
通信速度の問題は、いくつかの対処法で改善できる場合があります。
まず、アプリの設定画面からAPN(アクセスポイント名)が正しく設定されているか確認してください。設定が不完全な場合、通信速度が大幅に低下することがあります。また、機内モードのオン・オフを切り替えることで、接続先の基地局がリフレッシュされて速度が改善するケースもあります。
それでも改善しない場合は、トリファの24時間チャットサポートに相談しましょう。通信事業者側の障害情報や、渡航先に合わせた設定のアドバイスを受けられます。
速度に不安がある方は、余裕のあるデータ容量のプランを選ぶか、追加チャージが可能な点を活かして、まず少量プランから試してみるのもひとつの方法です。

トリファは多機能なeSIMサービスですが、すべての人に最適というわけではありません。利用スタイルや重視するポイントによって、向き不向きがあります。
以下のような方には、トリファが特におすすめです。
eSIM初心者・海外旅行初心者は、日本語サポートと直感的なアプリ操作で安心して利用できます。eSIM対応端末かどうかも「3秒チェック」で確認でき、不安なく始められます。
家族旅行の方は、家族アカウント管理機能(最大7名)が便利です。代表者が家族全員分のeSIMをまとめて購入・配信でき、データ残量の確認や追加チャージも一括で管理できます。
ビジネス出張が多い方は、月額プラン(116か国対応、毎月10GB)で都度購入の手間を省けます。テザリングでPC接続も可能で、領収書発行機能で経費精算もスムーズです。
旅行中止のリスクが気になる方は、あんしんキャンセル保証で回線開通前なら理由を問わず全額返金されるため、早めの購入でもリスクがありません。
一方で、以下の方には他の選択肢の方が合う可能性があります。
とにかく料金の安さを最優先する方は、AiraloやHolaflyなど海外発のeSIMサービスの方が安価なプランを見つけやすいです。ただし、日本語サポートが限定的になる点は理解しておく必要があります。
音声通話やSMSを頻繁に使う方は、データ通信専用のトリファでは対応できません。現地のSIMカードや国際ローミングを検討した方がよいでしょう。
eSIM非対応の端末を使っている方は、そもそもトリファを利用できません。アプリ内の「3秒チェック」やeSIM対応機種の記事で事前に確認してください。
関連記事:eSIM対応機種の確認方法とは?オススメのスマホ・利用方法も紹介
トリファを利用するには、eSIM対応のスマートフォンが必要です。iPhoneはXR / XS / XS Max(2018年発売)以降の全モデルで対応しています。AndroidはGoogle Pixel、Samsung Galaxy S20以降、Xperia 10 IV以降、AQUOS sense4 lite以降など、主要メーカーの対応機種が幅広くカバーされています。
決済方法も豊富で、クレジットカード(Visa / Mastercard / Amex / JCB / Discover / Diners)に加え、Apple Pay、Google Pay、PayPay、コンビニ決済に対応しています。クレジットカードを持っていない学生の方でも、コンビニ決済やPayPayで購入できるのは大きなメリットです。
関連記事:海外eSIMとは?おすすめの選び方・料金・設定方法を初心者向けに徹底解説

トリファは、世界200以上の国と地域でスマホだけでネットにつながる海外eSIMアプリです。アプリを開いてから最短3分で設定が完了し、現地到着後すぐにデータ通信を使い始められます。
日本人スタッフによる24時間チャット対応やキャンセル保証、家族まとめて管理できる機能など、利用者No.1の海外eSIMアプリとして選ばれ続ける理由が揃っています。
料金面では最安ではないものの、手厚いサポートやアプリの操作性、独自機能の充実度を考慮すると、コストパフォーマンスの高いサービスです。特にeSIM初心者や家族旅行、ビジネス出張の方にはおすすめの選択肢です。
次の海外旅行に向けて、まずはアプリをダウンロードして「3秒チェック」でeSIM対応端末かどうかを確認してみてください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。