
海外旅行の準備中、「変換プラグってどこで買えるの?」と疑問に思ったことはありませんか。渡航先によってコンセントの形状が異なるため、日本の電化製品をそのまま使えないケースは少なくありません。 変換プラグは100均から家電量販店、空港の売店まで、意外と多くの場所で手に入ります。ただし店舗によって価格や品揃え、対応タイプが大きく異なるため、自分の予算や出発までの時間に合わせて購入先を選ぶことが大切です。 この記事では、変換プラグが買える7つの購入場所を価格帯・品揃え・メリットとデメリットで比較しながら紹介します。出発直前で焦っている方から、じっくり選びたい方まで、それぞれに合った購入先が見つかるはずです。
目次

変換プラグは国内のさまざまな店舗やオンラインショップで購入できます。ここでは主要な7つの購入場所について、価格帯と品揃えの特徴を一覧で比較します。
購入場所 | 価格帯(税込) | 品揃え | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
100均(ダイソーなど) | 110〜770円 | 主要タイプあり | とにかく安く済ませたい人 |
家電量販店 | 300〜3,000円 | 豊富 | じっくり選びたい人 |
ドン・キホーテ | 250〜2,500円 | 標準的 | 夜間や週末に買いたい人 |
無印良品 | 2,590円 | マルチタイプ中心 | デザイン重視の人 |
空港の売店 | 500〜2,000円 | 限定的 | 出発直前の人 |
ネット通販 | 300〜4,000円 | 最も豊富 | 事前にじっくり比較したい人 |
現地の電気店 | 現地価格 | 渡航先による | 現地調達したい人 |
それぞれの購入場所について、次のセクションから詳しく解説していきます。
変換プラグを最も安く手に入れられるのが100均です。ダイソーでは110円(税込)の単品タイプからC・BF・Oタイプなど主要な形状が揃っています。さらに4タイプ対応のマルチ変換プラグも770円(税込)で販売されており、複数の国を周遊する場合にも対応できます。
セリアでもCタイプなど一部の変換プラグを取り扱っていますが、ダイソーと比べると種類は限られます。店舗によって在庫状況が異なるため、確実に入手したい場合はダイソーの大型店舗を訪れるのがおすすめです。
注意点として、100均の変換プラグは最大消費電力が720W程度に制限されているものが多く、ドライヤーなどの高消費電力の家電には使えない場合があります。スマホやカメラの充電器であれば問題なく使用できます。
家電量販店は品揃えの豊富さが最大の強みです。ヨドバシカメラでは海外用変換プラグが1個あたり300円前後から購入でき、カシムラやヤザワ、エレコムなど複数メーカーの製品を比較しながら選べます。
ビックカメラも同様に幅広い価格帯の変換プラグを取り扱っています。単品タイプからマルチタイプ、USB充電ポート付きの多機能モデルまで、用途に合わせた選択が可能です。店員に渡航先を伝えれば、最適なタイプを提案してもらえるのも家電量販店ならではのメリットといえます。
また、ヨドバシカメラやビックカメラはオンラインストアも充実しており、店頭と同じ価格で購入できます。ポイント還元を考慮すると、実質的に最もお得な購入先になることも少なくありません。
関連記事:海外旅行の変換プラグ完全ガイド|種類・選び方・国別対応表を徹底解説
ドン・キホーテでは変換プラグが1個250円前後から手に入ります。24時間営業や深夜営業の店舗が多いため、仕事帰りや出発前夜など時間に余裕がない場合でも立ち寄れるのが大きなメリットです。
トラベルグッズコーナーにCタイプやSEタイプの単品プラグが並んでいるほか、マルチ変換プラグも取り扱っています。ネックピローやスーツケースベルトなど、ほかの旅行グッズとまとめて買えるのも便利な点です。
ただし店舗によって在庫状況にばらつきがあるため、特定のタイプが見つからない場合もあります。主要なタイプであれば多くの店舗に在庫がありますが、SEタイプなど使用頻度の低いタイプは取り扱いがないこともあるので注意してください。
無印良品のトラベル用変換プラグアダプターは2,590円(税込)で、A・C・BF・O・SEタイプに対応したマルチタイプです。コンパクトなデザインが特徴で、パーツを組み替えることで世界中のコンセントに対応できます。
付属の収納袋には各タイプの組み合わせ図がプリントされているため、渡航先でどのパーツをどう組み合わせればよいかが一目でわかります。旅行好きの方にロングセラーとして支持されている定番商品です。
価格は100均やネット通販の安価なマルチプラグと比べるとやや高めですが、耐久性やデザイン性を重視する方には検討する価値があります。複数回の海外旅行で繰り返し使うことを考えると、コストパフォーマンスは悪くありません。

変換プラグの準備を忘れてしまった場合でも、空港で購入できる可能性があります。成田空港や羽田空港の国際線ターミナルには、変換プラグを取り扱う店舗がいくつかあります。
成田空港では、第1ターミナル北ウイング5階のラオックスや第2ターミナルのラオックスで変換プラグが購入できます。また、カメラのキタムラでも海外用変換プラグの取り扱いがあります。
空港内の店舗では主要なプラグタイプ(C・BF・Oなど)の単品やマルチタイプが揃っていますが、価格は街中の店舗よりもやや高めに設定されていることが多いです。時間に余裕があるなら、出発前に市内の店舗で購入しておくのが経済的です。
羽田空港第3ターミナル(国際線)では、ラオックスのほかコンビニエンスストアでも変換プラグを取り扱っている場合があります。ローソンなどの空港内コンビニでは200〜400円程度で簡易的な変換プラグが手に入ることもあります。
ただし空港のコンビニの品揃えは限られており、特定のタイプが見つからない場合もあります。出国手続き後のエリアでは購入できる店舗がさらに限られるため、できれば出国前のエリアで探すようにしましょう。
空港での購入は最終手段と考えておくのが無難です。品揃えが限られるうえ、価格も街中より割高になる傾向があります。また、早朝や深夜の便を利用する場合は営業時間外で店舗が閉まっていることもあるため、やはり出発前の準備をおすすめします。
関連記事:海外旅行の持ち物リスト完全ガイド|必需品から便利グッズまで徹底網羅

時間に余裕がある場合は、ネット通販での購入が最もおすすめです。品揃えが圧倒的に豊富で、価格比較もしやすいのが大きなメリットです。
Amazonや楽天市場などのネット通販では、数百種類の変換プラグから自分に合った製品を選べます。価格帯は300円程度のシンプルな単品タイプから、USB充電ポート付きの高機能モデルまで幅広く、予算に合わせた選択が可能です。
ユーザーレビューを参考にできるのもネット通販ならではの利点です。実際に海外で使った人の感想を確認できるため、購入前に製品の使い勝手や耐久性を把握できます。ヨドバシカメラやビックカメラのオンラインストアなら、店頭受取で送料を節約することもできます。
ネット通販で特に人気が高いのは、TESSANのマルチ変換プラグやAnkerのトラベルアダプターです。TESSANはUSBポートを複数搭載したモデルが評価されており、スマホとタブレットを同時に充電したい方に支持されています。
Ankerは2026年に発売した「Nano トラベルアダプタ 5-in-1, 20W」が注目を集めています。変換プラグとUSB充電器が一体になったコンパクトなデザインで、200以上の国と地域に対応しています。価格は3,990円(税込)とやや高めですが、充電器を別途持ち歩く必要がなくなるため荷物の軽量化に貢献します。
ネット通販で注意したいのは、配送にかかる日数です。出発の2〜3日前までには注文を済ませておくのが安全です。急ぎの場合はAmazonのお急ぎ便やヨドバシカメラの即日配送を活用すると、翌日には届く可能性があります。
また、極端に安い製品のなかにはPSEマークがないものや、耐久性に不安があるものも混在しています。購入前にメーカー名やPSEマークの有無を確認し、信頼できる製品を選びましょう。

変換プラグを購入する前に、渡航先の情報と自分の持ち物を確認しておくことが大切です。間違ったタイプを買ってしまうと現地で充電できなくなるため、以下の3つのポイントを事前にチェックしましょう。
世界のコンセントは主にA・B・BF・B3・C・O・O2・SEの8タイプに分類されます。日本はAタイプを採用しているため、Aタイプ以外の国に行く場合は変換プラグが必要です。
主要な渡航先のプラグタイプは以下のとおりです。
渡航先 | プラグタイプ | 変換プラグの要否 |
|---|---|---|
韓国 | C・SE | 必要 |
台湾 | A | 不要 |
タイ | A・C | 一部必要 |
ヨーロッパ各国 | C・SE | 必要 |
イギリス | BF | 必要 |
オーストラリア | O | 必要 |
アメリカ | A | 不要 |
中国 | A・C・O | 一部必要 |
複数の国を周遊する場合は、マルチタイプの変換プラグを選ぶと荷物を減らせます。
変換プラグはコンセントの「形」を変えるだけで、「電圧」は変えられません。日本の電圧は100Vですが、海外では220〜240Vの国が多いため、100V専用の家電を使うと故障や火災の原因になります。
スマートフォンやノートパソコンの充電器は「100〜240V対応」と記載されているものがほとんどなので、変圧器は不要です。一方、日本で購入したドライヤーやヘアアイロンは100V専用のものが多いため、海外対応モデルでない場合は変圧器が必要になります。
充電器の裏面やACアダプターに「Input: 100-240V」と記載があれば、変換プラグだけで海外のコンセントに接続できます。購入前に手持ちの電化製品の対応電圧を確認しておきましょう。
関連記事:ダイソーの変換プラグは海外旅行で使える?全種類の比較と選び方・注意点を解説
変換プラグは1個あれば最低限の充電はできますが、スマホ・モバイルバッテリー・カメラなど複数のデバイスを使う場合は2〜3個用意しておくと便利です。ホテルの部屋のコンセント数は限られていることが多く、同時に充電したい場面は意外と多いものです。
予算を抑えたい場合は、100均の変換プラグを複数個購入するのが実用的です。110円の単品タイプを2〜3個買えば300円程度で済みます。あるいは変換プラグ1個とUSBポート付きの電源タップを組み合わせる方法もあります。

変換プラグと同じくらい大切なのが、渡航先での通信手段の確保です。スマートフォンの充電環境を整えても、インターネットに接続できなければ地図アプリや翻訳アプリが使えず不便な思いをすることになります。
近年、海外旅行の通信手段として注目を集めているのがeSIMです。物理的なSIMカードの差し替えが不要で、アプリからプランを購入するだけで渡航先のデータ通信を利用できます。
利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、200以上の国と地域に対応したデータプランをスマホひとつで購入できます。変換プラグのように「どこで買えるか」を調べる必要がなく、出発直前でもアプリをダウンロードするだけで準備が完了します。
レンタルWi-Fiルーターも海外での通信手段として広く利用されていますが、ルーター本体の充電が必要になるため、変換プラグの利用シーンが増えるというデメリットがあります。eSIMならスマホに直接データ通信を追加するだけなので、持ち物を増やさずに済みます。
荷物をできるだけ少なくしたい方や、変換プラグの個数を最小限に抑えたい方にとって、eSIMは合理的な選択肢です。変換プラグの準備とあわせて、通信手段も出発前に検討しておきましょう。

変換プラグの購入先は、予算や出発までの時間によって最適な選択肢が変わります。とにかく安く済ませたいなら100均、品揃えと品質のバランスを重視するなら家電量販店、出発直前なら空港の売店やネット通販の即日配送が頼りになります。
変換プラグとあわせて忘れずに準備しておきたいのが、海外での通信手段です。トリファ(trifa)のeSIMなら、アプリからデータプランを選ぶだけで渡航先に着いた瞬間からインターネットが使えます。充電環境と通信環境の両方を出発前に整えて、快適な海外旅行を楽しんでください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。