鹿児島空港には、クレジットカードで利用できるカードラウンジや航空会社の上級会員向けラウンジなど、複数のラウンジ施設があります。搭乗前のひとときをゆったり過ごせるラウンジですが、それぞれ利用条件や設備が異なるため、自分に合った施設を選ぶことが大切です。 この記事では、鹿児島空港で利用できるラウンジ全4か所の料金・営業時間・サービス内容を詳しく解説します。カードラウンジ「スカイラウンジ菜の花」の対象カードや焼酎試飲サービスから、ANA・JALの航空会社ラウンジの利用条件、プライオリティパスで使える施設まで網羅的にまとめました。 鹿児島空港を利用する際にどのラウンジが自分に合っているか、ぜひ参考にしてみてください。
目次

鹿児島空港には、カードラウンジ1か所、航空会社ラウンジ2か所、そしてプライオリティパス対応施設1か所の合計4か所があります。利用条件や場所がそれぞれ異なるため、まずは全体像を把握しておきましょう。
施設名 | 種別 | 場所 | 料金(一般) | 主な利用条件 |
|---|---|---|---|---|
スカイラウンジ菜の花 | カードラウンジ | 2階 出発ロビー南端 | 1,100円 | ゴールドカード以上で無料 |
ANA LOUNGE | 航空会社ラウンジ | 2階 保安検査後(5・6番搭乗口間) | - | プレミアムクラスまたはSFC会員等 |
JALサクララウンジ | 航空会社ラウンジ | 2階 保安検査後(9番搭乗口付近) | - | ファーストクラスまたはJGC会員等 |
ボディケアLUCK | プライオリティパス対応 | 3階 レストランエリア奥 | 3,400円〜 | プライオリティパスで3,400円割引 |
ラウンジ選びで最初に確認したいのが、保安検査の通過前後どちらにあるかという点です。スカイラウンジ菜の花とボディケアLUCKは保安検査前の一般エリアにあり、搭乗券がなくても利用できます。一方、ANAラウンジとJALサクララウンジは保安検査後の制限エリア内にあるため、搭乗券を持って保安検査を通過する必要があります。
出発までの時間に余裕がある場合は、まず一般エリアのスカイラウンジ菜の花でくつろぎ、その後保安検査を通過してから航空会社ラウンジを利用するという使い方もできます。
カードラウンジは対象クレジットカードを持っていれば誰でも利用でき、ゴールドカード以上のカードが一般的な条件です。一方、航空会社ラウンジは搭乗クラスや上級会員ステータスが求められるため、利用できる人が限られます。
サービス面では、航空会社ラウンジのほうがアルコール類の無料提供や静かな空間といった点で充実している傾向にあります。ただし、スカイラウンジ菜の花は鹿児島ならではの焼酎試飲サービスがあり、地域色豊かなおもてなしが魅力です。
鹿児島空港に到着した際にラウンジを利用したい場合、選択肢はスカイラウンジ菜の花だけです。航空会社ラウンジは出発旅客専用のため到着時には利用できません。また、ボディケアLUCKも2025年8月の条件変更により、出発便の搭乗券が必要になっています。
到着後にひと休みしたい方は、保安検査前の一般エリアにあるスカイラウンジ菜の花を覚えておくと便利です。
スカイラウンジ菜の花は、鹿児島空港で唯一のカードラウンジです。保安検査前の一般エリアに位置しており、出発時だけでなく到着時にも利用できる点が大きな特長です。
スカイラウンジ菜の花の一般料金は大人1,100円(税込)、小人(3歳以上12歳未満)は550円(税込)です。営業時間は7:00から20:00までで、年中無休で営業しています。滞在時間に制限がないため、営業時間内であれば好きなだけ過ごせます。
支払いはクレジットカード、電子マネー(WAON・交通系IC・nanaco等)、QRコード決済に対応しています。現金には対応していないため注意が必要です。
項目 | 内容 |
|---|---|
一般料金(大人) | 1,100円(税込) |
一般料金(小人) | 550円(税込) |
営業時間 | 7:00〜20:00 |
定休日 | 年中無休 |
滞在時間制限 | なし |
席数 | 74席(全席禁煙) |
支払い方法 | クレジットカード・電子マネー・QRコード(現金不可) |
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っていれば、スカイラウンジ菜の花を無料で利用できます。対象カード会社はJCB、VISA、Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、UC、MUFG、DC、NICOS、UFJ、セゾン、TS3、オリコ、ジャックス、ライフ、楽天、エポス、ポケットカード、アプラス、エムアイカードなど幅広く対応しています。
受付時にゴールドカード以上のカードと当日の搭乗券(到着時は半券)を提示するだけで利用できます。同伴者は一般料金が必要になるカードが多いため、カード会社の優待内容を事前に確認しておくと安心です。
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スカイラウンジ菜の花の目玉サービスは、鹿児島ならではの焼酎無料試飲です。1人1杯限定ですが、地元の焼酎を搭乗前に楽しめるのは鹿児島空港ならではの体験です。黒糖柿ピーや黒糖バナナといった地元の特産おつまみも無料で提供されています。
ソフトドリンクは無料で、コーヒー・お茶・ジュース類が用意されています。ビールなどのアルコール類は有料です。各席にはコンセントとUSBポートが完備されており、スマートフォンやパソコンの充電も心配ありません。
そのほか、Wi-Fi(鹿児島空港フリーWi-Fi)、新聞・雑誌の閲覧、携帯電話ブース3室、ラウンジ内トイレ(ウォッシュレット付き)が利用できます。以前はシャワールームもありましたが、リニューアルにより現在は撤去されています。
ANA LOUNGEは保安検査後の制限エリア内、2階出発ロビーの5番搭乗口と6番搭乗口の間に位置しています。ANAグループ運航便またはANA便名のコードシェア便を利用する旅客向けのラウンジです。
ANA LOUNGEを利用するには、ANAグループ運航便に搭乗することが前提です。そのうえで、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
プレミアムクラスの搭乗券を持っている方、ANAマイレージクラブのプラチナ以上の上級会員、スーパーフライヤーズカード(SFC)会員、スターアライアンスゴールド会員が対象です。普通席の利用者やゴールドカード保有者は利用できないため、カードラウンジとは利用のハードルが大きく異なります。
営業時間は6:15から最終便出発までです。ソフトドリンクに加えてビールや焼酎といったアルコール類も無料で提供されており、カードラウンジとの大きな違いのひとつです。
座席はソファータイプが中心で、コンパクトな空間ながら落ち着いた雰囲気が保たれています。コンセントやWi-Fiも完備されているため、出発前の作業や休憩に適しています。なお、窓がない造りのため外の景色は楽しめません。
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JALサクララウンジは保安検査後の制限エリア内、2階出発ロビーの9番搭乗口付近にあります。日本航空(JAL)便を利用する旅客向けの専用ラウンジです。
JALサクララウンジの利用には、JAL便への搭乗が前提です。以下のいずれかに該当する方が対象になります。
国内線ファーストクラスの搭乗者、JALマイレージバンクのダイヤモンド・JGCプレミア・サファイア会員、JALグローバルクラブ(JGC)会員、ワンワールドのエメラルドまたはサファイア会員が利用できます。JMBクリスタル会員はラウンジクーポンを利用して本人のみ入室可能です。
営業時間は6:30から最終便出発までです。ANAラウンジと同様にアルコール類を含むドリンクが無料で提供されており、搭乗前のリラックスした時間を過ごせます。
保安検査後すぐの場所にあるためアクセスが良く、搭乗ゲートへの移動もスムーズです。Wi-Fiやコンセントも利用でき、ビジネス利用にも適しています。
鹿児島空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジはありませんが、代わりにマッサージ施設「ボディケアLUCK」がプライオリティパス対応施設として登録されています。3階のレストラン・ショッピングエリアの奥に位置しています。
プライオリティパスを提示すると、すべてのメニューから税込3,400円の割引が受けられます。ボディケア30分コースであれば実質無料で施術を受けられる計算です。同伴者への割引は適用されないため、利用できるのはパス保有者本人のみです。
2025年8月からの条件変更により、出発便の3時間前から利用可能で、出発時刻がわかる搭乗券の提示が必要になりました。到着時の利用はできなくなっているため注意してください。
利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、渡航先でもいつも通りスマートフォンでインターネットに接続できます。鹿児島空港から海外へ向かう方は、出発前にeSIMを設定しておくと到着後すぐに使えて便利です。
ボディケアLUCKでは、ボディケア、リフレクソロジー、ドライヘッドスパなどのメニューを提供しています。営業時間は10:00から20:00(最終受付19:30)で、年中無休です。
予約は電話(0995-55-8327)で受け付けています。予約なしでも利用できますが、混雑時は待ち時間が発生する可能性があるため、事前予約をおすすめします。搭乗時間に余裕をもって利用しましょう。
鹿児島空港のラウンジでゆったり過ごしたあとは、渡航先での通信手段も確認しておきましょう。海外でもスマートフォンをストレスなく使うために、出発前の準備が大切です。
eSIMなら物理SIMカードの差し替えが不要で、アプリから購入・設定が完結します。ラウンジでフライトを待つ間にセットアップを済ませておけば、現地の空港に降り立った瞬間からデータ通信が使えます。
トリファ(trifa)は世界200以上の国と地域に対応しており、渡航先に合ったデータプランを手頃な価格で選べます。日本語対応のアプリで操作もわかりやすく、海外旅行が初めての方にもおすすめです。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。