ソウルで「2時間待ちは当たり前」と言われる行列ベーグル店、ロンドンベーグルミュージアム。SNSで一気に拡散し、いまや韓国旅行で外せない人気スポットになりました。 ただ「店舗が複数あってどこに行けばよいか分からない」「予約アプリの使い方が難しそう」「韓国の電話番号がないと使えないのでは」と、初訪問の方が不安を感じやすいのも事実です。実際に何の準備もなく行くと、長時間並んでも入店できないこともあります。 この記事では、目的別の店舗の選び方、CATCHTABLEを使った予約の手順、待ち時間を有効に使うプラン、そして予約アプリでつまずかないための海外通信の準備までを、一つずつ丁寧に解説します。 初めての韓国旅行の方も、リピーターの方も、この記事を読んでから出発すれば、当日に慌てずベーグルとカフェ時間を楽しめます。
目次

ロンドンベーグルミュージアムは、ソウルを中心に展開する人気ベーグル専門店です。「ミュージアム」という名前ですが展示施設ではなく、ロンドンの街並みをイメージした内装と多彩なベーグルメニューが特徴のカフェです。
このセクションでは、まずお店の全体像を3つのポイントで整理します。
1号店の安国店は2021年9月にオープンしました。木目調のインテリアとイギリス国旗のガーランドで装飾された店内、ロンドンの街並みをイメージした雰囲気がSNSで一気に拡散し、瞬く間に「行列必至の名店」として定着しました。
看板メニューのジャンボンバターサンドイッチや、販売数1位のポテトチーズベーグルなど、写真映えと味の両方を兼ね備えたメニューが揃っています。SNSやガイドメディアで「いま韓国で外せない人気ベーグル店の一角」として頻繁に紹介され、韓国旅行のグルメリストに入れる旅行者も多いお店です。
2026年6月時点で、ロンドンベーグルミュージアムは韓国国内に全7店舗を展開しています。ソウル市内に4店舗(安国・島山・蚕室・汝矣島)、京畿道の水原、仁川広域市、済州島に各1店舗ずつという構成です。日本や釜山には2026年6月時点で店舗はなく、現地でしか味わえません。
店舗ごとに看板メニューや店内の広さ、営業時間の傾向が少しずつ異なります。次のセクションで、目的別に「どの店舗を選ぶか」を整理します。
平日でも最低2時間以上、休日にはさらに長時間の待ちが発生することは珍しくありません。13時以降に来店すると、その日の閉店時間までに入店できないこともあると報告されています。
ただし、これは何の準備もなく当日いきなり訪れた場合の目安です。後述するCATCHTABLEでの遠隔予約、開店直後や閉店間際を狙うタイミング戦略、テイクアウト利用を組み合わせれば、現実的に1時間以内で楽しめます。

ロンドンベーグルミュージアムは店舗ごとに立地や雰囲気が大きく異なります。「観光メイン」「ショッピング重視」「家族でゆったり」など、旅行スタイルに合わせて選ぶと満足度が大きく変わります。
ここでは目的別に4パターンの店舗の選び方を紹介します。
1号店の安国店は、ソウル特別市鐘路区北村路4ギル20に位置しています。地下鉄3号線安国駅2番出口から徒歩約4分という好立地で、北村韓屋村や三清洞といった人気観光エリアと組み合わせやすいのが魅力です。
営業時間は毎日8時から18時で、定休日はありません。1号店ということもあり最も混雑しやすい店舗ですが、ブランドの原点を味わいたい方や、北村韓屋村観光と合わせたい方に向いています。
韓国旅行のソウル観光プランを立てるならこちらも参考になります → ソウル旅行ガイド
島山店は、ソウル特別市江南区彦州路168ギル33に位置する江南エリアの店舗です。地下鉄水仁・盆唐線狎鴎亭ロデオ駅5番出口から徒歩約7分でアクセスでき、営業時間は毎日8時から18時です。
島山店は1階で注文、2階でイートインという2階建ての構造で、座席数が多く回転が早めと案内されています。周辺には人気アパレル店やコスメショップが並び、ショッピングとセットで楽しみたい方に向いています。
汝矣島店は、ソウル特別市永登浦区汝矣大路108、複合商業施設「ザ・現代ソウル」の地下1階にあります。雨や暑さの影響を受けにくい屋内立地で、地下鉄からも直結のためアクセスが快適です。営業時間は10時30分から20時前後で、店舗外の路面店より遅めの開店となります。
ザ・現代ソウル完全ガイド|営業時間・アクセス・フロア構成を徹底解説
蚕室店は、ソウル特別市松坡区オリンピック路300、ロッテワールドモール1階に入っています。地下鉄2号線・8号線蚕室駅と直結しており、ロッテワールド観光と組み合わせやすいのが大きな魅力です。
営業時間は10時30分から22時頃まで(モール営業時間に準ずる)で、夜遅くまで利用できます。家族連れやグループでゆったりと観光プランに組み込みたい方に向いている店舗です。
ソウル市内の店舗と比べ、済州島の済州店と京畿道の水原店は比較的ゆったり過ごせる傾向があります。済州島観光や水原観光の途中に立ち寄るプランに向いています。
ただし、これらの店舗もシーズン中は待ち時間が発生することがあるため、後述のCATCHTABLE予約と組み合わせるのが安心です。

ロンドンベーグルミュージアムは座席そのものを事前予約することはできませんが、CATCHTABLE(キャッチテーブル)というアプリで、当日の順番待ち(ウェイティング)を遠隔で取れる仕組みがあります。並ぶ前に番号を取れるため、上手く使えば待ち時間を大幅に短縮できます。
ここでは、CATCHTABLEを使った遠隔予約の手順を順を追って説明します。
App StoreまたはGoogle Playで「CATCHTABLE」と検索し、「Catchtable Global(キャッチテーブルグローバル)」と書かれた方をインストールします。韓国国内向けの「캐치테이블」アプリとはアイコンが異なるため注意してください。
グローバル版は20言語に対応しており、日本語表示でメニューや店舗写真、レビューを確認しながら予約できます。
Catchtable Globalは、韓国の電話番号を持っていない海外旅行者でも、メールアドレスだけで会員登録が可能です。GoogleアカウントやAppleアカウントを使えばさらに簡単に登録できます。順番が近づくと、登録したメールアドレスに通知が届きます。
韓国の電話番号がないとアプリが使えないと思っている方も多いですが、グローバル版なら日本の旅行者でも問題なく利用できます。
安国店など主要店舗では、CATCHTABLEでの遠隔ウェイティング登録は月曜から木曜の午前9時から受付開始というルールが案内されています。曜日や時間帯はその後変更されることもあるため、来店前にアプリ上の最新情報を必ず確認してください。
順番が近づくと通知が届きますが、通知から10分以内に店舗に到着しないとキャンセル扱いになるルールがあります。周辺のカフェや観光地で待つ場合は、店舗からの距離を意識しておくと安心です。
金土日や祝日、CATCHTABLEの受付対象外の店舗・時間帯は、現地のタッチパネル端末で順番待ち番号を取る形式です。安国店では受付開始が朝7時30分頃と案内されており、開店直後を狙うなら早めに到着してその場で整理券を取る方法も選択肢になります。
CATCHTABLEと現地ウェイティングのどちらが向いているかは、訪問曜日と店舗によって変わります。スケジュールに余裕がない日はCATCHTABLE、開店直後を狙える日は現地ウェイティングと使い分けるのがおすすめです。

CATCHTABLEで予約番号を取り、通知を受け取り、10分以内に店舗に到着するためには、ソウル滞在中ずっとスマホがデータ通信に繋がっている必要があります。ここでつまずくと、せっかくの予約が無効になってしまいます。
海外通信の選び方によって、予約成功率と当日の動きやすさが大きく変わります。利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ」のようなeSIMサービスを使うと、到着した瞬間からスマホがつながり、行列ベーグル攻略の準備が整います。
このセクションでは、なぜ通信準備が重要なのかを3つの観点で説明します。
CATCHTABLEは予約番号の取得、順番通知の受信、店舗情報の確認すべてがオンライン前提の仕組みです。電波が切れた瞬間に通知が遅延すると、10分以内に到着するルールに間に合わずキャンセルになるリスクがあります。
ソウル観光中は地下鉄移動、カフェ、屋外散策など電波環境が頻繁に変わります。安定したデータ通信を常時確保しておくことが、CATCHTABLE攻略の前提条件になります。
ソウル市内のカフェや地下鉄駅にはフリーWi-Fiが提供されている場所もありますが、接続範囲が限定的で、観光中ずっと使えるわけではありません。Wi-Fiが切れる場所で予約通知を見逃せば、当日の予定が崩れてしまいます。
また、フリーWi-Fiは暗号化されていない場合があり、決済アプリや個人情報を扱うアプリでの利用にはセキュリティ面の不安もあります。短時間の利用に留めるのが安心です。
韓国のWi-Fi事情を徹底ガイド!料金相場・通信手段比較・選び方まで解説
eSIM(イーシム)は、SIMカードを差し替えずに、スマホ本体に通信プランをダウンロードして使う仕組みです。日本で事前にプランを購入しておけば、ソウルに到着して機内モードを解除した瞬間からデータ通信が始まります。
空港でWi-Fiレンタル受取の行列に並んだり、現地のSIMショップで手続きをしたりする必要がなく、到着直後にCATCHTABLEを開いて予約番号を取ることもできます。常時接続でカカオマップやNAVER MAPもサクサク動くため、ベーグル待ちの時間に周辺観光をする際にも安心です。
ネイバーマップ(NAVER Map)の使い方|韓国旅行で迷わない設定と活用術

ロンドンベーグルミュージアムは、10種類以上のベーグルとクリームチーズ、サンドイッチ、スープが揃う豊富なラインアップが魅力です。せっかく長時間並ぶなら、人気メニューを押さえつつ、自分の好みに合った1品を選びたいところです。
ここでは、注文時に押さえておきたいポイントを5つに整理します。
各店舗で人気メニューが案内されており、多くの店舗で販売数1位として紹介されているのがポテトチーズベーグルです。中にポテトペーストがぎっしりと詰まっており、温めるとモチっとした生地と中身のクリーミーさが引き立ちます。
ベーグル単品の価格帯は3,800ウォンから5,500ウォン前後が目安と案内されています。為替や時期によって変動するため、現地の最新価格を必ず確認してください。
サンドイッチ系の人気メニューは、ジャンボンバターサンドイッチ、ブリックレーン、スプリングオニオンプレッツェルなどです。価格帯は8,500ウォンから14,800ウォン前後で、ボリュームがあるため食事代わりにもなります。
ジャンボンバターは1号店から続くシグネチャーメニューで、シンプルで奥深い味わいが特徴です。スプリングオニオンプレッツェルは、塩気のあるプレッツェル生地と長ねぎの組み合わせが日本ではあまり見かけない新感覚として人気を集めています。
ベーグルと一緒に楽しめるクリームチーズは複数種類が並びます。メープルピーカン、ガーリックスプリングオニオン、ベーコンオニオン、バジル、ラズベリーホームメイドジャムなど、甘い系と塩気のある系の両方が用意されています。
甘い系ベーグルにはメープルピーカン、塩気のあるベーグルにはガーリックスプリングオニオンといった組み合わせが定番です。1人で複数種類を試しきれない場合は、シェアして食べ比べると満足度が高くなります。
スープではトリュフマッシュルームスープ、トマトのバラスープなどが定番です。トリュフの香りが効いたマッシュルームスープは、サンドイッチとの相性も良く、しっかり食事として楽しみたい方におすすめです。
ドリンクはコーヒーやティーなど一通り揃っているので、滞在時間に合わせて選んでください。
ロンドンベーグルミュージアムはイートインとテイクアウトの両方に対応しており、テイクアウトの方が回転が早く、待ち時間が短くなる傾向があります。「店内のフォトジェニックさは諦めても良いので、味だけ楽しみたい」という方には、テイクアウトを軸にした計画もおすすめです。
また、購入したベーグルは冷凍保管すると一定期間日持ちすると案内されていることがあります。日本に持ち帰って楽しみたい場合は、出発当日の最終フライト前に購入し、保冷剤を用意しておくと安心です。日持ち期間は商品や保管状態によって変わるため、購入時にスタッフへ確認してください。

CATCHTABLEで遠隔予約を取った場合でも、現地で番号を取った場合でも、2〜3時間の待ち時間が発生する可能性があります。ただし、ロンドンベーグルミュージアムは観光・ショッピングエリアの近くにある店舗が多く、待ち時間を観光に変える工夫ができます。
ここでは、エリア別に待ち時間活用プランを3つ紹介します。
安国店の周辺には、北村韓屋村、三清洞、仁寺洞といった人気観光エリアが徒歩圏内に広がっています。韓屋を改装したおしゃれカフェも多く、待ち時間に立ち寄るのに最適です。
また、安国駅周辺にはロンドンベーグルミュージアムのプロデューサーが手掛ける塩パン専門カフェ「ARTIST BAKERY」もあるため、ベーグル待ちの間に別のカフェ巡りも楽しめます。
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島山店の周辺にはWiggle Wiggle(ウィグルウィグル)、Tamburins(タンバリンズ)、Gentle Monster(ジェントルモンスター)など人気の韓国ブランド店が集まる狎鴎亭エリアが広がっています。
ショッピングと組み合わせれば、2〜3時間の待ち時間も「観光プランの一部」として有効活用できます。買い物の途中で通知が来るため、店舗から徒歩圏内のショップを中心に巡るのがおすすめです。
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汝矣島店は、ザ・現代ソウルという複合商業施設の地下1階に入っています。同じ建物の中にショッピング、グルメ、書店、屋内庭園など多彩なフロアがあるため、館内で待ち時間を完結できるのが大きな利点です。
屋内で完結するため、ソウルの寒い冬や雨天時、夏の猛暑時にも快適に過ごせます。天候に左右されず計画的に楽しみたい方には、汝矣島店の活用が向いています。

ここまで紹介した店舗選び、CATCHTABLE予約、待ち時間活用プランをスムーズに実行するカギは、ソウル到着直後からスマホがつながっている環境です。海外通信の準備が整っていれば、当日の動きに余裕が生まれます。
海外eSIMアプリ「トリファ」は、日本で事前にプランを購入しておけば、ソウルに到着した瞬間から通信が始まる仕組みです。
トリファは対応国・地域が200以上の海外eSIMアプリです。アプリで国と日数、データ容量を選ぶだけで購入から開通まで完結し、設定は最短3分です。SIMカードの差し替えも不要で、日本の電話番号やLINEはそのまま使い続けられます。
24時間365日の日本語チャットサポートも備わっており、現地で通信トラブルが起きても日本人スタッフに相談できます。手頃な価格帯のプランから無制限プランまで揃っているため、滞在日数や使い方に合わせて選べます。
韓国旅行では、NAVER MapやKakao Mapといった地図アプリ、Papago翻訳、Kakao Tタクシー配車、決済アプリなど、データ通信が前提のサービスを1日中使います。Wi-Fiが届かないエリアでも常時つながる環境は、観光全体の快適さを大きく左右します。
荷物を増やさず、空港でレンタル受取の行列に並ぶ必要もないeSIMは、韓国旅行のような短期滞在と特に相性が良い選択肢です。出発前にプランを購入しておけば、現地での通信トラブルに悩むことなく旅程を楽しめます。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。