
韓国旅行といえばソウルが定番ですが、実は韓国にはソウル以外にも魅力的な都市がたくさんあります。港町の釜山やリゾートアイランドの済州島、歴史情緒あふれる慶州など、都市ごとに異なる個性を楽しめるのが韓国旅行の醍醐味です。 この記事では、韓国旅行で訪れたいおすすめの都市を6つ厳選してご紹介します。各都市の特徴や見どころ、おすすめグルメ、アクセス方法まで詳しく解説しています。 初めての韓国旅行でソウル以外にも足を延ばしたい方や、リピーターの方で新しい旅行先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次

韓国の首都ソウルは、600年以上の歴史を持つ宮殿や伝統家屋が立ち並ぶエリアと、最先端のファッションやグルメが楽しめるエリアが共存する都市です。日本からの直行便も多く、フライト時間は約2時間半と気軽にアクセスできます。
ソウル観光の定番といえば、朝鮮王朝の正宮である景福宮(キョンボックン)です。壮大な宮殿建築を見学できるほか、韓服をレンタルして写真撮影を楽しむ旅行者も多く見られます。景福宮の東側に広がる北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)は、伝統的な韓屋が並ぶ美しい街並みが特徴で、散策するだけでも韓国の歴史を感じられるスポットです。
周辺の仁寺洞(インサドン)では伝統工芸品のショッピングや韓国茶を味わうこともでき、半日ほどかけてゆっくり巡るのがおすすめです。
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ソウルのショッピングエリアとして最も有名なのが明洞(ミョンドン)です。韓国コスメブランドの路面店やファッションビルが集まり、屋台グルメも充実しています。一方、近年注目を集めているのが聖水洞(ソンスドン)エリアです。
もともと工場や倉庫が多かった聖水洞は、リノベーションされたおしゃれなカフェやセレクトショップが次々とオープンし、ソウルの最新トレンド発信地として人気を集めています。SNS映えするスポットも多く、若い世代を中心に賑わいを見せています。
ソウルで本場の韓国グルメを味わうなら、広蔵市場(クァンジャンシジャン)がおすすめです。100年以上の歴史を持つこの市場では、ビンデトッ(緑豆チヂミ)やユッケ、麻薬キンパなどの名物グルメを手頃な価格で楽しめます。
市場内にはたくさんの屋台が並んでおり、地元の方々に混じって食事をする雰囲気も旅の醍醐味です。ソウルの食文化を丸ごと体験したい方にはぴったりのスポットといえるでしょう。

韓国南部に位置する釜山は、美しい海岸線と新鮮な海産物グルメが魅力の港町です。ソウルからKTX(高速鉄道)で約2時間半とアクセスも良く、ソウルとあわせて訪れる旅行者も増えています。日本からは福岡・大阪・東京から直行便があるほか、福岡からはフェリーでもアクセスできます。
釜山を代表する観光スポットが海雲台(ヘウンデ)ビーチです。約1.5kmにわたる白砂のビーチは夏場には多くの海水浴客で賑わいます。ビーチ沿いには高層ホテルやレストランが立ち並び、リゾート気分を味わえます。
もうひとつの人気スポットが甘川文化村(カムチョンムナマウル)です。山の斜面にカラフルな家々が階段状に並ぶ美しい景観から「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれています。アート作品が点在する路地を散策しながら、釜山の下町文化に触れることができます。
釜山最大の水産市場であるチャガルチ市場では、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をその場で味わえます。刺身やカニ、エビなどの海鮮をリーズナブルな価格で楽しめるのが大きな魅力です。
市場の2階には食堂が並んでおり、1階で購入した魚介類を調理してもらうこともできます。釜山ならではの海鮮グルメを堪能したい方は、ぜひ足を運んでみてください。
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韓国最南端に位置する済州島(チェジュド)は、火山活動によって形成された独特の地形と美しい海が広がるリゾートアイランドです。ソウルから飛行機で約1時間、釜山からは約50分でアクセスできます。ユネスコ世界自然遺産にも登録されており、韓国国内外から多くの観光客が訪れます。
済州島のシンボルである漢拏山(ハルラサン)は、韓国最高峰(標高1,947m)の火山で、トレッキングコースが整備されています。山頂の白鹿潭(ペンノクタム)と呼ばれる火口湖は絶景として知られ、体力に自信のある方にはぜひ挑戦していただきたいスポットです。
もう少し気軽に自然を楽しみたい方には、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)がおすすめです。海岸沿いにそびえる火山丘で、頂上からは壮大な日の出を眺めることができます。片道約30分の登山道は比較的歩きやすく、幅広い年齢層の方が訪れています。
済州島のグルメとして外せないのが黒豚(フッテジ)です。済州市内の黒豚通りには専門の焼肉店が軒を連ねており、炭火で焼いた黒豚の豊かな旨味を堪能できます。
そのほかにも、アワビ粥やウニなどの新鮮な海産物料理、済州島名物のみかんを使ったスイーツなど、この土地ならではの食文化を楽しめます。本土とは異なる済州島独自の食の魅力をぜひ味わってみてください。

韓国の内陸部に位置する大邱(テグ)は、韓国で4番目に大きい都市です。盆地特有の気候で夏は暑くなりますが、春と秋は過ごしやすく観光に最適です。ソウルからKTXで約1時間40分、釜山からは約45分とアクセスしやすい立地にあります。
大邱を代表する観光スポットが西門市場(ソムンシジャン)です。朝鮮時代から続く歴史ある市場で、夜になると屋台が並ぶ夜市が開かれます。トッポッキやホットク、串焼きなどの屋台グルメを食べ歩きしながら、地元の活気を感じることができます。
グルメ好きの方にはアンジランコプチャン通りもおすすめです。ホルモン(コプチャン)の専門店が集まるこのエリアでは、大邱名物のスパイシーなホルモン焼きを味わえます。地元の方々にも愛される大邱のソウルフードを体験してみてはいかがでしょうか。
大邱北部にそびえる八公山(パルコンサン)は、ケーブルカーで気軽に登れる人気の自然スポットです。山頂からは大邱市内を一望でき、特に秋の紅葉シーズンは多くの観光客で賑わいます。
市内中心部には近代文化通り(クンデムナコリ)があり、日本統治時代の建築物が残る歴史的なエリアです。カフェやギャラリーも点在しており、歴史散策とあわせて街歩きを楽しめます。

慶州(キョンジュ)は、約1,000年にわたって新羅王朝の首都として栄えた歴史ある都市です。「屋根のない博物館」とも呼ばれるほど市内各所に歴史的遺跡が点在しており、街を歩くだけで韓国の古代史に触れることができます。釜山からKTXで新慶州駅まで約30分で到着します(新慶州駅から慶州市内中心部まではバスまたはタクシーで約20分)。釜山からバスでも約1時間とアクセスしやすく、釜山旅行と組み合わせる方も多い都市です。
慶州を代表する観光スポットが仏国寺(プルグクサ)と石窟庵(ソックラム)です。どちらもユネスコ世界文化遺産に登録されており、新羅時代の仏教文化を伝える貴重な遺跡として知られています。
仏国寺は美しい石造りの階段や精巧な石塔が見どころで、境内を散策するだけでも新羅時代の高い建築技術を感じることができます。石窟庵は山の上に造られた石窟の中に本尊仏が安置されており、その荘厳な雰囲気は訪れる人々を魅了します。
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慶州市内中心部にある大陵苑(テヌンウォン)は、新羅時代の王や貴族の古墳が23基集まる広大な公園です。なかでも天馬塚(チョンマチョン)は内部が公開されており、古墳の構造や出土品を間近で見学できます。
大陵苑のすぐ近くには瞻星台(チョムソンデ)があります。7世紀に建造された東アジア最古の天文台とされ、新羅時代の科学技術の水準の高さを示す貴重な遺跡です。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。

全州(チョンジュ)は、韓国の伝統文化が色濃く残る都市として知られています。なかでも全州韓屋村は約700棟の韓屋が密集する韓国最大規模の伝統家屋集落で、韓国の伝統的な暮らしを体感できるスポットです。ソウルからKTXで約1時間45分でアクセスできます。
全州韓屋村は、韓国の伝統建築である韓屋が美しく保存されたエリアです。石畳の路地を韓服姿で散策する体験が人気で、レンタル韓服ショップも多数あります。
韓屋村の中心にある慶基殿(キョンギジョン)は、朝鮮王朝を建国した太祖李成桂の肖像画を安置する建物で、韓屋村散策のハイライトです。周辺には伝統工芸の体験工房やおしゃれなカフェも点在しており、一日かけてじっくり楽しめるスポットです。
全州は韓国料理の中でも特に有名な全州ビビンバの発祥地です。本場の全州ビビンバは、ナムルの種類が豊富で彩り鮮やかなのが特徴です。石焼きではなく真鍮の器で提供されるのが伝統的なスタイルで、素材の味をしっかり楽しめます。
そのほかにも、韓定食(ハンジョンシク)やコンナムルクッパ(もやしクッパ)など、全州ならではの郷土料理が充実しています。食の都と呼ばれる全州で、韓国料理の奥深さを体感してみてはいかがでしょうか。
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韓国にはソウル・釜山・済州島・大邱・慶州・全州と、個性豊かな都市が数多くあります。歴史的な遺跡巡りから最新トレンドのショッピング、ご当地グルメの食べ歩きまで、訪れる都市によってまったく異なる韓国の魅力を楽しめるのが大きな特徴です。
複数の都市を巡る旅行では、移動中の通信手段の確保が欠かせません。地図アプリでの経路検索やSNSへの投稿、翻訳アプリの利用など、スマホが使えるかどうかで旅の快適さが大きく変わります。
海外での通信手段としておすすめなのが、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」です。アプリをダウンロードして簡単な設定をするだけで、韓国到着後すぐにインターネットに接続できます。物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの受け取り・返却も不要で、荷物を増やさずに通信環境を整えられるのが大きなメリットです。24時間対応の日本語サポートもあるため、eSIMが初めての方でも安心して利用できます。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。