
台湾は日本から飛行機で約3〜4時間と近く、週末旅行でも人気の海外旅行先です。気になる時差はわずか1時間で、時差ボケの心配がほとんどないのも大きな魅力といえるでしょう。 とはいえ、実際に旅行するとなると「日本との時差はどう計算するの?」「フライトの所要時間は?」「到着後のスマホ設定はどうすればいい?」といった疑問が出てくるものです。 本記事では、台湾と日本の時差に関する基礎知識から、飛行時間の目安、時差を活用した旅行プランの立て方、さらに到着後の通信手段まで幅広く解説します。 初めての台湾旅行でも安心して出発できるよう、ぜひ参考にしてみてください。
目次

台湾と日本の時差はマイナス1時間です。日本が正午のとき台湾は午前11時になります。ここでは台湾の標準時やサマータイムの有無、旅行スケジュールへの影響について確認していきましょう。
以下の3つのポイントを押さえておけば、時差に関する不安はなくなります。
台湾の標準時は「中国標準時(CST)」と呼ばれ、協定世界時(UTC)より8時間進んだUTC+8を採用しています。一方、日本の標準時はUTC+9のため、台湾は日本より常に1時間遅れていることになります。
時差の計算はとてもシンプルです。日本時間から1時間を引くだけで台湾の現地時間がわかります。たとえば日本が午前10時なら台湾は午前9時、日本が夜の8時なら台湾は夜の7時です。
日付が変わるタイミングにも注意しておきましょう。日本で深夜0時を迎えたとき、台湾はまだ前日の23時です。深夜便を利用する場合は、この1時間のずれを意識しておくと安心です。
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台湾ではサマータイム(夏時間)を導入していません。かつて1945年から1979年まで一時的にサマータイムが実施されていた時期がありましたが、現在は廃止されています。
そのため、台湾と日本の時差は1年を通じて常にマイナス1時間で変わりません。春夏秋冬いつ訪れても同じ計算方法で現地時間を把握できるので、旅行計画が立てやすいのが利点です。
ヨーロッパやアメリカなど、サマータイムがある地域への旅行では時期によって時差が変動しますが、台湾旅行ではそうした心配が不要です。シンプルに1時間の差だけ覚えておけば十分でしょう。
台湾との時差はわずか1時間なので、旅行スケジュールに大きな影響を与えることはほとんどありません。日本での生活リズムをそのまま維持しやすく、到着初日から観光を存分に楽しめます。
ただし、飛行機の発着時刻は現地時間で表示される点には注意が必要です。たとえば「台北発14:00」のフライトは日本時間では15:00に相当します。帰りの便に乗り遅れないよう、搭乗券に記載された時刻が現地時間であることを確認しておきましょう。
また、旅行中に日本の家族や友人に連絡を取る場合も、時差が1時間と小さいため相手の生活時間を気にせずやり取りできます。この手軽さが台湾旅行の大きなメリットのひとつです。

台湾への飛行時間は出発空港や到着空港によって異なります。直行便であれば片道およそ3時間〜4時間30分が目安です。ここでは主要な路線ごとの所要時間とLCC・大手キャリアの違いを見ていきましょう。
東京から台湾への直行便は、成田空港と羽田空港の両方から運航されています。到着先は台湾桃園国際空港(桃園)と台北松山空港(松山)の2つがあり、それぞれ飛行時間が若干異なります。
主要路線の飛行時間の目安は以下のとおりです。
路線 | 片道の飛行時間(目安) |
|---|---|
成田 → 桃園 | 約4時間〜4時間30分 |
羽田 → 松山 | 約3時間30分〜4時間 |
羽田 → 桃園 | 約3時間30分〜4時間 |
松山空港は台北市内に位置しているため、到着後の市内アクセスが便利です。一方、桃園空港はLCCを含む便数が多く、選択肢が豊富な点が魅力といえるでしょう。
なお、帰りの便(台北→東京)は偏西風の影響で往路より短くなる傾向があり、およそ3時間〜3時間30分で到着するケースが多いです。
東京以外の主要空港からも、台湾への直行便が多数運航されています。関西国際空港、中部国際空港(セントレア)、福岡空港からはいずれも台湾桃園国際空港への直行便が利用可能です。
各空港からの飛行時間の目安をまとめました。
路線 | 片道の飛行時間(目安) |
|---|---|
関西 → 桃園 | 約3時間〜3時間30分 |
中部 → 桃園 | 約3時間30分〜4時間 |
福岡 → 桃園 | 約2時間30分〜3時間 |
福岡空港は台湾に最も近い主要空港のひとつで、飛行時間の短さが際立ちます。九州在住の方にとっては、国内旅行感覚で台湾を訪れられるのが大きなメリットです。
関西空港からも3時間前後とアクセスが良く、LCCの就航路線も充実しています。出発空港ごとに航空券の価格や便数が異なるため、自分に合った路線を比較して選ぶとよいでしょう。
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台湾路線にはLCC(格安航空会社)と大手キャリア(フルサービスキャリア)の両方が就航しており、旅行スタイルや予算に合わせて選べます。
主な航空会社と特徴は以下のとおりです。
航空会社タイプ | 代表的な航空会社 | 特徴 |
|---|---|---|
LCC | ピーチ、タイガーエア台湾、スクート | 運賃が安い。受託手荷物・機内食は別料金 |
大手キャリア | ANA、JAL、チャイナエアライン、エバー航空 | 受託手荷物・機内食込み。座席がゆったり |
LCCは片道1万円台から利用できることもあり、費用を抑えたい方に人気です。ただし受託手荷物や座席指定には追加料金がかかるため、総額で比較することが大切です。
大手キャリアは運賃にサービスが含まれており、快適さを重視する方に向いています。マイルを貯めている方は大手キャリアの方がメリットが大きいかもしれません。飛行時間自体はLCCも大手キャリアもほぼ同じです。

台湾との時差はわずか1時間のため、一般的な「時差ボケ」が起きる可能性は極めて低いといえます。それでも長時間のフライトや慣れない環境での疲れは感じやすいものです。ここでは体調管理のポイントを確認しましょう。
結論からいうと、1時間の時差で時差ボケが起きることはほぼありません。時差ボケは一般的に5時間以上の時差がある地域への移動で発生しやすいとされています。台湾のマイナス1時間はその基準を大きく下回ります。
体内時計の調整もほとんど必要なく、到着してすぐに通常の生活リズムで過ごせるのが台湾旅行の大きな利点です。ヨーロッパやアメリカへの旅行で時差ボケに悩んだ経験がある方も、台湾なら安心して楽しめるでしょう。
ただし、早朝便や深夜便を利用する場合は睡眠不足になりやすい点に注意してください。時差ボケではなく、単純な寝不足による体調不良は起こり得ます。
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台湾へのフライトは3〜4時間程度と比較的短いですが、機内での過ごし方を工夫すると到着後をより快適に過ごせます。
まず、機内では意識的に水分を補給しましょう。飛行機の機内は湿度が20%前後と非常に乾燥しており、脱水症状を起こしやすい環境です。ペットボトルの水を持ち込むか、客室乗務員にお願いしてこまめに水分を取るのがおすすめです。
到着後は台湾の暑さや湿度に体が慣れるまで、無理のないスケジュールを心がけましょう。特に夏場の台湾は気温30度を超える日が多く、日本より蒸し暑く感じることがあります。こまめな水分補給と適度な休憩を取りながら観光を楽しんでください。

台湾に到着したら、まず確認しておきたいのがスマホの時刻設定と通信環境の準備です。時差の調整はスマホが自動で行ってくれますが、通信手段は事前の準備が欠かせません。ここでは到着後にスムーズに行動するための設定ポイントを紹介します。
ほとんどのスマートフォンは「日付と時刻の自動設定」がオンになっていれば、台湾に到着した時点で自動的に現地時間に切り替わります。iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「日付と時刻」から確認できます。
Androidの場合も「設定」→「日付と時刻」で自動設定をオンにしておけば問題ありません。念のため出発前に自動設定が有効になっているか確認しておくと安心です。
手動で時刻を設定している場合は、台湾到着後に1時間戻す操作が必要になります。ただし、手動設定のままだとアプリの通知時刻やカレンダーの予定にずれが生じる可能性があるため、自動設定に切り替えておくことをおすすめします。
台湾で快適にスマホを使うためには、渡航前に通信手段を準備しておくことが重要です。主な選択肢はeSIM、現地SIMカード、Wi-Fiルーターの3つです。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
通信手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
eSIM | 事前にアプリで購入・設定が完了。到着後すぐ使える | 対応端末が必要 |
現地SIMカード | 大容量プランが安い | 空港で購入・差し替えが必要 |
Wi-Fiルーター | 複数人でシェアできる | 持ち歩きが必要。充電も手間 |
なかでも利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」は、アプリから数タップで台湾用のデータプランを購入でき、物理SIMカードの差し替えが不要なのが特徴です。
到着前に設定を済ませておけば、空港に降り立った瞬間からインターネットが使えます。地図アプリでの移動やSNSへの投稿もすぐに始められるので、現地での行動がスムーズになるでしょう。
台湾旅行ではGoogle マップやLINEなど、日常的に使っているアプリがそのまま役立ちます。ただし、通信環境が整っていなければこれらのアプリも使えません。
出発前にやっておくと便利な準備をまとめました。
オフライン地図をダウンロードしておけば、万が一通信が途切れた場合でも現在地の確認や経路検索が可能です。また、台湾では繁体字の中国語が使われているため、翻訳アプリを事前に準備しておくとメニューの読み取りや看板の理解に便利です。
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台湾と日本の時差がわずか1時間であることを活かせば、旅行のスケジュールをより効率的に組み立てられます。出発日や帰国日の過ごし方、連絡のタイミングなど、実践的なテクニックを紹介します。
台湾旅行では時差が小さいため、出発日と帰国日も有効に活用できます。午前中の便で出発すれば、昼過ぎには台北に到着して午後からさっそく観光をスタートできるでしょう。
帰国日も同様です。午後便を選べば、午前中にホテル周辺を散策したり、最後のお土産を買ったりする時間が確保できます。時差が大きい地域への旅行では到着日や帰国日が「移動だけの日」になりがちですが、台湾旅行ならその心配がありません。
2泊3日の弾丸旅行でも十分に楽しめるのは、フライト時間の短さと時差の少なさがあってこそです。週末に有休を1日つけるだけで、充実した台湾旅行が実現します。
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台湾と日本の時差は1時間なので、日本にいる家族や同僚への連絡に気を使う必要はほとんどありません。台湾の現地時間に1時間を足せば日本時間になるため、計算も簡単です。
たとえば台湾で夜の9時に「今日も楽しかったよ」とLINEを送れば、日本では夜の10時に届きます。相手の就寝時間を気にする必要がないのは、時差が少ない台湾旅行ならではのメリットです。
仕事の連絡が必要な場合も、日本のビジネスアワー(9:00〜18:00)は台湾では8:00〜17:00に相当するため、観光の合間に対応しやすいでしょう。ただし旅行中はできるだけリラックスして過ごすことも大切です。
台湾の観光施設やショッピングスポットの営業時間を把握しておくと、効率的にスケジュールを組めます。
台湾の主な施設の営業時間は以下のとおりです。
施設 | 一般的な営業時間(現地時間) |
|---|---|
ショッピングモール | 11:00〜21:30 |
夜市 | 17:00〜翌1:00 |
寺院・博物館 | 8:30〜17:00 |
コンビニ | 24時間営業 |
銀行 | 9:00〜15:30(平日のみ) |
台湾の夜市は夕方から深夜まで営業しており、日本時間に換算すると18:00〜翌2:00に相当します。帰国日前夜に夜市を楽しんでも、翌日のフライトに影響しにくいのは時差が少ないおかげです。
故宮博物院などの人気観光スポットは開館直後の午前中が比較的空いているため、朝から行動するとゆっくり見学できます。台湾のスケジュールを日本時間と照らし合わせながら、無理のない旅行プランを立ててみてください。

台湾と日本の時差はわずか1時間で、サマータイムもないため年間を通じて一定です。飛行時間も3〜4時間程度と短く、時差ボケの心配もほぼありません。気軽に訪れやすい台湾旅行をさらに快適にするために、通信環境の準備をしっかり整えておきましょう。
台湾でスマホを使うなら、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」がおすすめです。アプリをダウンロードして簡単な設定を済ませるだけで、台湾到着後すぐにインターネットが利用できます。
物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち歩きは不要で、荷物も増えません。24時間対応の日本語サポートも用意されているため、eSIMが初めての方でも安心して利用できます。台湾での地図検索やSNS投稿、翻訳アプリの利用など、快適なスマホ環境で旅行を楽しみましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。