
透き通る海と青い空が広がるハワイは、日本人にとって定番のリゾート地です。成田空港からホノルルまで直行便で約7時間と、海外リゾートの中ではアクセスしやすいのも魅力のひとつでしょう。 ただし、ハワイには見どころが多すぎて「限られた日数でどう回ればいいの?」と悩む方も少なくありません。ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドはもちろん、ノースショアやカイルアなど足を伸ばしたいエリアもたくさんあります。 この記事では、3泊5日・4泊6日・5泊7日の日数別にモデルコースを紹介します。エリアごとの効率的な回り方や、事前に準備しておきたいことも合わせて解説するので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
目次

ハワイ・オアフ島の観光は、エリアごとの特徴を知っておくとプランが立てやすくなります。まずは主要エリアと移動手段を確認しましょう。
ワイキキはオアフ島観光の中心地です。約3kmにわたるワイキキビーチは、穏やかな波と白い砂浜が特徴で、海水浴やサーフィンを気軽に楽しめます。
ビーチ沿いにはデューク・カハナモク像やロイヤル・ハワイアン・センターなど、写真スポットやショッピング施設が点在しています。夕暮れ時にはビーチからサンセットを眺めるのもおすすめです。
ワイキキの中心部は徒歩で回れるコンパクトなエリアなので、到着日や最終日など時間が限られる日の観光に最適です。
オアフ島での移動手段は、目的地によって使い分けるのがポイントです。ワイキキ周辺の移動にはTheBus(ザ・バス)やワイキキトロリーが便利で、ノースショアやカイルアへ足を伸ばすならレンタカーが効率的です。
移動手段 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
TheBus(ザ・バス) | 片道3ドル(HOLOカード利用) | 島内全域をカバー、デイパス7.50ドル |
ワイキキトロリー | ピンクライン1日パス6ドル | ワイキキ〜アラモアナ間を巡回、JCBカード提示で無料 |
レンタカー | 1日60〜100ドル程度 | 自由度が高い、ノースショアへの移動に便利 |
タクシー・配車アプリ | 距離による | Uber/Lyftが利用可能 |
TheBusの乗車にはHOLOカード(ホロカード)が必要です。カードは空港や主要なABCストアで購入でき、1日に2回以上乗ればデイパス料金の7.50ドルが上限になるため、バスを多く利用する日はお得です。
関連記事:ハワイ旅行の費用はいくら?予算の目安と節約のコツを徹底解説

3泊5日はハワイ旅行で最も一般的な日程のひとつです。限られた時間で定番スポットを押さえるなら、エリアを絞って効率よく回りましょう。
日本からの直行便は夕方〜夜に出発し、同日の午前中にホノルルに到着するのが一般的です。時差はマイナス19時間あるため、到着日は無理をせずワイキキ周辺でゆったり過ごすのがおすすめです。
ホテルにチェックインしたら、まずはワイキキビーチを散歩してハワイの空気を感じましょう。カラカウア通り沿いのショップを覗いたり、デューク・カハナモク像の前で記念撮影をしたりするだけでも十分楽しめます。
夕方にはビーチからサンセットを眺め、ディナーはワイキキ周辺のレストランでハワイアン料理を味わうのが定番の過ごし方です。
2日目の午前中は、ハワイのシンボルであるダイヤモンドヘッドに登りましょう。入場には事前のオンライン予約が必須で、入場料は1人5ドルです。トレイル入口から山頂までは片道約30〜40分で、山頂からはワイキキの街並みと太平洋を一望できます。
早朝の涼しい時間帯に登り、下山後はKCCファーマーズマーケット(毎週土曜7:30〜11:00開催)に立ち寄るのがおすすめのルートです。土曜以外の場合は、ダイヤモンドヘッド周辺のカフェで朝食をとるのもよいでしょう。
午後はアラモアナセンターへ足を運びましょう。約350店舗が集まるハワイ最大級のショッピングセンターで、営業時間は10:00〜20:00です。ワイキキからはTheBusやワイキキトロリーのピンクラインで約10分とアクセスも便利です。
3日目は少し足を伸ばして、カイルアかノースショアのどちらかを訪れましょう。両方を1日で回るのは移動時間が長くなるため、どちらか一方に絞るのがおすすめです。
カイルアを選ぶ場合は、ワイキキからバスで約40〜50分(乗り換え含む)で到着します。エメラルドグリーンの海が美しいカイルアビーチでゆったり過ごし、カイルアタウンのおしゃれなカフェやショップを散策するのが定番コースです。
ノースショアを選ぶ場合は、レンタカーの利用がおすすめです。ワイキキから車で約1時間の距離にあり、途中でドール・プランテーションに立ち寄ることもできます。ハレイワタウンでガーリックシュリンプやシェイブアイスを味わい、冬場はサーフィンの大波を観戦するのも見どころです。
関連記事:ハワイ観光おすすめスポット完全ガイド|定番から穴場まで紹介
4日目の午前中は、ワイキキ周辺でお土産の買い物やビーチでの最後のひとときを楽しみましょう。ABCストアやロイヤル・ハワイアン・センターでばらまき用のお土産を探すのに便利です。
ハワイ発の帰国便は昼前後の出発が多く、空港には2〜3時間前に到着しておくと安心です。5日目は機内で過ごし、日本には翌日の夕方頃に到着します。

4泊6日なら3泊5日のプランに1日追加できるため、カイルアとノースショアの両方を訪れたり、アクティビティを組み込んだりする余裕が生まれます。
1日目と2日目は、3泊5日プランと同じくワイキキ到着後の散策とダイヤモンドヘッド登山を楽しみましょう。4泊6日の場合はもう1日余裕があるため、2日目の午後はワイキキ水族館やホノルル動物園といった周辺施設をゆっくり訪れるのもよいでしょう。
ワイキキ水族館はカピオラニ公園のすぐそばにあり、ハワイ固有の海洋生物を観察できます。ダイヤモンドヘッド登山の後、カピオラニ公園を散歩しながら立ち寄るとスムーズです。
3日目はカイルアへ向かいましょう。全米ベストビーチに何度も選ばれたカイルアビーチは、透明度の高い海と細かい白砂が魅力です。カヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)のレンタルもあり、アクティブに過ごすこともできます。
ビーチを満喫した後は、カイルアタウンでランチとショッピングに出かけましょう。オーガニックカフェやセレクトショップが並ぶ落ち着いた街並みは、ワイキキとはまた違った雰囲気を味わえます。
4日目はレンタカーを借りて、ノースショアへドライブに出かけましょう。ワイキキから車で約1時間、H2フリーウェイを北上するルートが一般的です。
途中にあるドール・プランテーションではパイナップル畑を見学でき、ギフトショップでパイナップルスイーツも購入できます。ハレイワタウンに到着したら、名物のガーリックシュリンプランチを堪能しましょう。午後はサンセットビーチやエフカイビーチで波を眺めたり、マツモトシェイブアイスで名物のかき氷を味わったりして過ごしましょう。
関連記事:ハワイ島の観光スポット|大自然を満喫するおすすめの回り方
5日目はお土産探しやショッピングに充てましょう。アラモアナセンターでまとめて買い物を済ませるのも便利ですし、ワイキキのインターナショナルマーケットプレイスで最後のハワイ時間を楽しむのもよいでしょう。
午後からはホテル近くのビーチでのんびり過ごし、夜はワイキキでディナーをとって旅の締めくくりにしましょう。6日目は帰国日です。

5泊7日の日程なら、定番スポットに加えてハワイの文化体験やアクティビティもたっぷり楽しめます。4泊6日プランをベースに、さらに充実させたプランを紹介します。
1〜4日目は4泊6日プランと同じ流れで、ワイキキ周辺の散策、ダイヤモンドヘッド登山、カイルア、ノースショアを楽しみましょう。日程に余裕があるため、各スポットでの滞在時間を長めに取り、ゆったりと過ごすことができます。
4泊6日プランでは駆け足になりがちなノースショアも、5泊7日なら午前中に出発して夕方までたっぷり楽しめます。
5日目はハワイの歴史や文化に触れる1日にしましょう。ダウンタウンにあるイオラニ宮殿は、アメリカ唯一の宮殿として知られ、ハワイ王国の歴史を学ぶことができます。
午後はカカアコ地区のウォールアートを巡ってみましょう。倉庫街の壁面に描かれた色鮮やかなストリートアートは、写真映えするスポットとして人気を集めています。カカアコからアラモアナセンターまでは徒歩圏内なので、そのまま買い物に立ち寄ることもできます。
もう少し足を伸ばしたい方は、ハナウマ湾でシュノーケリングを楽しむのも選択肢のひとつです。ハナウマ湾は事前予約が必須で、入場料は13歳以上25ドル(12歳以下無料)です。予約は来場2日前からハワイ時間の午前7時に受付開始で、数分で完売することも多いため、早めのアクセスが必要です。
6日目の午前中は、まだ訪れていないスポットやもう一度行きたい場所を自由に回りましょう。ワイキキビーチで最後の海水浴を楽しんだり、お気に入りのレストランで食事をしたりと、思い思いの時間を過ごしてください。
午後はお土産の最終チェックと荷造りに充てると安心です。スーツケースの重量制限(多くの航空会社で23kg)を超えないよう、事前に確認しておきましょう。7日目の帰国便に備えて、早めに就寝するのがおすすめです。
関連記事:ハワイ旅行の持ち物リスト|必需品からあると便利なものまで紹介

ハワイ旅行を快適に楽しむためには、出発前の準備が欠かせません。特にESTAの申請やスポットの事前予約は、忘れると現地で困ることになるため早めに対応しましょう。
ハワイ(アメリカ)への渡航には、ESTA(電子渡航認証システム)の事前申請が必須です。申請は公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)またはモバイルアプリから行え、申請料は40ドルです。渡航の72時間前までに申請を完了させましょう。
ESTAは一度取得すると2年間有効で、その間は何度でもアメリカに入国できます。ただし、パスポートの有効期限が切れるとESTAも無効になるため、パスポートの残存期間も確認しておきましょう。
入国時にはパスポートとESTAの承認、帰りの航空券が必要です。税関申告はオンラインで事前に済ませることも可能で、入国審査の時間短縮につながります。
ハワイの人気スポットの中には、事前予約が必須の場所があります。予約なしでは入場できないケースもあるため、旅行計画を立てる段階で確認しておきましょう。
スポット | 予約 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|---|
ダイヤモンドヘッド | 必須(30日前から) | 1人5ドル | オンライン予約のみ、クレジットカード決済 |
ハナウマ湾 | 必須(2日前から) | 13歳以上25ドル | 水〜日曜営業、予約は即完売の場合あり |
KCCファーマーズマーケット | 不要 | 入場無料 | 毎週土曜7:30〜11:00のみ開催 |
予約は各スポットの公式サイトから行えます。特にハナウマ湾は予約開始から数分で枠が埋まることもあるため、ハワイ時間の午前7時ちょうどにアクセスする準備をしておくとよいでしょう。
関連記事:ハワイ旅行に必要な持ち物チェックリスト|忘れ物防止に活用しよう
【画像】Unsplashで検索 → smartphone travel
ハワイ旅行中にマップアプリやレストラン検索、SNSへの投稿などを快適に行うには、現地での通信環境の確保が大切です。
海外旅行の通信手段としておすすめなのが、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」です。eSIMならSIMカードの差し替えが不要で、アプリから簡単にデータプランを購入できます。渡航前に設定を済ませておけば、ハワイに到着してすぐにインターネットを使い始められるのが大きなメリットです。
モデルコースで紹介したダイヤモンドヘッドの予約確認やTheBusのルート検索、ノースショアへのドライブ中のナビ利用など、現地でスマートフォンを活用する場面は多くあります。安定した通信環境があれば、旅行中のストレスを減らし、観光をもっと楽しむことができるでしょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。