米子鬼太郎空港(米子空港)には、ターミナル2階に「ラウンジ大山(LOUNGE DAISEN)」が1か所だけ設置されています。JALサクララウンジやANAラウンジは設置されていないため、米子空港でラウンジを利用したい方にとっては唯一の選択肢です。 ラウンジ大山は、ゴールドカード以上のクレジットカードを持っていれば無料で利用できる共用カードラウンジです。対象カードがない方も、有料で入室できます。航空会社を問わず利用できる点や、無料のソフトドリンク・Wi-Fiが揃っている点が特徴です。 ただし、保安検査前のエリアにあるという立地上の注意点や、海外発行のプライオリティパスにのみ対応している点など、利用前に押さえておきたいポイントもいくつかあります。 この記事では、ラウンジ大山の料金体系や営業時間、利用できる対象カード、ドリンクや設備などのサービス内容、そして快適に利用するためのポイントを詳しくご紹介します。米子空港から出発する前にぜひチェックしておきましょう。
目次

米子鬼太郎空港にある空港ラウンジは「ラウンジ大山(LOUNGE DAISEN)」の1か所だけです。JALのサクララウンジやANAラウンジは設置されていないため、航空会社の上級会員でもこのラウンジ大山を利用することになります。
ラウンジ大山の概要は次のとおりです。
米子空港は鳥取県境港市にある地方空港で、国内線(東京・羽田)と国際線(ソウル・香港・台北・上海方面)が運航されています。地方空港のため、JAL・ANAそれぞれの航空会社専用ラウンジは設置されていません。
そのため、JAL JGC会員やANA SFC会員などの上級会員であっても、米子空港で利用できるのはこのラウンジ大山のみとなります。航空会社のステータスに応じた特別なラウンジサービスはない点を理解しておきましょう。
なお、ラウンジ大山自体は航空会社を問わず利用できる共用ラウンジのため、ANA便を利用する方もエアソウルなど国際線を利用する方も同じラウンジを使えます。
ラウンジ大山は、米子鬼太郎空港の旅客ターミナルビル2階にあります。出発ゲート横の位置で、保安検査場の手前(一般エリア側)にあるのが大きな特徴です。
営業時間は始発便出発の1時間前から最終便出発の15分前までです。受付終了は最終便出発の30分前のため、ぎりぎりの時間に到着しても入室できない可能性があります。
また、保安検査前のエリアにあるため、見送りや出迎えの方は搭乗券がなくても利用可能です。ただし、ラウンジ大山の利用には「当日航空機を利用する方の搭乗券」が必要となるため、原則として搭乗予定者向けの施設として運営されています。
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ラウンジ大山の利用料金は、クレジットカードの種類によって異なります。ゴールドカード会員は無料、それ以外の方は有料での利用となります。ここでは料金体系と、それぞれの利用条件を詳しく解説します。
ゴールドカード以上のクレジットカードを持っている方は、ラウンジ大山を無料で利用できます。入室時にカードと当日の搭乗券を提示するだけで手続きは完了です。対象カードがない場合や、家族・友人と一緒に利用する場合は有料での入室となります。
区分 | 料金(税込) |
|---|---|
カード会員本人 | 無料 |
一般利用(大人・12歳以上) | 1,100円 |
一般利用(小人・3〜11歳) | 550円 |
幼児(0〜2歳) | 無料 |
なお、対応カードの中には「同伴者1名まで無料」で利用できるカードや、「年間の利用回数に制限がある」カードも一部存在します。利用予定のカードに付帯するラウンジサービスの条件を、事前にカード会社の公式ページで確認しておくと安心です。
ラウンジ大山の入口受付では、対象のクレジットカードと当日の搭乗券(またはeチケット)を提示します。スマートフォンで航空券を管理している場合は、QRコードや搭乗便情報を表示できる状態にしておくとスムーズです。
複数枚のゴールドカードを持っている方は、同伴者特典が付いているカードや、家族カードでもラウンジ利用ができるカードを選ぶと有利です。家族カード会員も無料利用の対象になるカードが多いため、家族での旅行の際には事前確認をおすすめします。
航空会社を問わない共用ラウンジのため、国内線・国際線いずれの利用者も入室できます。LCC(格安航空会社)の利用者でも、対象のクレジットカードを持っていれば無料で利用できます。
米子空港の国際線は、エアソウルが運航するソウル線をはじめ、香港・台湾・中国方面の便が就航しています。海外旅行の出発時にもラウンジ大山を活用して、フライト前のひとときをゆったりと過ごせます。
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ラウンジ大山は、多くのカード会社と提携しています。ここでは無料で利用できるクレジットカードと、海外発行のプライオリティパス対応について詳しくご紹介します。
ラウンジ大山に対応しているカード会社は多数あり、ゴールドカード以上のグレードであればほとんどのカードで無料利用が可能です。
主な対応カードは以下のとおりです。
カード会社 | 対象グレード |
|---|---|
JCB | ゴールド以上 |
三井住友カード(VISA) | ゴールド以上 |
Mastercard | ゴールド以上 |
アメリカン・エキスプレス | 全グレード |
ダイナースクラブ | 全グレード |
楽天カード | プレミアムカード等 |
dカード | dカード GOLD |
セゾンカード | ゴールド以上 |
オリコカード | ゴールド以上 |
三菱UFJニコス(MUFG・DC・NICOS) | ゴールド以上 |
ジャックスカード | ゴールド以上 |
ライフカード | ゴールド以上 |
エムアイカード | ゴールド以上 |
TS CUBICカード | ゴールド以上 |
UCカード | ゴールド以上 |
アプラスカード | ゴールド以上 |
PayPayカード | ゴールド |
アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブは、一般カードでも利用できる点が他社と異なります。手持ちのカードが対象かどうか不明な場合は、カード裏面の発行会社名と公式サイトの空港ラウンジサービス一覧で確認しましょう。
ラウンジ大山は、2024年10月にプライオリティパスへの対応を開始しました。ただし注意点として、日本国内の事業者経由で発行されたプライオリティパス会員証は利用できず、海外発行のプライオリティパスのみが対応しています。
日本国内のクレジットカード(楽天プレミアムカード、セゾンプラチナ・アメックスなど)に付帯するプライオリティパスでは入室できないため、該当する方は通常のゴールドカードラウンジ利用枠を活用することになります。
プライオリティパスを米子空港で使いたい方は、海外発行のクレジットカードや会員証を持参する必要があります。
ラウンジ大山は多くのゴールドカードに対応していますが、一部のカードは対象外となっています。
対象外のカードの代表例は以下のとおりです。
これらのカードを持っている方は、ラウンジ大山では一般利用料金(1,100円)が必要となります。出発前にご自身のカードが対象かどうか、米子空港公式サイトのラウンジ案内ページで最新情報を確認しておきましょう。
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ラウンジ大山は地方空港のラウンジとしてはオーソドックスな設備を備えています。無料のソフトドリンクやWi-Fiが利用でき、ビジネスでの利用にも対応しています。
ソフトドリンクは無料で提供されています。コーヒー、紅茶、緑茶、ジュースなどがセルフサービスで自由に飲めます。
アルコール飲料は有料での提供となっています。生ビールや缶ビール、ハイボールなどが用意されており、フライト前に軽く一杯楽しむことも可能です。おつまみやお菓子も有料で販売されています。
なお、お弁当などの飲食物の持ち込みについては事前にラウンジ受付で確認するのが確実です。基本的にはラウンジ内のドリンクや軽食を楽しむ形での利用となります。
ラウンジ内には、ビジネス利用向けのデスクエリアと、くつろぎ用のソファエリアの2タイプの座席が用意されています。座席数は約50席前後です。
デスクエリアには電源コンセントが設置されており、パソコン作業や充電に対応できます。出張や旅行のスケジュール調整、メールチェックなどの作業を済ませるのに便利です。
一方、ソファエリアはゆっくりとくつろぐための空間です。一部のソファ席にはコンセントが設置されていない場合があるため、充電が必要な場合はデスクエリアを選ぶとよいでしょう。
ラウンジ大山では無料Wi-Fiが利用できます。スマートフォンやノートパソコンをインターネットに接続して、出発までの時間を有効に活用できます。
そのほかのサービスとしては、無料貸出パソコン1台、充電器の無料貸出、新聞・雑誌の閲覧、フライトインフォメーションの確認などがあります。マッサージチェアも設置されており、長時間のフライト前にリラックスできます。
なお、ラウンジ内にはトイレが設置されていません。入室前にロビーのトイレで済ませておくとスムーズです。
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ラウンジ大山をより快適に利用するために、知っておくと便利な情報をまとめました。立地ならではの注意点もあるため、出発前にチェックしておきましょう。
ラウンジ大山の最大の注意点は、保安検査場の手前(一般エリア側)に位置している点です。多くのカードラウンジが保安検査後の制限エリア内にあるのとは異なる立地のため、搭乗時刻から逆算して保安検査の通過時間を考慮する必要があります。
具体的には、ラウンジでくつろいだ後に保安検査場へ移動し、そこから搭乗ゲートまで進む流れになります。米子空港は比較的コンパクトな空港のため、保安検査の通過自体は短時間で済みますが、繁忙期には混雑することもあります。
搭乗時刻の30〜40分前にはラウンジを出て、余裕を持って保安検査に向かうのがおすすめです。一度保安検査を通過した後は、ラウンジ大山に戻ることはできない点にもご注意ください。
米子空港のラウンジは1か所しかないため、繁忙期には混雑することがあります。特にゴールデンウィークや夏休み、年末年始の連休期間は利用者が増えます。
混雑を避けるためには、搭乗時刻の1時間半から2時間前に空港に到着し、早めに入室するのがおすすめです。ラウンジが満席の場合は入室をお断りされることもあるため、時間に余裕を持って行動しましょう。
また、最終便の前の時間帯(夕方以降)も比較的混雑しやすい傾向にあります。スケジュールに余裕を持って利用するのが快適に過ごすコツです。
米子空港は国際線が複数就航している地方空港です。ソウル線・香港線・台北線・上海線などの国際線を利用する方も、出発前にラウンジ大山を利用できます。
ラウンジ大山は保安検査前にあるため、国際線を利用する場合はチェックイン後にまずラウンジで過ごし、その後に保安検査・出国審査へ進む流れになります。国際線は出国手続きに時間がかかるため、早めにラウンジを出るよう心がけましょう。
海外旅行の出発前は、現地でのインターネット接続準備など、確認しておきたいことが多くあります。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」でeSIMを事前に設定しておけば、ラウンジで渡航先の情報収集をしながら出発までの時間を有効に過ごせます。

米子空港のラウンジ大山でフライト前のひとときを過ごしたら、渡航先でのインターネット環境もしっかり準備しておきましょう。
eSIMは、物理的なSIMカードの差し替えが不要な通信サービスです。スマートフォンの設定画面からプランを購入・設定するだけで、渡航先に到着した瞬間からデータ通信が使えるようになります。
空港でWi-Fiルーターをレンタルする場合と異なり、返却の手間もかかりません。荷物を増やさずに通信環境を確保できるのが大きなメリットです。
トリファ(trifa)は、アプリから渡航先を選んでプランを購入するだけで、すぐに海外データ通信が使えるeSIMサービスです。面倒な手続きや書類は一切不要で、スマートフォン1台で申し込みから設定まで完了します。
世界中の多くの国と地域に対応しており、渡航先に合わせた最適なプランを選べます。24時間対応の日本語サポートも用意されているため、初めてeSIMを使う方でも安心です。
フライト直前まで通信の心配をせずに、海外の通信準備も万全に整えて充実した旅をスタートさせましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。