海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」を購入する前に最も気になるのが、「自分のスマホで使えるのか」という点です。eSIMはすべてのスマホで利用できるわけではなく、対応機種・対応OS・SIMロック解除の3つの条件を満たす必要があります。 トリファはiPhone XR/XS以降、Galaxy S20以降などの主要モデルで利用できますが、中国本土・香港・マカオで購入したiPhoneは非対応など、機種ごとの細かい注意点があります。アプリ内には「3秒チェック」という対応機種を即座に判定する機能も用意されています。 この記事では、トリファの対応機種一覧をiPhone・Android別に整理し、アプリと端末側の両方で対応可否を確認する手順を解説します。非対応だった場合の代替案までまとめましたので、購入前のチェックリストとしてご活用ください。
目次

トリファ(trifa)はeSIM方式のサービスのため、利用するには端末側で3つの条件を満たす必要があります。対応機種一覧を見る前に、まずこの前提条件を整理します。
トリファは物理SIMカードを差し替えるタイプではなく、端末内蔵のeSIM領域にプロファイルをインストールして使うサービスです。そのため、端末側にeSIM機能が搭載されていることが必須条件になります。
eSIM機能は2018年頃以降に発売された比較的新しいスマートフォンに搭載されており、iPhoneはXR/XS以降、Androidは主要メーカーの2020年前後以降のフラッグシップモデルが目安です。具体的な対応機種は次のセクションで詳しく解説します。
国内キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク等)で購入した端末には、購入時にSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかっていると、他社の通信サービス(トリファのeSIMを含む)が利用できません。
ただし、2021年10月以降に発売された端末については、総務省のガイドラインに基づきキャリア各社が原則SIMフリーで販売しています。それ以前に購入した端末については、各キャリアの公式サイト・アプリ・店舗からSIMロック解除の手続きが必要です。SIMロック解除は無料で実施でき、解除後もキャリア契約自体には影響しません。
トリファのアプリは、iOS 15.0以降のiPhoneで動作します。Androidは公式に対応保証している機種リストに含まれていることが条件です。古い端末・OSバージョンでは購入・インストールができないため、購入前にOSのアップデート状況を確認しておきましょう。
iPhoneのうちトリファが利用できるのは、eSIM機能を搭載した「iPhone XR / iPhone XS以降」のモデルです。具体的な対応条件を整理します。
対応するiPhoneは、2018年9月発売のiPhone XR / XS / XS Maxを起点に、それ以降に発売された全モデルです。代表的な対応モデルは次の通りです。
2017年以前に発売されたiPhone X / 8 / 7 / 6sなどはeSIM機能を搭載していないため、トリファは利用できません。
対応モデルであっても、OSバージョンがiOS 15.0未満の場合はトリファアプリが動作しません。「設定」アプリ>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」で最新OSへのアップデートを確認してから購入を進めてください。
また、iOS 17.4以降の端末では、アプリからワンタップでeSIMをインストールできる機能に対応しています。それ以前のiOSバージョンでも、QRコード読み取り・手動入力でのインストールは可能です。
同じ機種名のiPhoneでも、中国本土・香港・マカオで販売されているモデル(型番末尾が「CH/A」等)は、デュアル物理SIM仕様でeSIMが搭載されていないため、トリファは利用できません。
海外で購入したiPhoneや、中古品・並行輸入品を使用している場合は、購入元の販売地域を確認しておきましょう。「設定」>「一般」>「情報」>「モデル番号」で確認できます。
Android端末は、メーカー・モデル・販売地域によってeSIM対応状況が大きく異なります。トリファが公式に対応保証しているのは、以下のメーカー・シリーズです。
GalaxyはS20シリーズ以降のフラッグシップモデルが対応します。代表的な対応モデルは次の通りです。
A系(廉価版)はモデルによってeSIM非対応のものも含まれるため、購入前に各モデルの仕様を確認する必要があります。
Google Pixelは比較的早い段階からeSIM対応を進めており、Pixel 3a以降のモデルでトリファを利用できます。
Pixelシリーズはどれも基本的にSIMフリー販売されており、SIMロック解除手続きが不要です。
Xperiaは10 IV以降のモデルが対応します。
Xperia 10 III以前のモデルはeSIM非対応のため、トリファは利用できません。
AQUOSはsense4 lite以降のモデルが対応します。
メーカーやキャリアによってeSIM対応の可否が分かれるモデルもあるため、最終的にはアプリ内の「3秒チェック」または端末メーカー公式サイトで対応の可否を確認することをおすすめします。
上記以外のメーカー(OPPO・Xiaomi・Motorola等)でもeSIM対応モデルは存在しますが、トリファ公式の対応保証リストには含まれていません。これらの端末を使っている場合は、次のセクションで紹介する「3秒チェック」での個別判定をおすすめします。
海外eSIMおすすめ機種10選|iPhone・Androidの選び方

トリファアプリには、自分の端末がeSIMに対応しているかを瞬時に判定できる「3秒チェック」機能が搭載されています。アプリ未インストールでも、端末側の操作で確認することが可能です。
3秒チェックの手順は次の通りです。
1. App Store / Google Playからトリファアプリをダウンロード(無料)
2. アプリを起動し、「アカウント」タブまたはトップ画面の対応機種チェックエリアを開く
3. 「3秒でチェック」をタップ
4. 画面に「eSIM対応端末です!」または非対応のメッセージが表示される
対応端末と判定された場合は、そのままアプリ内でプラン購入・eSIMインストールに進めます。非対応と判定された場合の対応策は次のセクションで解説します。
アプリを使わず、iPhone側の設定からも対応可否を確認できます。
1. 「設定」アプリを開く
2. 「一般」>「情報」をタップ
3. 画面を下にスクロールし、「EID」または「デジタルSIM」の項目を探す
4. EIDの数値(32桁の文字列)が表示されていればeSIM対応
EIDの項目自体が表示されていない場合は、その端末はeSIM非対応です(古いiPhoneや中国本土版iPhoneで起こり得ます)。
Android端末では、ダイヤルパッドから特殊コードを入力することでEIDを確認できます。
1. 電話アプリ(ダイヤラー)を開く
2. キーパッドで `*#06#` を入力
3. 画面にIMEIと並んでEIDが表示されればeSIM対応
機種・OSバージョンによっては、「設定」>「ネットワーク」>「SIM」の項目からも確認できます。EIDが表示されない場合はeSIM非対応の可能性が高いため、メーカー公式サイトで仕様を再確認してください。
トリファ(trifa)eSIMの設定方法|初期設定から現地接続まで全手順
3秒チェックや設定画面での確認結果が「非対応」だった場合でも、ケースに応じて対応策があります。原因別に整理します。
国内キャリアで2021年9月以前に購入した端末は、SIMロックが残っている可能性があります。各キャリアの公式手続きで無料解除できます。
オンラインでの手続きは無料、店頭は手数料がかかる場合があります。解除後はキャリア契約はそのまま維持されるため、現在の電話番号を失う心配はありません。
iPhone X以前、Pixel 3以前、Galaxy S10以前などのeSIM非対応端末を使っている場合、残念ながらトリファのeSIMはインストールできません。次の3つの選択肢があります。
1. eSIM対応の新端末に買い替える(中古品でも可)
2. 物理SIMカードタイプの海外プリペイドSIMを使う
3. ポケット型Wi-Fiレンタルを利用する
端末買い替え予定がある場合は、次の機種をeSIM対応モデルから選ぶことで、今後の海外渡航でもトリファを継続利用できます。
中国本土・香港・マカオ仕様のiPhoneは物理デュアルSIM構造のため、ハードウェア的にeSIMを搭載していません。OSアップデートやSIMロック解除でも対応にはなりません。日本・米国版など、eSIM搭載モデルへの買い替えが唯一の解決策です。
Apple Storeや家電量販店で日本国内向けに販売されているiPhoneは、すべてeSIM対応モデルのため、購入時に販売地域を意識する必要はありません。中古品・並行輸入品を購入する際のみ、モデル番号を事前に確認してください。

トリファ(trifa)が使える対応機種は、iPhoneはXR/XS以降、AndroidはGalaxy S20以降・Pixel 3a以降・Xperia 10 IV以降・AQUOS sense4 lite以降が目安です。判断に迷う場合は、トリファアプリの「3秒チェック」機能、または端末の設定画面・`*#06#`入力でEIDを確認することで即座に対応可否がわかります。
SIMロックが残っている場合はキャリア公式の無料手続きで解除できますが、中国本土版iPhoneや古い端末でeSIM非対応の場合は、新端末への買い替えが必要です。eSIM対応端末は2018年以降の主要モデルに広く搭載されているため、近年スマホを買い替えた方であれば多くの場合トリファを利用できます。
トリファは200カ国対応・24時間365日の日本語チャットサポート付きで、海外旅行・出張・留学などさまざまなシーンで活用できる海外eSIMアプリです。「3秒チェック」で対応端末と判定されたら、そのままアプリ内でプランを購入し、最短3分で開通できます。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。