
海外旅行に行きたいけれど、どの国を選べばよいか迷っている方は多いのではないでしょうか。アジアの手軽さ、ヨーロッパの歴史と文化、ビーチリゾートの開放感など、渡航先ごとに異なる魅力があります。 本記事では、目的や予算、旅行時期に合わせたおすすめの海外旅行先を厳選してご紹介します。2026年はミラノ冬季五輪やFIFAワールドカップ(アメリカ・メキシコ・カナダ共催)など世界的イベントが相次ぎ、海外旅行の選択肢がさらに広がる一年です。 初めての海外旅行で不安な方から、次の旅先を探しているリピーターの方まで、ぴったりの渡航先が見つかるようにまとめました。旅行準備のポイントもあわせて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次

海外旅行先を選ぶ際には、まず自分の旅の目的や使える予算、旅行する時期を整理することが大切です。なんとなく「海外に行きたい」と思っていても、条件を明確にすることでぴったりの渡航先が見えてきます。
ここでは、旅行先を決めるための3つの軸を紹介します。
海外旅行の楽しみ方は人それぞれです。歴史的な建造物や世界遺産をめぐる観光メインの旅なら、ヨーロッパや東南アジアが候補に挙がります。美しいビーチでのんびり過ごすリゾート旅行なら、ハワイやバリ島、セブ島が人気です。
グルメを満喫したいなら、台湾や韓国、タイなどアジア圏が特におすすめといえるでしょう。屋台や夜市で手軽に本場の味を楽しめるのが魅力です。
ショッピング目的であれば、韓国の明洞やシンガポールのオーチャードロードなどが定番の人気スポットです。免税制度を活用すれば、日本よりお得に買い物できるケースも少なくありません。
旅行先を選ぶうえで、予算は大きな判断材料になります。以下の表は、2泊3日から5泊程度を想定したエリア別のおおよその費用目安です。
予算目安(航空券+宿泊) | おすすめエリア | 特徴 |
|---|---|---|
5万〜10万円 | 韓国・台湾・フィリピン | LCCで手軽に行ける近場アジア |
10万〜20万円 | タイ・ベトナム・バリ島 | 滞在費が安くコスパが高い |
20万〜35万円 | ハワイ・シンガポール・グアム | リゾートや都市観光の定番 |
35万円以上 | フランス・イタリア・スペイン | 長期滞在で文化と歴史を堪能 |
上記はあくまで目安ですが、旅行時期や予約タイミングによって航空券の価格は大きく変動します。早めの予約やLCCの活用で費用を抑えることも可能です。
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渡航先によって、旅行に適した時期は大きく異なります。たとえば東南アジアの多くの国では11月から3月頃が乾季にあたり、過ごしやすい気候で観光を楽しめます。
ヨーロッパは6月から9月の夏季がベストシーズンとされ、日照時間が長く街歩きに最適です。一方で、この時期はハイシーズンのため航空券や宿泊費が高くなる傾向にあります。
オフシーズンを狙えば費用を抑えられますが、雨季や極端な気温の時期を避けるよう注意しましょう。渡航先の気候をあらかじめ調べておくことで、快適な旅行が実現します。
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アジアは日本から近く、フライト時間が短いため、初めての海外旅行にも最適なエリアです。文化的な親しみやすさや物価の手頃さも相まって、幅広い年代の旅行者から支持されています。
ここでは、特に人気の高い4つの渡航先を紹介します。
韓国は日本から飛行機で約2時間半というアクセスの良さが最大の魅力です。LCCを利用すれば往復2万円台で行けることもあり、週末の弾丸旅行にもぴったりの渡航先といえます。
ソウルでは明洞や弘大エリアでのショッピング、景福宮などの歴史的スポット、そしてサムギョプサルやチキンなど本場の韓国グルメを満喫できます。美容大国としても知られており、コスメやスキンケアの最新トレンドをチェックしたい方にもおすすめです。
日本語や英語が通じる場所も多く、韓国語ができなくても観光に困ることはほとんどありません。治安も比較的良好で、初めての海外旅行先として安心感があります。
台湾は「親日国」として知られ、日本人観光客にとって居心地の良い国のひとつです。フライト時間は約3時間半から4時間で、時差もわずか1時間と体への負担が少ないのがうれしいポイントです。
台北の士林夜市や饒河街夜市では、小籠包やルーローハン、タピオカミルクティーなどの台湾グルメを手軽に堪能できます。千と千尋の世界観で有名な九份や、自然豊かな太魯閣峡谷など、観光名所も豊富にそろっています。
MRTやバスなどの公共交通機関が整備されており、個人旅行でもスムーズに移動できます。物価も日本より全体的に安めで、食事は1食あたり300〜800円程度で楽しめるのも大きな魅力です。
タイは物価の安さと観光資源の豊富さから、コストパフォーマンスに優れた旅行先として人気を集めています。バンコクでは壮大な寺院めぐりやナイトマーケットでのショッピングが楽しめます。
プーケットやクラビなどのリゾートエリアでは、美しいビーチとタイ料理を同時に堪能できるのが魅力です。タイ古式マッサージやスパも日本の数分の一の価格で体験でき、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
食費は1食あたり200〜500円程度と非常にリーズナブルで、屋台文化が根づいているため気軽に食べ歩きを楽しめます。11月から2月の乾季がベストシーズンで、快適な気候のなか観光を満喫できます。
シンガポールは世界でもトップクラスの治安の良さを誇り、英語が公用語のため言語面での不安が少ない渡航先です。コンパクトな国土に見どころが凝縮されており、3泊4日程度の短期旅行でも十分に楽しめます。
マリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどの近未来的な景観は、フォトスポットとしても人気です。チャイナタウンやリトルインディアなど多民族文化が共存するエリアも見どころのひとつといえるでしょう。
ホーカーセンターと呼ばれるフードコートでは、チキンライスやラクサなどのローカルグルメを500〜1,000円程度でリーズナブルに味わえます。物価はやや高めですが、食事に関しては工夫次第で出費を抑えられます。

日常を離れて、美しい海と温暖な気候のなかでリフレッシュしたい方にはビーチリゾートがおすすめです。透明度の高い海やホワイトサンドのビーチは、写真映えも抜群で特別な思い出を作れます。
ここでは、日本人に特に人気のある3つのビーチリゾートを紹介します。
ハワイは海外旅行のビーチリゾートとして、長年にわたり日本人から圧倒的な支持を受けている渡航先です。ワイキキビーチやダイヤモンドヘッド、ノースショアなど、定番の観光スポットが数多くそろっています。
日本語対応のショップやレストランが充実しており、英語に自信がない方でも安心して滞在できるのが大きな魅力です。ショッピングモールや免税店でのお買い物も楽しめます。
近年は円安の影響もあり旅行費用がやや高めですが、早めの航空券予約やコンドミニアムの活用などで費用を工夫する方も増えています。4月から6月や9月から11月の中間シーズンを狙うと、比較的お得に旅行できるでしょう。
バリ島はインドネシアに位置する世界的なリゾートアイランドで、独自のヒンドゥー文化と豊かな自然が融合した神秘的な雰囲気が魅力です。ウブドの棚田やタナロット寺院など、フォトジェニックなスポットが点在しています。
バリ島はスパ・マッサージの聖地としても知られており、日本では考えられないような価格でラグジュアリーなトリートメントを体験できます。1時間あたり1,000〜3,000円程度で本格的なスパを受けられるのは、バリ島ならではの贅沢です。
乾季の4月から10月がベストシーズンで、この時期は晴天が多く海のコンディションも良好です。物価は全体的にリーズナブルで、高級リゾートホテルも日本の半額以下で宿泊できることがあります。
セブ島はフィリピン中部に位置し、透明度の高い海でのシュノーケリングやダイビングが人気の渡航先です。日本から直行便で約5時間とアクセスしやすく、東南アジアのなかでも特にリーズナブルに楽しめるビーチリゾートとして注目されています。
ジンベエザメと一緒に泳げるオスロブや、美しい白砂ビーチが広がるモアルボアルなど、自然の魅力あふれるスポットが豊富です。アイランドホッピングで複数の離島をめぐるツアーも人気を集めています。
ホテルや食事の費用は日本と比べて非常に安く、1泊あたり3,000〜8,000円程度で快適なリゾートホテルに宿泊できます。英語が公用語のため、コミュニケーションの面でも安心感がある渡航先です。

ヨーロッパや中東には、長い歴史と独自の文化が息づく魅力的な都市が数多く存在します。2026年はミラノ冬季五輪やFIFAワールドカップ(アメリカ・メキシコ・カナダ共催)など、世界的なイベントが相次ぐ特別な年です。
少し遠くても、一度は訪れたいおすすめの渡航先を紹介します。
パリはルーブル美術館やエッフェル塔、凱旋門など、世界的に有名な観光スポットが集まる芸術と文化の中心地です。街を歩くだけで歴史的な建築やおしゃれなカフェに出会える、特別な雰囲気を持つ都市です。
フランス料理は世界三大料理のひとつに数えられ、本場のクロワッサンやフレンチビストロの味わいは格別です。マルシェ(市場)で新鮮な食材やチーズを買い歩くのも、パリならではの楽しみ方といえるでしょう。
2024年のパリ五輪を経て街の交通インフラはさらに整備されており、観光しやすい環境が整っています。日本からの直行便で約13時間のフライトですが、それだけの価値がある渡航先です。
イタリアでは2026年2月にミラノ・コルティナ・ダンペッツォで冬季五輪が開催され、世界中の注目を集めました。大会の開催都市であるミラノは、ファッションとデザインの最先端を走る都市としても有名です。
ローマのコロッセオやフィレンツェのドゥオーモ、ベネチアの水上都市など、イタリアには世界遺産が58件とどの国よりも多く、どの都市を訪れても見どころが尽きません。パスタやピザ、ジェラートなど、本場のイタリア料理も旅の大きな楽しみです。
冬季五輪の開催を機にミラノ周辺の交通や宿泊施設が強化されており、五輪後の今も旅行しやすい環境が整っています。イタリア周遊を計画するなら、鉄道パスの活用が便利でおすすめです。
スペインのバルセロナにあるサグラダファミリアは、建築家アントニ・ガウディが1882年に着工して以来140年以上にわたって建設が続く壮大な教会です。ガウディ没後100年にあたる2026年にはイエス・キリストの塔(高さ172.5m)が完成予定で、歴史的な瞬間に立ち会えるかもしれません。
バルセロナのほかにも、マドリードのプラド美術館やグラナダのアルハンブラ宮殿など、スペインには芸術と歴史の名所が各地に点在しています。パエリアやタパスなどのスペイン料理も、旅の楽しみを一層豊かにしてくれるでしょう。
地中海性気候のため年間を通じて温暖で過ごしやすく、春と秋が観光のベストシーズンです。フラメンコ鑑賞やサッカー観戦など、文化的な体験も充実しています。
エジプトのカイロ近郊に2025年11月に開館した大エジプト博物館(GEM)は、ツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする10万点以上の古代エジプトの遺物を収蔵する世界最大級の考古学博物館です。2026年はオープンから間もない時期で、最も注目度の高いタイミングといえます。
ギザのピラミッドやスフィンクス、ルクソールの王家の谷など、エジプトには数千年の歴史を誇る遺跡が豊富にあります。ナイル川クルーズで古代文明の遺跡をめぐる旅も、ほかの国では味わえない唯一無二の体験です。
ベストシーズンは10月から3月の冬季で、日中の気温が25〜30度前後と観光に適した気候になります。物価は比較的安めで、世界遺産クラスの観光体験を手頃な予算で楽しめるのも魅力のひとつです。

旅行の同行者やスタイルによっても、最適な渡航先は変わってきます。女子旅、家族旅行、一人旅といった目的別に、特におすすめの海外旅行先を整理しました。
自分の旅のスタイルに合った渡航先を見つける参考にしてみてください。
女子旅やカップル旅には、フォトジェニックなスポットが多く、グルメやショッピングも楽しめる渡航先が人気です。韓国のソウルはカフェ文化が盛んで、おしゃれなスイーツや最新コスメを楽しめる定番の旅先といえるでしょう。
ヨーロッパならパリやバルセロナが特に人気です。美しい街並みを散策しながら本場のグルメを堪能する旅は、忘れられない思い出になるはずです。
予算を抑えたい場合は、ベトナムのホーチミンやダナンもおすすめです。おしゃれなカフェやスパが充実しており、物価の安さも相まって贅沢な時間を手軽に楽しめます。
子連れの家族旅行では、フライト時間の短さや現地の安全性、子ども向けのアクティビティが充実しているかが重要なポイントになります。グアムは日本から約3時間半で到着でき、ビーチやウォーターパークなど子どもが喜ぶ施設が豊富です。
シンガポールもファミリー向けの渡航先として高い評価を得ています。セントーサ島のユニバーサル・スタジオやシー・アクアリウム、動物園など、子どもから大人まで楽しめるスポットが集まっています。
ハワイも家族旅行の定番です。日本語対応のホテルやレストランが多いため、小さなお子さま連れでもストレスなく滞在できます。ビーチでの水遊びやネイチャーツアーなど、家族で共有できる体験が豊富にそろっています。
一人旅では、治安の良さと旅行者へのフレンドリーさが渡航先選びの重要な基準になります。台湾は日本人に対してとても親切な国民性で、一人旅の初心者にもおすすめの渡航先です。
タイはバックパッカーの聖地ともいわれ、バンコクのカオサンロードを拠点に東南アジアを周遊する旅行者が多くいます。宿泊費や食費が安いため、長期滞在にも向いている渡航先です。
ヨーロッパであれば、ポルトガルのリスボンやチェコのプラハなどが一人旅にぴったりです。比較的物価が抑えめでありながら、歴史的な街並みや美しい景観を堪能できます。治安も良好で、一人での街歩きを安心して楽しめるでしょう。

旅行先が決まったら、出発前の準備をしっかり進めることが快適な旅への第一歩です。パスポートやビザの確認から通信手段の準備まで、見落としがちなポイントを押さえておきましょう。
ここでは、海外旅行の準備で特に重要な3つのテーマを解説します。
海外旅行にはパスポートが必須です。有効期限が渡航先の入国条件を満たしているか、出発前に必ず確認しましょう。多くの国では「入国時に残存有効期間が6か月以上」を求められるため、期限が近い場合は早めに更新手続きを行うことが大切です。
ビザについては、日本のパスポートは世界でもトップクラスのビザ免除対象国を持っています。韓国や台湾、タイ、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国などは短期観光ならビザ不要です。ただし、アメリカはESTA、ヨーロッパは2026年から導入予定のETIASなど、電子渡航認証が必要な場合もあるため事前に確認してください。
海外旅行保険への加入も忘れずに準備しましょう。海外では医療費が高額になるケースが多く、万が一の病気やケガに備えておくことで安心して旅行を楽しめます。クレジットカード付帯の保険もありますが、補償内容を事前に確認しておくことをおすすめします。
関連記事:パスポートのオンライン申請ガイド
海外旅行中のスマートフォンの通信手段は、主にeSIM、Wi-Fiレンタル、現地SIMカードの3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解して、自分の旅行スタイルに合った方法を選びましょう。
通信手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
eSIM | 事前にアプリで購入・設定が完結。SIMカード交換不要 | eSIM対応端末が必要 |
Wi-Fiレンタル | 複数人でシェア可能 | 端末の持ち歩き・充電が必要 |
現地SIMカード | 現地の通話番号が使える | 購入の手間やSIM交換の作業が必要 |
近年はeSIMを利用する旅行者が急速に増えています。アプリから渡航先のデータプランを購入するだけで、到着後すぐにインターネットを使えるのが大きな利点です。なかでも利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」は、200以上の国と地域に対応し、24時間日本語サポートを受けられるのが特徴です。
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海外旅行の持ち物は、渡航先や旅行日数によって変わりますが、基本的なアイテムは共通しています。以下のチェックリストを参考に、出発前に漏れがないか確認しましょう。
変換プラグは渡航先によってタイプが異なるため、事前に確認して用意しておくと安心です。また、クレジットカードは複数枚持っていくと、万が一の紛失や使えない場合にも対応できます。
現地の通貨は、出発前に空港や銀行で最低限の金額を両替しておき、残りは現地のATMでキャッシングするのが手数料を抑えるコツです。旅行を安心して楽しむために、準備はできるだけ早めに進めておきましょう。

ここまで、目的や予算、時期別のおすすめ海外旅行先を紹介してきました。アジアの手軽さからヨーロッパの壮大さまで、2026年は特別なイベントも重なり海外旅行の魅力がさらに増す一年です。
旅行先が決まったら、次に大切なのは現地での通信手段の確保です。地図アプリや翻訳アプリ、SNSへの投稿など、海外旅行中にスマートフォンを快適に使えるかどうかで旅の充実度は大きく変わります。
そんな海外旅行の通信準備には、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」が便利です。アプリをダウンロードして渡航先のプランを選ぶだけで、面倒な物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち歩きは一切不要です。200以上の国と地域に対応しており、今回紹介したすべての渡航先で利用できます。
24時間対応の日本語サポートがあるため、eSIMの設定や使い方に不安がある方でも安心して利用できます。初めての海外旅行でも、トリファがあれば到着直後からスマートフォンを普段どおりに使えるので、旅の安心感が格段にアップするでしょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。