イギリスのコンセントは、角ばったピンが3本並んだBFタイプです。日本のAタイプとは形が違うため、変換プラグがなければ充電すらできません。 電圧も日本の100Vに対してイギリスは230Vと2倍以上あり、機器によっては変圧器が必要になります。さらに差し込み口ごとのスイッチやプラグ内蔵のヒューズなど、日本にない仕組みもあります。 この記事では、イギリスのコンセントについて検索されやすい疑問を、プラグ形状・電圧・変換プラグの選び方・現地で充電できる場所の順にまとめて解説します。 アイルランドやヨーロッパ大陸との違い、変換プラグを忘れたときの対処法まで扱うので、出発前の準備リストづくりに役立ててください。
目次

イギリスのコンセントは、角ばったピンが3本並んだBFタイプです。ピンの本数も形も日本のAタイプとは異なり、変換プラグなしでは充電できません。
同じヨーロッパでも、フランスやイタリアなどの大陸側とイギリスではプラグの形が異なります。まずはイギリスのプラグ形状を、日本や近隣国と比べながら整理します。
イギリスで使われているプラグは、日本式の呼び方で「BFタイプ」といいます。国際的な分類では「Type G」、現地では「UK plug」「three-pin plug」などと呼ばれています。呼び名は違っても、指している形状は同じものです。
規格としてはBS 1363という英国規格に基づいています。イギリスの法令では、家庭で使う標準プラグはBS 1363に適合し、あわせてBS 1362規格のヒューズを内蔵することが求められています。
プラグ本体にヒューズが入っているのは、世界的にも珍しい仕様です。日本のプラグは中身が空洞なので、この違いは意外と知られていません。あとで紹介する「急に電源が来なくなった」トラブルの切り分けに関わってきます。
ピンは3本とも角型で、アース用のピンだけが一回り長くなっています。差し込み口のシャッターはこの長いピンで押し開く構造のため、細い棒などを2本の穴に差し込んでも通電しません。
日本の家庭用プラグはAタイプで、平たいピンが2本平行に並んだ形です。イギリスのコンセントは角ピン3本を三角形に配置した穴なので、Aタイプのプラグは物理的に入りません。
つまり「電圧が合っていれば挿せる」という話ではなく、そもそも挿し口に入らないという段階でつまずきます。変換プラグは、あった方が便利な道具ではなく、なければ何も充電できない必需品です。
変換プラグはあくまで形を変えるためのものです。電圧を下げる働きはないので、電圧の話とは分けて考えてください。電圧については次のセクションで詳しく整理します。
なお、イギリスのコンセントには1口ずつスイッチが付いているのが一般的です。変換プラグを挿しても反応がないときは、このスイッチが原因のこともあります。
同じヨーロッパでも、イギリスと大陸側ではプラグの形が違います。ロンドンからパリやローマへ移動する旅程では、ここを見落とすと現地で慌てることになります。
フランスの標準はSEタイプ(Eタイプ)で、丸ピン2本のCタイプもそのまま挿さります。イタリアはCタイプとイタリア固有のLタイプが中心で、近年はSEタイプ(Fタイプ)も受けられる差し込み口が増えています。
いずれも丸ピンが基本で、角ピン3本のイギリスとは互換性がありません。イギリス用の変換プラグを1個持っていれば大陸でも使える、ということはないと考えてください。
電圧と周波数はイギリスも大陸側も230V・50Hzで共通です。違うのは形だけなので、周遊するなら「形状を2種類そろえる」ことだけ意識しておけば足ります。
アイルランド共和国のプラグはイギリスと同じ形状です。アイルランドの国家規格I.S. 401(プラグ)とI.S. 411(コンセント)は、英国のBS 1363を取り込んだ内容になっています。
そのため、ロンドンとダブリンを続けて訪れる旅程では、変換プラグは1種類で足ります。電圧も230V・50Hzで共通なので、機器の対応電圧を確認しておけばそのまま使い回せます。
イギリス以外にも、同じ角型3ピンを採用している国・地域があります。たとえばシンガポールの規格SS 145は、BS 1363を修正採用したものとして定められています。旧英国圏を中心に、同じ形状が広がっているためです。
このあたりの国をまとめて回る予定があるなら、BFタイプの変換プラグを1個持っておくと旅程をまたいで使えます。逆に大陸ヨーロッパやアジアの一部では使えないので、行き先ごとの確認は必要です。
イギリスの電圧は230Vで、日本の100Vの2倍以上あります。この差があるため、日本の家電をそのまま挿すと壊れる可能性のある機器が出てきます。
ただし、すべての機器に変圧器が必要なわけではありません。ここでは電圧と周波数の正確な数値と、機器ごとの判断のしかたを整理します。
イギリスの電圧は230V、周波数は50Hzです。これは英国の法令で定められている値で、低圧供給の申告電圧は230V、申告周波数は50Hzとされています。
許容される変動幅も法令で決まっており、電圧は申告値の10%上・6%下まで、周波数は1%上下までとされています。230Vを基準にすると、およそ216V台から253Vまでの幅に収まる計算です。
日本語のガイドを見ると「イギリスは240V」と書かれているものも見かけます。これは、かつての英国の公称電圧が240Vだったためです。その後の欧州規模の整合で公称値が230Vに揃えられた経緯があり、現在の法令上の値は230Vです。
つまり230Vと240Vのどちらも完全な誤りではありませんが、現在の制度上の公称値は230Vです。旅行者としては「230V前後で、日本より高い」と押さえておけば実用上は困りません。
周波数の50Hzは、日本の東日本と同じ値です。西日本の60Hzで使っている機器を持ち込む場合は、周波数の違いが影響しないか念のため確認しておいてください。
変圧器が必要かどうかは、機器そのものではなく「対応電圧の表示」で決まります。表示が「100-240V」であれば230Vのイギリスでも使えるため、変換プラグだけで足ります。
一方、表示が「100V」だけの機器は日本国内専用です。イギリスのコンセントに変換プラグ経由で挿すと、過大な電圧がかかって故障や発熱の原因になります。
代表的な機器の目安は次のとおりです。ただし同じ種類の製品でも対応電圧は機種によって違うため、必ず手元の実物の表示を確認してください。
機器 | 対応電圧の一般的な表示 | イギリスで必要なもの |
|---|---|---|
スマートフォン・タブレットの充電器 | 100-240V | 変換プラグのみ |
ノートPCのACアダプター | 100-240V | 変換プラグのみ |
デジタルカメラの充電器 | 100-240V | 変換プラグのみ |
モバイルバッテリーの充電器 | 100-240V | 変換プラグのみ |
電気シェーバー・電動歯ブラシ | 機種により異なる | 表示を確認して判断 |
ヘアドライヤー(国内専用モデル) | 100V | 変圧器、または海外対応モデル |
ヘアアイロン(国内専用モデル) | 100V | 変圧器、または海外対応モデル |
判断に迷うのは、たいてい表の下半分にある美容家電です。この線引きの考え方は変圧器そのものの解説記事で詳しく扱っています。
ドライヤーやヘアアイロンは、消費電力が大きく発熱をともなうため、電圧の違いが最も出やすい機器です。国内専用モデルを変換プラグだけで使うのは避けてください。
対処法は3つあります。海外対応モデルを持っていく、現地の電圧に対応した変圧器を用意する、宿の備え付けを使う、のいずれかです。手軽さでいえば海外対応モデルへの買い替えが確実です。
変圧器を使う場合は、容量の確認が欠かせません。発熱する機器は消費電力が大きく、容量の小さい変圧器では対応できないことがあります。機器側の表示と変圧器側の対応容量を必ず突き合わせてください。
多くの宿にはドライヤーが備え付けられていますが、風量や仕上がりの好みは人それぞれです。こだわりがあるなら海外対応モデルを持参する方が結果的に満足度が高くなります。
対応電圧は、ACアダプターや充電器の本体に小さく印字されています。「INPUT」または「入力」と書かれた行を探すのが早道です。
そこに「100-240V 50/60Hz」とあれば、イギリスの230V・50Hzに対応しており、変換プラグだけで充電できます。「AC100V 50/60Hz」のように100Vだけの表示なら日本国内専用で、変圧器を用意するか、その機器を持っていかない判断になります。
印字が細かくて読みにくいときは、スマートフォンのカメラで撮影して拡大すると確認しやすくなります。出発前に、持っていく充電器をまとめて一度チェックしておくと安心です。
イギリスのコンセントには、日本にない特徴がいくつかあります。差し込み口ごとのスイッチと、プラグ内蔵のヒューズです。
この2つを知らないと、「壊れた」と思った状況が実は単純な操作ミスだった、ということが起こります。現地で困ったときの切り分け方をまとめます。
イギリスの壁のコンセントは、差し込み口の横に小さなスイッチが付いているタイプが一般的です。日本の家庭用コンセントには基本的にない仕様なので、最初は戸惑うかもしれません。
このスイッチが切れていると、プラグを正しく挿しても通電しません。充電が始まらないときは、まずスイッチの位置を確認してみてください。
スイッチの状態表示は製品によって異なります。通電中に小窓が点灯するタイプもあれば、表示灯がなくスイッチの倒れている向きだけで判断するタイプもあります。色や表示だけで決めつけず、実際に充電が始まるかどうかで確かめてください。
抜き差しをするときは、いったんスイッチを切ってから行うと安心です。宿を出るときにスイッチを切っておく習慣をつけると、機器の切り忘れも防げます。
充電できなくなったとき、いきなり機器の故障を疑う必要はありません。イギリスでは、確認すべき原因がある程度決まっています。
最初に見るのは壁スイッチです。掃除や荷物の出し入れの拍子に切れていることがあります。次に、変換プラグがしっかり奥まで挿さっているかを確認します。
それでもだめなら、プラグ内蔵のヒューズが切れている可能性があります。イギリスの標準プラグはBS 1362規格のヒューズを内蔵しており、機器側に過大な電流が流れると、このヒューズが先に切れて回路を遮断します。ヒューズの定格は機器の消費電力に応じて選ぶもので、現在は3Aと13Aが主に使われています。
ただし、日本で買う変換プラグは形状を変換するだけの製品が多く、ヒューズを内蔵しているかは製品によります。切れたヒューズの交換は現地の電気店などで相談することになるため、旅行中は予備の変換プラグを1個持っておく方が現実的です。
イギリスの宿の洗面所には、丸い穴が2つ並んだ小さな差し込み口が付いていることがあります。これは「シェーバー専用ソケット」で、部屋のコンセントとは役割が違います。
このソケットは、絶縁トランスを内蔵した供給ユニットとして規格化されています。入力は220〜240Vで、出力は230Vと115Vの2種類に対応し、最大負荷は20VAという小さな値に制限されています。電流も200mA程度で頭打ちになる設計です。
用途は電気シェーバーや電動歯ブラシなど、消費電力の小さい機器に限られます。スマートフォンの急速充電やドライヤーのように大きな電力を使う機器を挿しても、保護が働いて止まるか、そもそも十分な電力を取り出せません。
「部屋のコンセントが足りないから洗面所のを使おう」と考えると、うまくいかないことがあります。充電は部屋側のコンセントで行い、洗面所のソケットはシェーバー用と割り切るのが確実です。

変換プラグは、必要な個数と入手先を出発前に決めておくと荷造りが楽になります。現地でも買えますが、選択肢と価格の面では日本で用意しておく方が有利です。
ここでは個数の目安、日本と現地それぞれの購入場所、忘れたときの対処法、製品選びの観点を順に見ていきます。
必要な個数の基本は「同時に充電したい機器の数」です。スマートフォン1台だけなら1個で足りますが、カメラやモバイルバッテリーも充電するなら足りなくなります。
2人以上で泊まる場合は、人数分あると取り合いになりません。イギリスの宿は部屋のコンセント数が多いとは限らないため、口数の余裕を機器側で確保しておく発想が役立ちます。
数を増やしたくないなら、変換プラグは1個にして、日本の電源タップをその先につなぐ方法があります。電源タップの対応電圧が100-240Vであることを確認したうえで使ってください。
USBポートを複数持つ充電器を1台持っていくのも有効です。この場合、コンセントに挿すのは1口だけで、そこから複数台を同時に充電できます。
紛失や破損に備えて、予備を1個入れておくと安心です。かさばるものではないので、荷物への影響はほとんどありません。
日本で買うなら、家電量販店、100円ショップ、旅行用品店、空港の売店が主な選択肢です。品ぞろえと価格帯は店の種類によってかなり違います。
家電量販店は種類が多く、USB付きや複数国対応のモデルまで選べます。100円ショップは単機能の製品が中心で、価格を抑えたいときに向いています。
空港の売店は出発直前でも買える点が強みですが、品ぞろえは限られます。じっくり選びたいなら、前日までに家電量販店などで用意しておきましょう。
どの店でどんな製品が買えるかは、購入場所を軸にした記事で詳しく整理しています。
イギリスでも変換プラグは購入できます。ただし現地で売られている主力は「イギリス以外から来た人がイギリスの差し込み口で使う」ための製品なので、探す棚は限られます。
入手しやすいのは空港や主要駅の売店です。旅行小物を扱うWHSmithは空港や鉄道駅の店舗を中心に展開しており、こうした場所で旅行用アダプターが並ぶことがあります。文具チェーンのRymanも旅行用アダプターを取り扱っており、公式の通販サイトにアダプター類のカテゴリがあります。
ただし店舗ごとに品ぞろえは変わるため、特定の店に行けば必ずあるとは限りません。到着後に探し回る時間も惜しいところです。
価格は製品の機能や販売場所によって幅があります。空港の売店は利便性の分だけ高くなる傾向があるため、「現地で買えばいい」と考えて渡航するのはおすすめしません。
忘れたことに気づいたら、まず宿のフロントに相談してください。貸し出し用のアダプターを用意している宿もあり、滞在中だけならこれで解決することがあります。
宿にない場合は、空港や駅の売店、現地の電器店や量販店を探すことになります。到着日にいきなり街の店を探すより、空港を出る前に売店をのぞいておく方が効率的です。
すぐに手に入らないときの応急策として、USBポート付きの設備を使う方法があります。宿の部屋や空港のラウンジ、鉄道の座席まわりにUSBポートがあれば、ケーブルだけで充電できます。
モバイルバッテリーを持っていれば、当面の電源は確保できます。ただしモバイルバッテリー自体の充電にはコンセントが要るので、根本的な解決には変換プラグの入手が必要です。
複数の国を回るなら、差し込み口の形を切り替えられるマルチ変換プラグが便利です。1個でイギリスと大陸ヨーロッパの両方に対応できるため、荷物を減らせます。
一方で、マルチタイプは本体が大きくなりがちです。コンセントの位置が家具の裏など狭い場所にあると、干渉して挿しにくいことがあります。イギリス1か国だけならBFタイプ単体の方が扱いやすい場面もあります。
USBポート付きのモデルを選ぶと、変換プラグ1個で複数台を同時に充電できます。急速充電に対応しているか、USB-CとUSB-Aのどちらの端子が付いているかは製品ごとに違うので、手持ちの機器に合わせて選んでください。
製品ごとの特徴やタイプ別の選び方は、おすすめ製品を扱う記事で詳しく比較しています。
変換プラグを用意していても、外出中にバッテリーが切れることはあります。イギリスでは、旅行者が立ち寄る場所に充電できる設備が用意されていることが多くあります。
ここでは宿、空港、カフェ、鉄道やバスの順に、旅行の動線に沿って充電できる場所を見ていきます。
近年の宿では、ベッドサイドやデスクにUSBポートが付いている部屋が増えています。ポートがあれば、変換プラグがなくてもケーブルだけでスマートフォンを充電できます。
ただし設置状況は宿によってまちまちです。改装済みの部屋にはあっても、同じ宿の別の部屋にはないこともあります。USB-CとUSB-Aのどちらが付いているかも一定ではありません。
USBポートがあるかどうかを事前に確実に知る方法は限られています。予約サイトの設備欄や写真で判断できることもありますが、記載がないケースも多く、あてにしすぎない方が無難です。
結論としては、USBポートは「あればラッキー」と考え、変換プラグは必ず持っていきましょう。ポートがあった場合も、給電が遅いことがあるため、就寝中にまとめて充電する使い方が向いています。
空港には充電用の設備が用意されています。ヒースロー空港は、保安検査の前後を問わず全ターミナルに無料の充電ステーションを設置していると案内しています。
同空港の案内によれば、これらの充電ステーションはイギリスとヨーロッパのプラグ、およびUSBケーブルに対応しています。つまり変換プラグがなくても、ケーブルさえあれば充電できる場所があるということです。
カフェでは、席の近くにコンセントがあれば使えることがあります。ただし店によって扱いは違い、利用を制限している店もあります。長時間の居座りにならないよう、飲食の注文とあわせて常識的な範囲で使ってください。
いずれの場所でも、充電中の機器から目を離さないことが大切です。人の多い場所では置き引きのリスクがあるため、席を立つときは必ず持って移動してください。
イギリスの長距離列車では、座席まわりに電源が用意されている車両があります。アヴァンティ・ウエスト・コーストは、スタンダード・プレミアムの窓側席に電源ソケットがあると案内しています。
ただし、すべての列車・すべての座席に電源があるわけではありません。同じ路線でも車両によって設備が異なるため、車内で電源が使えることを前提に計画を立てるのは避けた方が安全です。
車内の電源を使うときも、イギリスの差し込み口である以上は変換プラグが必要です。USBポートが用意されている座席ならケーブルだけで足りますが、これも車両次第です。
移動中の充電をあてにするより、モバイルバッテリーを1つ持っておく方が確実です。長距離バスや地下鉄では電源が期待できない場面も多く、自前の電源があると行動の自由度が上がります。
イギリスと大陸ヨーロッパをまたぐ旅程では、BFタイプとC・SEタイプの2形状に対応する必要があります。持ち運び方は大きく2通りです。
1つはマルチ変換プラグを1個持つ方法です。荷物が減り、国境をまたぐたびに入れ替える手間もありません。前述のとおり本体が大きくなりがちなので、宿のコンセント位置とあわせて確認してください。
もう1つは、形状ごとの単体プラグを2個持つ方法です。1個が壊れても片方が残る、同時に2口使えるといった利点があります。かさばらないので、複数人での移動にも向きます。
どちらを選ぶ場合も、訪問国ごとのプラグ形状は事前に確認しておいてください。国別の対応形状は一覧で確認できる記事にまとめています。

変換プラグや充電の準備が整ったら、次に確認したいのが現地でのネット接続です。地図の確認、列車の遅延情報、宿への連絡と、イギリス旅行ではスマートフォンを使う場面が続きます。
電源まわりと同じで、ネット接続も出発前に用意しておくほど当日が楽になります。その手段としておすすめなのがeSIMです。
eSIMは端末に内蔵されたSIMに、通信プランをデータとして書き込む仕組みです。物理的なカードの差し替えがないため、日本のSIMを抜いて保管する必要がありません。
現地でSIMカードを買う方法だと、到着後に店舗を探し、身分証を出して手続きをする時間がかかります。eSIMなら出発前に購入と設定を済ませられるため、着いてから回線を切り替えるだけで通信を始められます。
Wi-Fiルーターのレンタルと比べても、持ち物と手間が減ります。ルーター本体を受け取って返却する必要がなく、ルーター自身の充電を気にする必要もありません。変換プラグの数を1個減らせるという意味でも、この記事のテーマと相性のよい選択です。
トリファは、申し込みから設定、利用状況の確認までアプリの中で完結します。そのため、eSIMに慣れていない方でも操作に迷いにくい設計になっています。
対応している国と地域は200以上あり、イギリスはもちろん、アイルランドや大陸ヨーロッパへ足を延ばす旅程にも対応できます。日本語での24時間サポートがあるので、現地で困ったときにも相談先があります。
出発前にアプリで手続きを済ませておけば、到着後は設定を切り替えるだけで通信が始まります。変換プラグと一緒に、渡航前の準備リストに入れておくと安心です。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。
カテゴリで探す