台湾では2025年10月1日から紙の入国カードが廃止され、台湾に入国する外国人旅行者は、オンラインの入国カード「Taiwan Arrival Card(TWAC)」を事前に登録する必要があります。登録は無料で、2026年7月の緩和により、到着日を含む7日前から登録できるようになりました。「台湾アライバルカード」「台湾電子入国カード」と呼ばれることもありますが、いずれも同じTWACのことです。 登録の方法は2つあります。台湾の内政部移民署の公式サイトで自分で入力する方法と、海外eSIMアプリ「トリファ」の入国手続きサポートを使う方法です。トリファなら、パスポートを撮影して残りの項目を日本語で答えるだけで登録でき、到着の7日以上前でも登録内容を先に預けておけます。どちらの方法も料金はかかりません。 この記事では、2つの方法の違いと、公式サイトでの登録手順を画面つきで解説します。職業やビザの種類、電話番号など迷いやすい項目の書き方、登録後の修正方法、入国審査から税関申告までの流れもまとめました。出発前にぜひ確認してみてください。
目次
台湾入国カード(TWAC)3行でわかる
1. 台湾に入国する外国人旅行者は、オンラインの入国カード(TWAC)の事前登録が必要です(紙の入国カードは2025年10月1日に廃止)。
2. 登録は無料です。到着日(入国審査の日)を含む7日前から、入国審査の前まで登録できます。
3. 登録方法は、日本語表示に対応した公式サイトか、日本語で答えるだけで登録できるトリファのアプリの2つです。トリファなら、到着の7日以上前でも登録内容を預けておけます。

台湾の入国カード(TWAC: Taiwan Arrival Card)は、台湾に入国する外国人旅行者が事前に登録するオンラインの手続きです。ここでは、制度の概要と登録が必要な人、登録できる期間を整理します。
TWACは「Taiwan Arrival Card」の頭文字をとった呼び方で、日本語では「台湾オンライン入国カード」とも表記されます。運営しているのは台湾の内政部移民署で、登録は無料です。氏名やパスポート番号、フライト情報、台湾での滞在先などを、渡航前に登録します。
登録した情報はパスポートと電子的に紐付けられます。入国審査官がパスポートを読み取るだけで情報を確認できるため、紙の書類を提出する必要はありません。
なお、TWACは入国の記録のためのオンライン入国カードで、ビザではありません。ビザが必要な国籍の方は、TWACとは別にビザを取得する必要があります(公式サイトのよくあるご質問)。
台湾の入国カードは、「台湾アライバルカード」「台湾電子入国カード」「台湾オンライン入国カード」と呼ばれることもあります。どの呼び方でも、登録するのは内政部移民署のTaiwan Arrival Card(TWAC)で、登録先は公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)です。
台湾の内政部移民署は、2025年10月1日をもって紙の入国カード(Arrival Card)を廃止しました。以前は機内で配られる紙のカードに手書きで記入し、入国審査時に提出していましたが、現在はオンラインでの登録のみが受け付けられています。
公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)は日本語表示に対応しており、パスポートの顔写真ページの画像から個人情報を読み取る機能や、家族・グループの分をまとめて登録する機能もあります。
TWACの登録が必要なのは、観光・商用・親族訪問などの目的で台湾に入国する外国人旅行者です。ビザ免除で入国する日本人も対象で、乳幼児を含め、年齢を問わず1人ずつ登録が必要です。
一方、台湾に戸籍がある中華民国パスポート保持者や、居留証(Resident Certificate)・居留ビザ・外交官員証(MOFA CARD)のいずれかを持つ外国人は登録の必要がありません。また、空港で乗り継ぐだけで台湾の入国審査を通過しない場合も、登録は不要です。ただし、入国審査を通って手荷物を受け取る場合や、航空会社の出国カウンターでチェックインが必要な場合は登録が必要で、滞在先の欄で「乗り継ぎ」を選びます(日本語表示の場合)。
判断に迷う場合は、台湾内政部移民署の公式案内ページ(https://www.immigration.gov.tw/)で最新の対象範囲を確認してください。
関連記事: 台湾観光は初心者でも安心!初めての台湾旅行で押さえるべき基礎知識まとめ
TWACの登録は、到着予定日を含む7日前から、入国審査の前まで可能です。たとえば9月20日に到着する場合、9月14日から登録できます。公式サイトの日本語表示でも「入国審査の日を含め7日前から登録できます」と案内され、サイトを開いた日に登録できる期間が日付で表示されます。
この登録開始日は、それまでの「到着日を含む3日前から」から前倒しされました。内政部移民署は2026年7月15日の発表で、登録できる期間を「到着前3日以内」から「到着前7日以内」に広げています。移民署サイトの一部のページを含め、「3日前から」のまま更新されていない案内も残っているため、迷ったら公式サイトの表示を確認してください。
なお、トリファの入国手続きサポートでは、到着の7日以上前でも登録内容を先に預けておけます。実際の登録は、受付が始まる到着7日前以降に、トリファが移民署のシステムへ提出して完了します。
TWACの登録には、台湾の内政部移民署の公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)で自分で入力する方法と、海外eSIMアプリ「トリファ」の入国手続きサポートを使う方法があります。どちらも料金はかかりません。主な違いは次のとおりです。
項目 | 公式サイト | トリファアプリ |
|---|---|---|
料金 | 無料 | 無料(eSIMの購入は不要) |
使える人 | 台湾に入国する外国人旅行者 | 日本のパスポートをお持ちの方 |
登録できる時期 | 到着日を含む7日前から | いつでも登録できる(7日前より前の分はトリファが預かり、受付開始のタイミングで提出) |
入力のしかた | 画面は日本語表示に対応。氏名はローマ字、ホテル名などは英語か中国語で入力する | パスポートを撮影し、残りは日本語で答える。英語への変換はアプリが行う |
フライト情報 | 便名を手入力する | eチケットの画像から読み取るか、手入力する |
入力内容のチェック | 自分で確認する | 登録前にアプリが自動でチェックする |
2回目以降 | 渡航ごとに入力する | 保存したパスポート情報が自動で入力される |
家族・グループ | 画面からの追加は最大10人、Excel一括なら最大16人 | 1人ずつ登録する |
登録後の変更 | 公式サイトの「入国カードを編集」から修正する | 登録し直す |
完了後に届くもの | 確認メール | アプリとメールでのお知らせ、入国カードの控え(PDF) |
トリファの入国手続きサポートは、台湾政府の公式サービスではありません。入国カードの登録を補助するサービスで、登録内容はトリファが台湾の内政部移民署のシステムへ提出します。公式サイトからご自身で登録することもできます。
英語での入力が不安な方は、トリファのアプリで日本語で登録できます(無料・eSIMの購入は不要)。
トリファの入国手続きサポートでは、パスポートの撮影と日本語での回答で、台湾入国カードを登録できます。所要時間は約2分です。eSIMを購入していない方も、無料で利用できます。
トリファのアプリをダウンロードし、「ストア」から「入国手続き」を選んで、「台湾 入国カード (TWAC)」を開きます。サービスの内容を確認し、「無料で登録をはじめる」をタップします。

日本のパスポートで渡航することを選んだあと、台湾に入国する日と出国する日を選びます。トリファで台湾向けのeSIMを購入している場合は、購入時の旅行情報から日程が反映されます(登録前に確認・変更できます)。eSIMを購入していない場合は、カレンダーから入国日と出国日を選びます。

深夜便の場合は、現地に到着した日が入国日です。日付を間違えないよう注意してください。
パスポートの顔写真ページをカメラで撮影します。氏名(ローマ字)、パスポート番号、有効期限、生年月日、性別、国籍が読み取られるので、パスポートの記載どおりか確認して進みます。

撮影した写真と読み取った情報はアカウントに保存され、次回の登録から自動で入力されます。保存した情報は「パスポート管理」からいつでも削除できます。
残りの項目は、3つの画面に分けて日本語で答えます。英語への変換はアプリが行います。

確認画面で入力内容を見直し、同意事項に同意して「登録する」をタップします。

登録の前には、パスポートが出国予定日まで有効か、電話番号や便名の形式が正しいか、必要な項目が入力されているか、eチケットから読み取った日程と渡航日程が合っているかを、アプリが自動でチェックします。
到着の7日前より前に登録した場合は、トリファが内容を預かり、受付が始まる到着7日前に台湾の内政部移民署のシステムへ提出します。預かっている間に、操作をする必要はありません。

提出と登録の完了は、アプリとメールでお知らせします。完了メールには、入国審査で提示できる入国カードの控え(PDF)が添付されます。入国審査ではパスポートで登録情報が照合されますが、控えは念のため保存しておくと安心です。
トリファから自動で登録できなかった場合は、アプリの登録状況に「ご自身での登録をお願いします」と表示されます。その場合は、入国予定日までに公式サイトからご自身で登録してください。
TWACは台湾に入国するたびに登録が必要です。トリファでは、一度撮影したパスポート情報がアカウントに保存されているため、次の渡航ではパスポートの撮影を省いて登録できます。
台湾のオンライン入国カードの登録を装った偽サイトやフィッシング詐欺が報告されており、台湾の内政部移民署も注意を呼びかけています。入力の前に、アドレスバーのURLが次の公式サイトのURLと同じか確かめてください。
https://twac.immigration.gov.tw/
公式サイトの「よくあるご質問」では、TWACの登録は完全に無料で、公式の登録画面がクレジットカード情報などの支払い情報を求めることはないと案内されています。登録の途中で料金の支払いを求められたら、公式サイトではありません。検索結果の広告枠に表示されるリンクにも注意し、公式URLを直接入力するか、台湾の内政部移民署の公式ページ(https://www.immigration.gov.tw/)からアクセスしてください。
トリファの入国手続きサポートは台湾政府の公式サービスではありませんが、登録は無料で、申請料や手数料を請求することはありません。入国カードの登録を補助するサービスで、登録内容はトリファが台湾の内政部移民署のシステムへ提出します。eSIMを購入していなくても利用できます。
関連記事: 台湾旅行の注意点まとめ|出発前準備・現地治安・交通など
掲載している画面は、2026年10月1日時点の公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)をスマートフォンで日本語表示にしたものです。表記が変わっている場合は、公式サイトの案内に従ってください。
台湾入国カード(TWAC)は、公式サイトで自分で入力する方法と、海外eSIMアプリ「トリファ」の入国手続きサポート(無料・eSIMの購入は不要)で日本語で登録する方法の2つで申請できます。トリファではパスポートを撮影して残りの項目を日本語で答えるだけで登録でき、登録内容はトリファが台湾の内政部移民署のシステムへ提出します。ここでは公式サイトでの入力手順を説明します。トリファの手順は「トリファアプリで台湾入国カードを申請する手順」を参照してください。
公式サイトでの登録は、メール認証 → 旅行者情報 → 入国情報 → レビュー(確認)→ 登録の順に進みます。
公式サイトを開いたら、画面右上の言語ボタン(最初は「ENGLISH」と表示)を押し、「日本語」を選びます。

トップ画面には「入国審査を受ける前に事前登録が必要です。入国審査の日を含め7日前から登録できます。」と表示され、その日に登録できる期間が日付で示されます。「入国カードを登録」を押して進みます。

続いて「登録するときの注意点」が表示されます。英語氏名の欄にはローマ字とスペースしか入力できないこと、中国語で入力する内容は繁体字で入力することなどが書かれています。読んだら「START」を押します。

メールアドレスを入力して「確認コードを送信」を押すと、そのアドレスに確認コードが届きます。登録完了後の確認メールも同じアドレスに届くため、普段から受信できるアドレスを使いましょう。

届いたコードを入力して「確認する」を押します。入力の制限時間は10分で、画面に残り時間が表示されます。コードは大文字・小文字のどちらで入力してもかまいません。

確認コードが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してください。公式サイトでは、見つからない場合は別のメールアドレスで確認コードの再発行を試すよう案内しています。
「旅行者情報を入力」の画面では、台湾到着予定日と台湾出国予定日、パスポートの情報、連絡先、職業を入力します。「パスポート情報を取得」からパスポートの顔写真ページの画像をアップロードすると、読み取った情報がそれぞれの欄に自動で入ります。アップロードは必須ではなく、手入力もできます。

日付の欄はすべて「日/月/年」の順です。たとえば2026年10月5日は「05/10/2026」と入力します。台湾出国予定日は、入国日の翌日から180日以内の日付で入力します。
氏名(英語)は、パスポートのローマ字と同じつづりで入力します。入力欄の見本には「Given Name followed by Surname」(名、姓の順)と表示されます。氏名(中国語)は必須ではありません。

国籍・国/出生地・現住所は候補から選ぶ形式で、「JAPAN」と入力すると「JPN,JAPAN」が表示されます。「市/州または都道府県」は必須ではありません。

ビザの種類は「ビザ免除(TACを含む)」「ビザで入国」「ランディングビザ/臨時入国許可」の3つから選びます。国/地域コードは「81 JPN」を選び、携帯電話番号は先頭の0を除いて入力します。

職業はプルダウンから選びます。選択肢は日本語表示でも中国語と英語の表記です。全42項目の日本語の意味は、このあとの「職業(Occupation)は何を選ぶ?」で一覧にしています。

メールアドレスの欄には、ステップ2で認証したアドレスが入っています。家族や友人の分も一緒に登録する場合は「同伴家族友人を追加」を、1人分だけなら「次へ」を押します。
パスポートの撮影と日本語での回答だけで登録したい方は、「トリファアプリで台湾入国カードを申請する手順」を参考にしてください。
「入国情報を入力」の画面では、入国と出国のそれぞれについて、渡航方法と便名を入力します。飛行機の場合は「航空機(空路)」を選び、「航空便フライトコード」の候補から航空会社を選んで、「航空便番号」に便名の数字を入力します。フライトコードが候補にない場合は「NONE OF ABOVE」を選び、便名をすべて入力します(公式サイトのよくあるご質問)。

渡航目的は「1.商務 Business」「3.觀光 Sightseeing / Travel / Leisure」など10項目から選びます。観光旅行なら「3.觀光」です。台湾での滞在先は「住所」「ホテル名」「乗り継ぎ」の3つから選びます。ホテルに泊まる場合は「ホテル名」を選び、下の欄に名前を入力します。

滞在先の欄に入力できるのは、漢字・英字・数字・スペース・ピリオド・コンマ・ハイフンだけです。ひらがなやカタカナを含むホテル名を入れて「次へ」を押すと、次のようなエラーが表示されます。予約確認メールなどに書かれた英語または中国語の名称を入力しましょう。

最後の「レビュー」画面で入力内容を確認します。直したい箇所があれば「編集」で入力画面に戻れます。問題がなければ宣誓文のチェックボックスにチェックを入れ、「登録」を押すと送信されます。

送信すると完了画面が表示され、入力したメールアドレスに確認メール(電子文書)が届きます(公式のユーザーマニュアル)。確認メールは、登録内容の修正や、入国審査で提示を求められたときに使うため、削除せずに保管しておきましょう。
確認メールを印刷する必要はなく、入国審査で自分から見せる必要もありません。審査官に求められたときに、スマートフォンで見せられるようにしておきます(公式サイトのよくあるご質問)。
関連記事: 入国審査で聞かれることは?質問内容・英語フレーズ・回答例を徹底解説
選択肢は全部で42項目です。よく使う選択肢は次のとおりです。
当てはまる項目がない場合は「其他/OTHER」を選び、職種名を入力します(公式のユーザーマニュアル)。
画面に表示される全42項目は次のとおりです(表示順)。日本語の意味は、画面の中国語・英語の表記を編集部で訳した目安です。
画面の表記(中国語/英語) | 日本語の意味(目安) |
|---|---|
會計員/ACCOUNTANT/CPA | 会計士 |
演藝人員/ACTOR/ENTERTAINER | 俳優・芸能人 |
軍人/ARMY/NAVY | 軍人 |
藝術家/ARTIST | 芸術家 |
銀行員/BANKER | 銀行員 |
商/執行長/總裁/BUSINESS/DIRECTOR/CEO | 経営者・役員・自営業 |
監護工/CARETAKER | 介護従事者 |
職員/CLERK/EMPLOYEE/STAFF | 会社員・職員(会社員の多くはこれ) |
顧問/CONSULTANT | コンサルタント |
船員/空服員/CREW/SEAMAN | 船員・客室乗務員 |
外交人員/DIPLOMAT | 外交官 |
潛水夫/DIVER | 潜水士 |
醫生/DOCTOR/DENTIST | 医師・歯科医師 |
工程師/建築師/ENGINEER/ARCHITECH | エンジニア・建築士 |
農/FARMER/AGRICULTURE | 農業 |
漁民/FISHERMAN | 漁業 |
公務員/GOVERNMENT OFFICER | 公務員 |
家庭幫傭/DOMESTIC WORKER/HOUSEHOLD WORKER | 家事使用人 |
家庭照顧者/HOMEMAKER | 主婦・主夫 |
資訊人員/IT | IT技術者 |
記者/JOURNALIST/REPORTER | 記者 |
船員(外籍移工)/SEAFARER | 船員(外国人労働者) |
律師/LAWYER/ATTORNEY/COUNSEL | 弁護士 |
技工/MECHANIC/FACTORY WORKER | 技能工・工場作業員 |
製造業技工/MANUFACTURE WORKER | 製造業の技能工 |
音樂家/MUSICIAN | 音楽家 |
護士/看護婦/NURSE | 看護師 |
飛行員/PILOT | パイロット |
傳教士/PRIEST | 聖職者・宣教師 |
教授/大學講師/PROFESSOR/LECTURER/INSTRUCTOR | 大学教員・講師 |
研究人員/RESEARCHER | 研究者 |
推銷員/SALESMAN | 営業職 |
科學家/SCIENTIST | 科学者 |
秘書/SECRETARY | 秘書 |
專家/SPECIALIST | 専門職 |
學生/STUDENT/SCHOLAR/PUPIL | 学生・生徒 |
教師/TEACHER/EDUCATOR | 教師 |
技師/TECHNICIAN | 技術者 |
作家/WRITER | 作家 |
無業/NONE/BABY/INFANT | 無職・乳幼児 |
其他(外籍勞工)/OFW | その他(外国人労働者) |
其他/OTHER | その他(職種名の入力が必要) |
ビザを取らずに渡航する場合は「ビザ免除(TACを含む)」を選びます。日本のパスポートでビザなしで入国できる条件は、「日本人のビザ免除条件とパスポート要件」で説明しています。ビザを取得して渡航する場合は「ビザで入国」を選び、ビザ番号を入力します。
国/地域コードの欄で「81 JPN」を選び、携帯電話番号の欄には先頭の0を除いた番号を、ハイフンなしで入力します。たとえば090-1234-5678なら「9012345678」です。
台湾で使うeSIMや現地SIMの電話番号ではなく、日本で普段使っている携帯電話番号を入力してください。
氏名(英語)は1つの欄に入力します。公式サイトの入力欄には「Given Name followed by Surname」(名、姓の順)という見本が表示されます。日本のパスポートの顔写真ページでは、姓(Surname)と名(Given name)が別の行に書かれています。たとえば姓がTANAKA、名がTAROなら「TARO TANAKA」と入力します。
つづりはパスポートのローマ字と同じにします。公式サイトの「登録するときの注意点」によると、英語氏名の欄に入力できるのはローマ字とスペースだけです。パスポート画像の読み取り機能を使えば、氏名を手で入力する必要はありません。
ホテルに泊まる場合は「ホテル名」を選び、ホテル名を入力します。ひらがなやカタカナは使えないので、予約確認メールに書かれた英語か中国語の名称を入れます(入力できる文字はステップ4を参照)。中国語で入力する場合は繁体字を使います。
友人や親族の家に泊まる場合は「住所」を選び、滞在先の住所を入力します。
公式サイトのよくあるご質問によると、台湾の空港で乗り継ぐだけで入国審査を通らない場合は、TWACの登録は不要です。ただし、乗り継ぎのために入国審査を通って手荷物を受け取る場合や、出発ロビー(公共エリア)のカウンターでチェックインし直す場合は登録が必要です。その場合は、滞在先の欄で「乗り継ぎ」を選びます。

登録した後にフライトやホテルが変わった場合や、入力内容に誤りがあった場合の対応は、登録した方法によって異なります。
Arrival Card Number(入国カード番号)は、登録の完了後に届く確認メールに記載される番号です。登録内容を修正するときは、「入国カードを編集」から、最後に申請したときのArrival Card Number・生年月日・国籍を入力して呼び出します(公式サイトのよくあるご質問)。公式のユーザーマニュアルでは、パスポート番号の入力も案内されています。
修正が完了すると、新しい確認メールが届きます。
公式サイトで登録した内容は、登録の完了後でも、台湾到着後の入国審査を受ける前までであれば修正できます。修正方法は2通りあり、いずれも申請完了メールに記載のArrival Card Number(入国カード番号)を使うため、申請完了メールはすぐに削除せず保管しておきましょう。
修正や再申請が完了すると、登録メールアドレスに更新確認メールが届くので、内容に間違いがないか改めて確認しておきましょう。
トリファで登録する入国カードは、1回の渡航につき1件です。日程などが変わった場合は、登録し直してください。
TWACは、乳幼児を含めて1人ずつ登録が必要です。公式サイトでは代表者が家族やグループの分をまとめて登録でき、画面から追加する方法は最大10人、Excelテンプレートを使う方法は最大16人までです。トリファでは1人ずつ登録します。
公式サイトでは、1人のアカウントから最大10人分の入国カードをまとめて申請できます。最初の申請者の情報を入力したあと、「同伴家族友人を追加」ボタンから次の人の情報を入力します。少人数(2〜4人)であれば、こちらの方法が手早く済みます。
人数が多い場合は、Excelファイルを使った一括申請が便利です。公式サイトの「記入例をダウンロード」ボタンからExcelテンプレートを取得し、必要事項を埋めてアップロードするだけで、最大16人分の申請を一度に行えます。11人以上をまとめて登録できるのは、この方法だけです。テンプレート自体は英語表記のため、姓名・生年月日・パスポート番号などをローマ字や半角数字で入力してください。
トリファでは、1回の登録で1人分の入国カードを登録します。家族やグループで渡航する場合は、1人ずつ登録してください。
「うっかり申請を忘れたまま空港まで来てしまった」「機内で申請忘れに気付いた」という場合でも、慌てる必要はありません。台湾に到着したあとでも、入国審査の前であれば、その場で登録できます。
出発前の空港や台湾到着後でも、入国審査の前であれば、スマートフォンで公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)から登録できます。空港の無料Wi-Fiやモバイルデータ通信でつなぎ、入国審査の前に登録を済ませてください。公式サイトのよくあるご質問によると、スマートフォンなどの端末やインターネットが使えない場合は、台湾到着後に入国審査ホールのタブレット端末で登録できます。
トリファで登録した内容は、トリファが移民署のシステムへ提出してから登録が完了するため、完了のお知らせまで時間がかかることがあります。到着直前や空港で登録する場合は、その場で登録が完了する公式サイトからの申請が確実です。
空港での申請は回線混雑や焦りからミスが起こりやすいため、可能な限り出発前日までに済ませておくことをおすすめします。Wi-Fi環境がなくてもモバイルデータ通信で申請できますが、通信状態が不安定だと途中でエラーになることもあります。出発前にeSIMを準備しておけば、到着後すぐにモバイルデータ通信で申請できます。
オンライン入国カードの登録が完了したら、次は台湾到着後の手続きを確認しておきましょう。入国審査から税関申告まで、一連の流れを説明します。
飛行機を降りたら「入境審査(Immigration)」の案内表示に従って進みます。外国人用の審査カウンターに並び、パスポートを提示してください。
14歳以上の外国人は、審査時に両手の指紋と顔写真の登録が求められます。審査官の指示に従って指紋スキャナに指を置き、カメラを見るだけなので、初めての方でも問題ありません。
入国審査ではパスポートを見せます。入国カードの確認メールは、審査官に求められたときだけ見せれば大丈夫です(公式サイトのよくあるご質問)。
ビザ免除で入国する場合は、帰りの便または第三国へ向かう便が確定した航空券を、入国審査で確認できるように用意しておく必要があります(公式サイトのよくあるご質問)。
入国審査の自動化ゲート(e-Gate)を使えるのは、台湾と相互利用の取り決めがある国の国民だけです(公式サイトのよくあるご質問)。移民署のe-Gate案内ページ(https://egate.immigration.gov.tw/)に載っている対象国に、日本は含まれていません(2026年10月1日時点。対象国はアメリカ、韓国、オーストラリア、イタリア、ドイツ、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド)。
審査官に聞かれることの多い質問と英語での答え方は、「入国審査で聞かれることは?質問内容・英語フレーズ・回答例を徹底解説」でまとめています。
入国審査を通過したら手荷物を受け取り、税関検査エリアに進みます。申告するものがなければ、申告不要のカウンター(免申報檯)を通過します。
財政部関務署(臺北關)の案内(2026年2月1日発布)によると、次の量・金額を超えて持ち込む場合は、海関申報単(税関申告書)を記入し、赤のライン(應申報檯)で申告する必要があります。
品目 | 申告が必要になる基準(これを超える場合) |
|---|---|
酒類 | 1.5リットル |
紙巻たばこ | 200本 |
葉巻 | 25本 |
刻みたばこ | 1ポンド |
自分用・家庭用の荷物の合計額 | 3万5千台湾元 |
現金(台湾元) | 10万台湾元 |
現金(人民元) | 2万人民元 |
現金(外貨) | 1万米ドル相当 |
このほか、果物・植物・動物やその製品などは申告が必要です。詳しくは関務署の案内(入境旅客在哪些情況下需要申報?)を確認してください。
日本国籍の方は、観光・商用・親族訪問などの目的であれば、ビザなしで最大90日間台湾に滞在できます。滞在期間の延長は原則として認められないため、90日以内に出国する必要があります。
パスポートの残存有効期間は、日本国籍保持者の場合は予定滞在日数以上あれば入国可能とされています。ただし、残存期間が短いと航空会社の搭乗拒否やトラブルの原因になることがあるため、6か月以上の余裕を持っておくのがおすすめです。
入国時には帰国便または第三国への出国便の航空券を求められる場合があります。Eチケットの控えをスマートフォンに保存しておくと手続きが円滑に進みます。
関連記事: 台湾の移動手段まとめ|エリア別・目的別・おすすめアプリなどすべて紹介

入国カードの登録とあわせて、台湾で使う通信手段も出発前に準備しておきましょう。空港に着いてすぐに地図や翻訳アプリを使えるほか、空港で入国カードを登録する場合にも通信が必要です。
台湾の回線を使うeSIMは、本人確認(実名登録)を求められることがあり、トリファの台湾向けeSIMは実名登録が必須です。トリファならアプリでパスポートを撮影するだけで、出発前に実名登録を済ませられます。eSIMのインストールと実名登録は、出発前に自宅などのWi-Fi環境で終わらせておくとスムーズです。
トリファで台湾向けのeSIMを購入すると、購入時に登録する旅行情報から、入国カードの到着予定日と出国予定日が自動で反映されます(登録前に確認・変更できます)。eSIMと入国カードを同じアプリでまとめて準備できます。
日数やデータ容量の選び方は、台湾eSIMのプラン一覧で確認できます。
台湾の入国カードに関して、旅行者からよく寄せられる質問をまとめました。
到着日を含む7日前から、入国審査の前までに登録します。公式サイトのよくあるご質問では、10月7日に到着する場合は10月1日から登録できる、という例が示されています。
公式サイトのよくあるご質問によると、スマートフォンなどの端末やインターネットが使えない場合は、台湾到着後に入国審査ホールのタブレット端末で登録できます。
はい。「台湾アライバルカード」「台湾電子入国カード」「台湾オンライン入国カード」という呼び方もありますが、どれも台湾の内政部移民署のTaiwan Arrival Card(TWAC)のことです。
登録の完了後に届く確認メールに記載される番号です。登録内容を修正するとき、「入国カードを編集」で生年月日・国籍とあわせて入力します(公式サイトのよくあるご質問)。
入国審査ではパスポートを提示します。公式サイトのよくあるご質問によると、TWACの確認メールを自分から提示する必要はなく、審査官に求められた場合に見せます。ビザ免除で入国する場合は、帰りの便などが確定した航空券を確認できるようにしておきます。
日本語で答えて登録できるアプリとして、トリファの入国手続きサポートがあります。台湾政府の公式サービスではなく、登録内容を移民署のシステムへ代わりに提出するサービスです。台湾の内政部移民署への登録は、公式サイト(https://twac.immigration.gov.tw/)からブラウザでも行えます。
かかりません。台湾の内政部移民署の公式サイトでの登録は無料で、トリファの入国手続きサポートも無料で利用できます。
公式サイトを名乗って申請料や手数料を請求するサイトは公式ではありません。見分け方は本記事の「偽サイト・有料サイトに注意」で解説しています。
公式サイトのURLは「https://twac.immigration.gov.tw/」です。台湾の内政部移民署が運営しており、日本語表示にも対応しています。
ドメインが「immigration.gov.tw」で終わっているかを確認してからアクセスしてください。それ以外のURLで申請料や手数料を求めるサイトについては、本記事の「偽サイト・有料サイトに注意」を参照してください。
問題ありません。トリファで登録した内容は、台湾の内政部移民署のシステムへ提出され、公式サイトで登録した場合と同じように入国カード番号が発行されます。入国審査ではパスポートで登録情報が照合されます。登録が完了すると、アプリとメールでお知らせし、入国カードの控え(PDF)をお送りします。
登録できます。eSIMの購入の有無にかかわらず、トリファのアプリをダウンロードすれば無料で利用できます。対象は、日本のパスポートをお持ちの方です。
公式サイトの受付は、到着日を含む7日前からです。トリファでは、到着の7日以上前でも登録内容を先に預けておけます。実際の登録は、受付が始まる到着7日前以降にトリファが移民署のシステムへ提出して完了し、完了時にアプリとメールでお知らせします。フライトやホテルの予約が決まった時点で、手続きを済ませておけます。
はい、台湾に入国するたびに登録が必要です。頻繁に台湾を訪れるビジネス渡航者の方も、毎回の登録が必須です。
トリファでは、一度撮影したパスポート情報がアカウントに保存され、次回の登録から自動で入力されます。
公式サイトから届くメールは、手続きの途中の確認コードと、登録完了後の確認メールの2種類です。
確認コードが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認し、見つからなければ別のメールアドレスで確認コードの再発行を試してください(公式サイトの案内)。別のアドレスでも届かない場合は、台湾到着後に入国審査ホールのタブレット端末で登録するか、現地の入国管理局の職員に相談できます(公式サイトのよくあるご質問)。
登録完了の確認メールは、レビュー画面で「登録」を押して送信が終わると、入力したメールアドレスに届きます(公式のユーザーマニュアル)。
公式サイトでつまずきやすいのは、次のような場面です。
英語や中国語での入力に不安がある場合は、日本語で答えられるトリファの入国手続きサポートも利用できます。
外国人であれば年齢を問わず、台湾に入国するすべての方がTWACの登録対象です。乳幼児も含めて申請が必要になります。
公式サイトでは保護者が代理で申請できるので、グループ申請機能を使って家族全員分をまとめて登録するのが効率的です。お子さんのパスポート情報を手元に準備しておきましょう。
子どもに限らず、自分で登録できない場合は、旅行会社や家族が代わりに登録することもできます(公式サイトのよくあるご質問)。入国審査で確認メールの提示を求められることがあるため、代わりに登録してもらった場合も確認メールは保管しておきましょう。
台湾入国カード(TWAC)の登録で押さえておきたいポイントを整理します。
入国カードの登録と通信の準備を出発前に済ませて、台湾旅行を楽しんでください。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。
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