
韓国は日本から約2時間半で行ける身近な海外旅行先として、年間を通じて多くの日本人観光客が訪れています。歴史ある王宮や寺院、ダイナミックな自然景観、食べ歩きが楽しい市場、最新トレンドが集まるショッピングエリアなど、魅力的な観光スポットが国内各地に点在しています。 しかし、いざ旅行を計画しようとすると「どこに行けばいいのかわからない」「限られた日程で効率よく回りたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。特に初めての韓国旅行では、定番スポットと穴場をうまく組み合わせたいものです。 この記事では、韓国の観光スポットを「歴史・文化」「自然・絶景」「グルメ・市場」「ショッピング」「フォトジェニック」の5つのテーマに分けて厳選しました。旅の目的や好みに合わせてスポットを選べるので、自分だけの韓国旅行プランを組み立てる参考にしてみてください。
目次

韓国には朝鮮王朝時代から続く歴史的な建造物や、ユネスコ世界遺産に登録された文化財が数多く残されています。韓服を着て王宮を散策したり、伝統的な街並みを歩いたりと、タイムスリップしたような体験ができるのが魅力です。
ここでは、韓国の歴史と文化を肌で感じられるおすすめスポットを紹介します。
景福宮は1395年に朝鮮王朝の太祖・李成桂によって建てられた正宮で、ソウル五大王宮のなかでも最大の規模を誇ります。12万坪を超える広大な敷地には、勤政殿や慶会楼といった美しい建築物が点在しています。
見どころのひとつが、正門の光化門前で行われる「守門将交代儀式」です。朝鮮時代の衣装をまとった兵士たちが繰り広げる荘厳な儀式は、毎日10時と14時に開催されています。韓服を着用して訪れると入場料が無料になるため、周辺の韓服レンタル店で衣装を借りてから訪問するのがおすすめです。
入場料は大人3,000ウォン(約330円)とリーズナブルで、敷地内には国立古宮博物館や国立民俗博物館も併設されています。火曜日が定休日なのでスケジュールに注意しましょう。
昌徳宮は1405年に第3代王・太宗によって建てられた離宮で、ユネスコ世界遺産に登録されています。風水の思想を取り入れた自然と調和する配置が特徴で、なかでも「秘苑(ヒウォン)」と呼ばれる庭園は四季折々の美しさで知られています。秘苑はガイドツアーでのみ見学可能なので、事前に予約しておくとスムーズです。
昌徳宮のすぐそばにある北村韓屋村は、約900棟の伝統家屋「韓屋」が密集するエリアです。600年以上の歴史を持つ街並みを歩けば、現代的なソウルとは一味違う風情を楽しめます。カフェやギャラリーに改装された韓屋もあり、伝統と現代が融合する独特の雰囲気を味わえるでしょう。
なお、北村韓屋村の一部エリア(北村路11ギルなど)は住民保護のため観光可能時間が10時〜17時に制限されており、時間外の立ち入りには過料(10万ウォン)が科される場合があります。日曜日も観光が制限されているため、訪問時は時間帯にご注意ください。
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慶州は新羅王朝の古都として約1,000年にわたって栄えた都市で、「屋根のない博物館」と呼ばれるほど街全体に歴史遺産があふれています。仏国寺と石窟庵はユネスコ世界遺産に登録されており、精巧な仏教建築と彫刻は必見です。
水原華城はソウルから電車で約1時間の場所にある世界遺産の城郭都市です。朝鮮王朝第22代王・正祖が築いた全長約5.7kmの城壁は、当時の最先端技術を結集して建設されました。城壁沿いを歩くウォーキングコースが整備されており、歴史を感じながら散策を楽しめます。

韓国はコンパクトな国土ながら、火山島、山岳地帯、海岸線と変化に富んだ自然景観を持っています。世界自然遺産に登録された済州島をはじめ、四季の移り変わりが美しい山々や、リゾート気分を味わえるビーチなど、都市観光とはひと味違う体験ができます。
ここでは、韓国の豊かな自然を満喫できるスポットを厳選しました。
済州島は韓国最大の島で、火山活動によって生まれたダイナミックな地形が最大の魅力です。2007年に「済州火山島と溶岩洞窟群」としてユネスコ世界自然遺産に登録されました。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がるビーチリゾートとしても人気があります。
島のシンボルである城山日出峰は、約10万年前の海底噴火で形成された巨大な火山岩です。山頂までは片道約30分の登山道が整備されており、頂上からは360度のパノラマビューを楽しめます。早朝に訪れれば、水平線から昇る朝日を望む絶景に出会えるでしょう。
韓国最高峰の漢拏山(標高1,947m)は、初心者向けから上級者向けまで複数の登山コースが用意されています。春はツツジ、夏は緑の稜線、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節に訪れても違った表情を見せてくれます。
雪岳山は韓国北東部の江原道に位置する標高1,708mの山で、国立公園に指定されています。「雪の降る美しい山」を意味するその名の通り、冬の雪景色は息をのむほどの美しさです。秋の紅葉シーズンには山全体が赤や黄に染まり、韓国屈指の紅葉名所としても知られています。
登山コースは初心者向けの飛仙台コース(片道約2時間)から、上級者向けの大青峰コースまで多彩です。ロープウェーを使えば手軽に権金城の山頂付近まで上がれるので、体力に自信がない方でも雪岳山の絶景を堪能できます。
南怡島はソウルから車で約1時間半の場所にある三日月型の島で、韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として一躍有名になりました。メタセコイアの並木道やイチョウ並木など、季節ごとに異なるフォトスポットが点在しています。
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韓国旅行の大きな楽しみといえば、やはりグルメです。活気あふれる市場での食べ歩きから、地元の人に愛されるローカルフードまで、韓国には食の魅力があちこちに詰まっています。
市場やグルメストリートは観光スポットとしても見どころ満載で、食を通じて韓国の文化に触れることができます。
広蔵市場は1905年に開設されたソウル最古の常設市場で、5,000以上の店舗がひしめき合う巨大マーケットです。名物の「麻薬キンパ」をはじめ、ピンデトッ(緑豆チヂミ)、ユッケ、トッポッキなど、韓国を代表するB級グルメを手頃な価格で食べ歩きできます。
「うまいもん通り」と呼ばれるグルメエリアでは、活気あふれる屋台が所狭しと並び、地元の人々と肩を並べながら食事を楽しめます。1日に最大65,000人が訪れるほどの人気ぶりで、特に週末は混雑するため、平日の午前中に訪れるのがおすすめです。
南大門市場は600年以上の歴史を持つ韓国最大級の総合市場です。食品だけでなく衣料品やアクセサリー、生活雑貨まで何でもそろいます。市場内の路地に入ると、カルグクス(手打ち麺)やホットクなど、庶民的な韓国グルメの名店が見つかるでしょう。
チャガルチ市場は韓国最大の水産市場で、釜山を代表する観光名所のひとつです。1階の市場で新鮮な魚介類を選び、2階の食堂でその場で調理してもらう「現地買い上げ方式」が旅行者にも人気です。刺身の盛り合わせやアワビ粥、海鮮鍋など、日本よりもリーズナブルな価格で新鮮な海の幸を堪能できます。
全州は韓国を代表する「食の都」として知られ、全州韓屋村はグルメと伝統文化が融合したエリアです。全州ビビンバの発祥地として有名で、韓屋が並ぶ風情ある街並みを散策しながら、本場のビビンバやコンナムルクッパ(もやしスープ)を味わえます。
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韓国はコスメやファッション、K-POPグッズなど、ショッピングの楽しみが尽きない国です。伝統的な市場から最新のトレンドエリアまで、買い物を目的にした旅行プランを組む方も少なくありません。
ここでは、お買い物好きなら外せない韓国のショッピングスポットを紹介します。
明洞はソウル最大のショッピングエリアで、韓国コスメブランドの路面店が通り沿いにずらりと並んでいます。OLIVE YOUNG(オリーブヤング)をはじめとするドラッグストアでは、日本未発売のコスメやスキンケア商品を手に入れることができます。メインストリートには屋台も多く、ショッピングの合間にホットクやトッポッキなどの軽食も楽しめます。
聖水洞はソウルの最新トレンドが集まるエリアとして注目を集めています。もともと工場や倉庫が多かった地域がリノベーションされ、おしゃれなカフェやブランドのポップアップストアが次々とオープンしています。週末は特に賑わいを見せており、韓国の若者文化を体感できるスポットです。地下鉄2号線聖水駅が最寄りで、明洞からも約15分とアクセスの良さも魅力です。
カロスキルは新沙洞に位置する約650mのイチョウ並木が美しいストリートです。個性的なセレクトショップやデザイナーズブティック、フォトジェニックなカフェが立ち並び、ソウルのおしゃれスポットとして定番の人気を誇ります。メイン通りだけでなく、裏路地に入ると隠れ家的な名店が見つかるのも楽しみのひとつです。
弘大エリアは芸術大学の弘益大学校を中心に発展した若者の街です。インディーズのファッションブランドやK-POPグッズショップ、古着屋が集まるほか、ストリートパフォーマンスやライブハウスなど、エンターテインメントも充実しています。夜遅くまで営業している店が多く、ナイトライフも楽しめるエリアです。
東大門はファッションビルが集中するエリアで、深夜まで営業しているのが特徴です。doota!(ドゥータ)やミリオレなどの大型ファッションビルでは、韓国発のプチプラファッションを卸値に近い価格で購入できます。
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韓国にはSNS映えする色鮮やかな景色やアートスポットが数多くあります。カラフルな壁画村からモダンな建築まで、カメラを手放せなくなるような場所ばかりです。
写真好きの方はもちろん、旅の思い出を素敵に残したい方にもおすすめのスポットを集めました。
甘川文化村は釜山にあるカラフルな家々が斜面にびっしりと並ぶアートスポットで、「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれています。2009年の「村美術プロジェクト」をきっかけに、路地裏や階段、建物の壁面にアート作品が設置され、街全体がひとつの野外美術館のように変身しました。
「星の王子さま」のオブジェやカラフルな壁画など、フォトスポットが至るところに点在しています。散策マップを片手に2〜3時間かけてゆっくり歩くのがおすすめです。釜山地下鉄1号線の土城駅からバスでアクセスでき、ベストシーズンは4〜5月または9〜11月の気候の良い時期です。
Nソウルタワーは南山の山頂に立つソウルのランドマークです。展望台からはソウル市内を一望でき、特に夜景の美しさは韓国随一といえるでしょう。タワー周辺のフェンスには「愛の南京錠」がびっしりとかけられており、カップルにも人気のスポットです。
梨花洞壁画村はソウル市内にある小さなアートスポットで、坂道や階段にカラフルな壁画が描かれています。ただし、住民の抗議活動により有名だった「花模様の階段」や「鯉の壁画」などは塗りつぶされており、かつてのような壁画だらけの光景ではなくなっています。現在も一部のアート作品は残されているため、駱山公園からの眺望と合わせて散歩コースに組み込むのがおすすめです。
仁寺洞は伝統工芸品やアンティークの店が並ぶ文化の街で、ギャラリーや伝統茶のカフェが点在しています。メインストリートの「仁寺洞キル」を歩くだけでも韓国の伝統美に触れられますが、路地裏に入ると個性的なアトリエや工房が見つかります。複合文化施設「サムジキル」は、らせん状の通路に沿ってショップやカフェが並ぶユニークな空間で、写真撮影にもぴったりです。
ソウルの江南エリアにあるピョルマダン図書館は、高さ13mの巨大な本棚が圧巻のフォトスポットです。COEX Mallの中にある無料で入れる図書館で、約5万冊の蔵書が天井まで積み上げられた空間はまるで映画のワンシーンのようです。
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韓国の観光スポットを効率よく巡るためには、事前の準備が大切です。交通手段やインターネット環境、便利なアプリなど、知っておくと現地での行動がスムーズになるポイントをまとめました。
ソウル市内の移動は地下鉄が最も便利です。路線が細かく張り巡らされており、主要な観光スポットはほぼ地下鉄でアクセスできます。交通系ICカード「T-money」を購入しておけば、地下鉄・バス・タクシーで共通して使えるので、乗り換えもスムーズです。
釜山や慶州、済州島など地方へ移動する場合は、KTX(韓国高速鉄道)が便利です。ソウルから釜山までは約2時間30分で到着します。済州島へはソウルや釜山から国内線が頻繁に運航しており、フライト時間は約1時間です。
韓国旅行を快適に楽しむうえで、スマートフォンのインターネット接続は欠かせません。地図アプリでの経路検索や翻訳アプリの利用、SNSへの投稿など、ネット環境があるかないかで旅の快適さは大きく変わります。
こうした不安を解消してくれるのが、利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」です。アプリをダウンロードして簡単な設定をするだけで、韓国到着後すぐにインターネットを使い始められます。Wi-Fiルーターの持ち運びや現地SIMカードの購入が不要なので、身軽に観光を楽しめるのが特徴です。
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韓国では日本とは異なる地図・交通アプリが主流です。Google マップよりも「NAVERマップ」や「カカオマップ」のほうが韓国国内の情報が充実しており、バスの時刻表やリアルタイムの到着情報も確認できます。
翻訳アプリは「Papago」が韓国語の翻訳精度が高くおすすめです。カメラ翻訳機能を使えば、メニューや看板をかざすだけで日本語に変換してくれるので、言葉の壁を感じることなく観光を楽しめます。タクシー配車は「カカオタクシー」が定番で、行き先を韓国語で伝える必要がなく便利です。
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韓国には歴史・文化、自然・絶景、グルメ・市場、ショッピング、フォトジェニックと、テーマごとに異なる魅力を持つ観光スポットが数多くあります。旅の目的に合わせてスポットを組み合わせれば、何度訪れても新しい発見がある国です。
こうした韓国の観光スポットを快適に巡るためには、現地でのインターネット環境を事前に準備しておくことが大切です。地図アプリで目的地への経路を確認したり、翻訳アプリでメニューを読んだり、SNSで旅の思い出をリアルタイムに共有したりと、スマートフォンは韓国旅行の頼もしいパートナーになります。
利用者No.1の海外eSIMアプリ「トリファ(trifa)」なら、アプリのダウンロードと簡単な設定だけで、韓国到着後すぐにインターネットが使えます。物理SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち運びは不要で、スマホひとつで快適な通信環境を確保できるのが大きなメリットです。
eSIMが初めての方でも安心の24時間日本語サポート付きなので、設定や使い方に不安がある方も気軽に利用できます。韓国旅行を存分に楽しむために、出発前にトリファで通信手段を準備しておきましょう。

ライター
トリファ編集部(海外旅行の準備・現地情報担当)
海外旅行におけるベストシーズン、持ち物、現地で気をつけることなど、海外旅行の準備と現地情報を初心者にもわかりやすくまとめています。内容は必要に応じてトリファの現地スタッフへのヒアリングを行い、現地の状況も踏まえて整理しています。あわせて季節・制度・営業時間など変わりやすい情報は、公的機関や交通機関・施設の一次情報を確認し、変更があれば記事へ反映します(記事内に最終更新日を明記)。