ベトナム旅行を快適に過ごすうえで欠かせないのが、現地で使うSIMやeSIMの準備です。Googleマップでの移動、Grabの配車、両替レートの確認、翻訳アプリの利用など、ネット接続が前提のサービスは旅行中ほぼ常時必要になります。 しかし「Viettel・Mobifone・Vinaphoneのどの現地キャリアを選ぶべきか」「空港のSIMカウンターで買うべきか日本で事前に準備すべきか」「eSIMと物理SIMはどちらが安心か」など、判断に迷うポイントは多いものです。さらに2026年4月15日からはベトナムでも顔生体認証を伴うSIM登録規制が施行され、現地での購入手順にも影響が出始めています。 この記事では、世界的に利用者の多いコアeSIM5社にベトナム特化サービスを加えた6社を比較しつつ、現地キャリアとの違い・空港購入の流れ・eSIMが向くシーンを整理します。短期旅行か長期滞在か、データ容量はどれくらい必要かに合わせて、自分に合った1枚を選べる状態を目指します。
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ベトナムは観光地ごとの移動距離が長く、ハノイ・ダナン・ホーチミンなど主要都市を行き来する旅程では、地図アプリや配車アプリへの依存度が高くなります。日本のキャリアの海外ローミングをそのまま使うと1日あたり数千円規模の費用がかかることも多く、滞在日数が伸びるほどコスト差が大きくなる構造です。
旅行中によく使う通信手段としては、Grabでのタクシー手配、Googleマップでのナビゲーション、写真のクラウドバックアップ、Google翻訳、LINEやInstagramでの連絡、両替レート比較などがあります。これらを快適にこなすためには、最低でも1日あたり数百MB〜1GB程度の通信が見込める準備が望ましいです。
ここでは、なぜベトナム旅行で個別にSIM・eSIMを用意したほうがよいのかを、現地通信事情の観点から整理します。
ベトナムの主要キャリアはViettel(ベトテル)・Vinaphone(ビナフォン)・Mobifone(モビフォン)の3社です。Viettelは国営系で地方や山間部までカバーが広く、Vinaphone・Mobifoneは都市部の通信品質が安定しています。多くの旅行者向けeSIMサービスはこの3社のいずれかのネットワークを利用しており、サービスごとに接続先キャリアが異なります。
ハノイ・ホーチミン・ダナン・ニャチャン・ホイアン・フーコック島などの主要観光地では4G LTEがほぼ全域で利用可能で、都市部では5Gの提供エリアも拡大しつつあります。一方で、山岳地帯のサパ周辺や離島の一部、メコンデルタの奥地などでは速度が落ちる場面もあり、複数キャリアに対応したサービスを選んでおくと安心です。
日本のキャリアの海外パケット定額サービスは利便性こそ高いものの、長期化するほど割高になりやすい構造です。1週間以上の滞在では、現地対応SIMやeSIMを使ったほうが結果的に安く済むケースが大半です。
一方で、楽天モバイル(月2GBまで海外データ無料)やahamoの海外ローミング(15日以内・月30GBまで追加料金なし)など、契約プランに海外通信が含まれているキャリアを使っている場合は、追加準備が不要なこともあります。自分の契約状況を確認したうえで、足りない場合のみeSIMを追加する判断でも問題ありません。
物理SIMは現地で安価に購入できる利点がある一方、空港カウンターでの待ち時間や、SIMピンを使った差し替え作業、日本のSIMを失くすリスクなどがネックになります。一方eSIMなら、日本にいる間にアプリ上で購入・設定を済ませ、ベトナム到着と同時に接続を開始できます。
2026年4月15日からベトナムでは、新規SIM登録時に顔の生体認証と身分情報の照合が義務付けられました。物理SIMを現地で買う場合はパスポート提示と顔写真撮影が必須になりますが、海外発行のeSIMはこの規制の対象外で、面倒な手続きなしで利用を始められます。
また、eSIMは日本のSIMをスマホに差したまま追加で設定できるため、日本の電話番号で着信を受けつつデータ通信だけベトナム側に切り替える運用ができます。仕事の連絡を受ける可能性がある人や、SMS認証を多用する人にとって、この点は物理SIMにはない明確な利点です。
比較対象は、世界各国で利用実績のあるコアeSIM5社(トリファ / Airalo / Holafly / World eSIM / Nomad)に、ベトナムで存在感のあるサービスを1社加えた合計6サービスです。料金は為替や各社のキャンペーンで変動するため、本記事では各サービスの特徴・通信構造・サポート体制を中心に比較し、最新の料金は公式サイトでの確認を推奨します。
選定の前提として押さえておきたいポイントは以下の3点です。
以下、各サービスごとに特徴を整理します。
トリファは日本の株式会社トリファが運営する利用者No.1の海外eSIMアプリです(2024年5月〜2025年4月、Sensor Tower調べ、iOS/Android合算)。全世界200カ国に対応し、ベトナムも当然カバー対象です。
プランは1GB・3GB・5GB・10GB・20GB・30GB・80GB・無制限の8段階の容量から、3日・7日・15日・31日・60日など複数の利用日数を組み合わせて選べる構造になっています。決済はクレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB/Discover/Diners)、Apple Pay、Google Pay、PayPay、コンビニ決済まで網羅されており、円建てで支払えるため為替変動を意識せずに済みます。
サポートは24時間365日の日本語チャットで、購入後の設定や接続トラブルもアプリ内で完結します。回線開通前ならどんな理由でも返金される「あんしんキャンセル保証」(プラン料金100%返金、保証料は別途)もあり、急な旅程変更にも対応可能です。家族アカウント管理機能を使えば最大7名分のeSIMを代表者がまとめて管理でき、グループ旅行や家族旅行で利用残量を遠隔チェックすることもできます。
初めてのeSIM利用や、現地でトラブルに遭ったときに日本語ですぐ相談したい人に最も向くサービスです。
Airaloは世界最大級のeSIMマーケットプレイスで、200以上の国・地域に対応しています。ベトナム向けプランは「Xin Chao」というローカルプラン名で提供され、Viettel・Vinaphoneのネットワークを利用します。
料金プランは比較的細かく、1GB/7日・3GB/30日・5GB/30日・10GB/30日・20GB/30日などのデータ容量制プランが中心です。短期で少量だけ使いたい旅行者にとっては選択肢が豊富で、価格も抑えめです。
アプリは日本語表示に対応しており、サポートは53言語対応となっていますが、日本語のリアルタイムチャット対応は限定的で、基本はメール・ヘルプセンター経由になります。価格重視で英語のヘルプ画面に抵抗がない旅行者向けのサービスです。
Holaflyはスペイン発のeSIMサービスで、データ無制限プランに特化している点が大きな特徴です。ベトナムでは「GPC Vinaphone(VNPT)」のネットワークを利用し、3日・5日・7日・10日・15日・30日プランが用意されています。
価格は他社のデータ容量制プランと比べると割高ですが、容量を一切気にせず動画視聴・ライブ配信・テザリングまで使えるのが強みです。テザリングは1日あたり1GBまでなど制限がつく場合があるため、用途によっては公式サイトで条件を確認しておくと安心です。
サポートは24時間365日のチャットおよびメール([email protected])で、サイト全体が日本語表示に対応しています。返金ポリシーは購入後6ヶ月以内まで対応と寛容で、機種非対応や接続不良の場合は全額返金されます。
動画配信やSNSライブを多用するヘビーユーザー、複数端末でテザリングを使う出張者に向くサービスです。
World eSIMは東証プライム上場の株式会社ビジョン(証券コード9416)が運営する日本発のeSIMサービスで、世界200以上の国と地域で利用可能です。ベトナムでは「ベトナム eSIM 1GB 7日」「5GB 15日」「10日無制限」「15日無制限」など、容量制プランと無制限プラン(最長15日)の両方を取り揃えています。
運営元が「グローバルWiFi」で長年の海外通信レンタル実績を持つ企業のため、トラブル時のサポートに安心感があります。問い合わせ窓口は電話(0120-326-024)・LINE・Webフォームと選択肢が広く、日本語で対応してもらえます。
上場企業の運営する国内サービスを選びたい人や、Wi-Fiレンタルからの乗り換えで使い慣れた企業を選びたい人に向きます。
Nomadはシンガポール発のeSIMサービスで、世界200以上の国と地域に対応しています。ベトナム向けはMobiFone・Vinaphoneを中心とした接続で、5G通信にも対応しています。
プラン構成の柔軟さが特徴で、容量制プラン(1GB/7日、3GB/30日、5GB/30日、10GB/30日、50GB/30日)と無制限プラン(5日・10日)を組み合わせて選べます。データ枯渇後も低速(512kbps程度)で繋がり続ける挙動になっており、ナビアプリやチャットアプリの最低限の通信は維持される設計です。
アプリやサイトは日本語表示に対応し、日本円決済も可能ですが、サポートは基本メール対応で日本語のリアルタイムチャットはありません。価格と容量のバランスを重視しつつ、英語サポートでも問題ない人向きです。
SailyはVPNサービス「NordVPN」を運営するNord Security系列のeSIMサービスで、150カ国以上に対応しています。ベトナム向けプランは1GB/7日約4USDから始まり、5GB/30日・10GB/30日・無制限プランなど選択肢があります。
大きな特徴はセキュリティ機能で、Web保護(マルウェアサイト・トラッカーブロック)や仮想ロケーション機能がアプリに統合されています。海外の公衆Wi-Fiを使わずにeSIMで通信を完結したい層や、ビジネス利用で情報漏洩リスクを下げたい層に訴求するサービスです。
サポートは英語チャット中心で日本語サポートは限定的ですが、Nord Securityのアカウントを既に持っている層や、VPNとeSIMをまとめて管理したい層には選びやすい選択肢になります。
6社の特徴を整理すると、選び方の軸は次の通りです。
サービス | 接続キャリア | 日本語サポート | 強み |
|---|---|---|---|
トリファ | 現地主要キャリア | 24時間365日チャット | 日本語サポートと決済の手厚さ、家族管理 |
Airalo | Vinaphone | メール中心 | 短期少量プランの安さ |
Holafly | GPC Vinaphone | 24時間365日チャット | データ無制限プランの安心感 |
World eSIM | 複数キャリア | 電話・LINE・Web | 東証プライム上場の信頼性 |
Nomad | MobiFone/Vinaphone | メール中心 | 柔軟なプラン構成と5G対応 |
Saily | 現地主要キャリア | 英語中心 | VPN系列のセキュリティ機能 |
料金は変動するため、最新情報は各社の公式サイトで確認することをおすすめします。
ベトナム旅行向けeSIMの選び方は、滞在日数・データ容量・サポート体制・プラン形態の4つの軸で整理すると失敗しにくくなります。ここでは各軸ごとに、判断の目安を解説します。
短期旅行で少量だけ使う場合と、長期滞在で大容量を消費する場合では最適解が大きく変わるため、自分の旅程を具体的にイメージしながら読み進めてください。
3〜5日の短期旅行であれば、1〜3GB程度の小容量プランで十分なケースが多くなります。Airaloの1GB/7日プランや、トリファの3GB/3日プランなど、短期・少量プランが安価に揃っているサービスが向きます。
7〜10日の中期滞在では、5〜10GB程度のプランが目安です。Googleマップやチャットアプリ中心の使い方なら5GBで足りますが、動画視聴や写真クラウドバックアップを頻繁にする場合は10GBあると安心です。
15日以上の長期滞在やワーケーション目的では、20GB以上の大容量プランか、無制限プランの利用を検討します。動画会議や大容量ファイルのやり取りが必要であれば、HolaflyやWorld eSIMの無制限プランが向きます。
用途別のデータ消費目安は以下の通りです。実際の消費量はアプリの設定や画質によって変動しますが、プラン選びの参考にしてください。
GoogleマップとLINEとSNSの軽い利用が中心なら、1日あたり300MB〜500MB程度を見込めば足ります。動画視聴を含めると1日1〜2GB、高画質動画やテザリングを多用すると1日3〜5GBに膨らみます。
海外で通信トラブルに遭ったとき、頼れるのは購入元のサポートだけです。初めての海外eSIM利用や、トラブル時に英語で交渉する自信がない場合は、24時間日本語チャットに対応しているサービスを選ぶのが安心です。
日本語の24時間サポートを明示しているのはトリファとHolaflyで、World eSIMも電話・LINEで日本語問い合わせに対応しています。Airalo・Nomad・Sailyは基本英語サポートで、日本語表示はあってもチャット対応は限定的です。
プラン形態は大きく3種類に分かれます。容量制プランはコストを抑えやすく、決まった容量を旅程に合わせて選ぶスタイルです。無制限プランはコストはやや高めですが、動画やテザリングを気にせず使いたい人向きです。電話番号付プランは現地での通話や、Grab登録時の現地番号認証に必要な場合に選びます。
比較対象6社の中で電話番号付プランを直接提供しているのは限定的で、ベトナム現地で通話が必要な場合は別途現地SIMを購入するか、KKdayなどで電話番号付プランを単発購入する形が現実的です。多くの旅行者はLINEやWhatsAppの無料通話で十分対応できるため、データ通信のみのeSIMを選ぶケースが多数派です。

ベトナムでは2026年4月15日から、新規SIM登録時の顔生体認証と身分情報照合が義務化されました。物理SIMを現地で購入する場合の手続きが従来より厳格化されており、出発前の準備の仕方にも影響します。ここではベトナム旅行者が押さえるべき注意点を整理します。
ベトナム科学技術省が発出した通達(Circular 08/2026/TT-BKHCN)により、2026年4月15日から携帯電話の加入者情報認証ルールが強化されました。登録端末の変更を検知した場合は2時間以内の再認証が求められ、30日以内に完了しないと両方向のサービス停止となる厳しい運用です。
外国人観光客が物理SIMを購入する場合も、パスポート提示と顔写真撮影が必要になります。空港カウンターでの手続き時間はやや長くなる傾向で、深夜便で到着した場合などはカウンターが閉まっているリスクも従来より意識する必要があります。
一方、海外発行のeSIMサービス(トリファ・Airalo・Holafly・World eSIM・Nomad・Saily等)は、各サービスの提携先キャリアのローミング枠を利用する仕組みのため、この生体認証規制の対象外です。事前に日本でアプリ上で購入・設定を完了でき、現地での身分確認や顔写真撮影は一切不要です。
2026年以降のベトナム旅行では、手続きの煩雑さを避ける意味でも海外発行eSIMの利便性が一段と高まっています。
物理SIMを現地で買う場合の主要な購入場所は、ハノイのノイバイ国際空港、ホーチミンのタンソンニャット国際空港、ダナン国際空港の到着ロビーにあるSIMカウンターです。Viettel・Vinaphone・Mobifoneの直営店または正規代理店が複数並んでおり、英語での対応も可能です。
スタッフがSIMの差し替えと初期設定まで全て対応してくれるのが一般的ですが、生体認証規制施行後はパスポートのスキャンと顔写真撮影が加わるため、手続きには10〜20分程度を見込んでおくと安心です。営業時間は早朝から深夜までカバーされる店舗が多いものの、深夜便で到着した場合は一部カウンターが閉まっていることもあります。
価格は短期プランで200,000〜300,000ドン(約1,200〜1,800円目安、為替により変動)程度で、データ容量と日数に応じて選べます。市内のキャリアショップで購入するよりは割高ですが、到着直後にすぐ繋がる安心感を優先する人に向きます。
ベトナムの主要都市ではGrab(タクシー・バイクタクシー配車・フードデリバリー)が広く普及しており、現地での移動はGrabに依存することが多くなります。Grabは位置情報を継続的に取得しつつドライバーとチャットする仕様のため、安定した通信環境が必須です。
Grabのアプリ自体のデータ消費は1回の配車あたり数MB程度ですが、利用頻度が多いと積み上がります。さらにGoogleマップの常時起動を併用する場合、1日あたり50〜100MB程度はGrab+地図関連で消費する想定が現実的です。
Grab登録時のSMS認証は日本の電話番号でも可能ですが、現地で運転手から電話がかかってくる場面では、データ通信のみのeSIMだと通話自体は受けられません。チャットでのやり取りに切り替えるか、LINEやWhatsAppの番号交換で対応するのが一般的な運用です。
現地での通信トラブルでよくあるのが、データローミング設定がオフになっていて接続できないケースです。eSIM到着後にデータローミングをオンにする手順は各社のヘルプに記載されていますが、出発前に設定方法を確認しておくとスムーズです。
また、複数のeSIMをスマホに入れている場合は、ベトナム到着時に正しい回線がアクティブになっているか確認します。設定アプリの「モバイル通信」または「SIM」項目で、ベトナム用eSIMをデフォルトのデータ通信回線に切り替えるだけです。
2026年の生体認証規制は現時点では外国人観光客の海外発行eSIMには影響しませんが、現地のキャリア状況は変化する可能性があります。最新情報は出発前に各eSIMサービスのヘルプページや、外務省海外安全ホームページで確認することをおすすめします。
eSIMの利用は「対応機種の確認 → 購入 → 設定 → 接続確認」の4ステップで完結します。物理SIMに比べると手順がアプリ内で完結するため、初めての人でも10〜15分程度で準備できます。ここでは一般的な流れを解説します。
機種やサービスによって細かな手順が異なる場合があるため、購入後は各サービスのヘルプページも併せて確認してください。
まず自分のスマホがeSIMに対応しているかを確認します。iPhoneはXR/XS以降のモデル(中国本土・香港・マカオで購入したモデルを除く)で対応しており、iOS 15.0以降が動作要件です。
Androidは機種によって対応状況が大きく異なります。代表的な対応機種として、Galaxy S20以降、Pixel 3a以降、Xperia 10 IV以降、AQUOS sense4 lite以降が挙げられます。詳細は各eSIMサービスの対応機種一覧ページで確認するか、スマホの設定アプリで「EID」が表示されるかをチェックしてください。
SIMロックがかかっている端末はSIMロック解除が必要ですが、2021年10月以降に日本で発売された端末は原則としてSIMフリーなので、解除手続きは不要です。古い端末を使っている場合のみ事前に確認してください。
対応機種が確認できたら、出発前に日本でeSIMを購入します。トリファなどアプリ型のサービスは、アプリをダウンロードしてLINE・Google・Apple・メールアドレスのいずれかでサインアップし、ベトナムのプラン一覧から希望のデータ容量と日数を選んで決済する流れです。
Airalo・Nomad・SailyなどはWebサイトから購入し、QRコードがメールで送られてくる方式です。Holafly・World eSIMもWeb購入が中心で、購入後に表示されるQRコードまたはアクティベーション情報を使って設定します。
決済方法はサービスごとに異なりますが、主要なクレジットカード(Visa/Mastercard/Amex/JCB)はほぼ全社で対応しています。トリファはApple Pay・Google Pay・PayPay・コンビニ決済まで揃っており、決済の柔軟性が高いです。
iPhone(iOS 17.4以降)では、トリファの場合はアプリ内のワンタップ設定が可能で、QRコードの読み取り作業すら不要です。それ以外の場合は、設定アプリ→「モバイル通信」→「eSIMを追加」→QRコードをスキャンの手順で進めます。
Androidは設定アプリ→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「SIMを追加」→QRコードをスキャンの流れになります。Androidはワンタップ設定に対応していないサービスが多いため、QRコードをパソコンや別のスマホで表示してスキャンする運用が一般的です。
設定後は、データローミングをオンにする操作を忘れないようにしてください。日本のSIMとの併用時は、ベトナム用eSIMを「モバイルデータ通信のデフォルト回線」に設定する必要があります。
ベトナム到着後、機内モードをオフにしてしばらく待つと、対応キャリアのネットワークに自動接続されます。多くのeSIMはこの「電波をキャッチした日時」から利用日数のカウントが始まる仕組みです。
繋がらない場合の対処は、以下の順に試すのが一般的です。
それでも解決しない場合は、購入元のサポートに連絡します。日本語チャット対応のサービスを選んでおけば、慌てずに状況を伝えるだけで対処方法を案内してもらえます。

ベトナム旅行で使うSIM・eSIMの選択肢は多岐にわたりますが、2026年4月の生体認証規制施行を踏まえると、現地での煩雑な手続きを避けられる海外発行eSIMの優位性は一段と高まっています。なかでもトリファは、日本発のサービスならではの安心感と利便性を両立した選択肢です。
トリファはベトナム向けにも複数のデータ容量・日数の組み合わせを揃えており、3〜5日の短期旅行から長期滞在まで、自分の旅程に合うプランを選べます。アプリ内で購入から設定まで完結し、ベトナム到着後は機内モードを解除するだけで通信が始まります。
出発前のスマホ準備に不安があっても、購入手順や設定方法はアプリ内の案内に沿うだけで完了します。万が一現地で接続トラブルが起きても、アプリのチャットから日本語で状況を伝えれば、対応方法をその場で案内してもらえる体制が整っています。
旅程変更が起きた場合も、回線開通前であれば購入後のキャンセルが可能なので、出張の予定が動きやすいビジネス利用や、複数の旅程候補を比較しながら準備したい場合にも使いやすい構造です。
2026年4月の生体認証規制下で「現地カウンターに並ぶ手間を避けたい」「到着後すぐに使い始めたい」「日本語でいつでも相談できる安心感がほしい」という人は、まずはトリファの公式サイトでベトナム向けプランを確認してみてください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。